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キングダム:六将の暴走とは?史実から暴走した人物を特定!

キングダム

キングダム最新刊(第62巻)で、秦の六大将軍が復活しました。

しかし復活して最初の戦で、早くも六将の暴走が起こるようです…。

この暴走とはいったい何なのでしょうか?

そして暴走した将軍は誰なのでしょうか?

本記事では、史実から暴走した人物を特定していきます!

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目次

キングダム:六将とは?

六大将軍とは、秦王によって選ばれた六人の大将軍に”戦争の自由を与える”という制度のことです。

この制度のメリットは、現場の将軍が臨機応変に迅速な対応を取ることができるということ。

メリットがある一方、もちろんデメリットもあります。

それは、将軍に軍を好きに動かす権限を与えることで、虐殺や謀反の恐れがあるということ。

六将制度は、秦が六国を滅ぼし中華統一を果たすか、内側から崩壊するかの是非を決める、まさに諸刃の剣なのです…!

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キングダム:六将の暴走とは?

キングダム最新刊で、六将の暴走が起こると明言されている箇所がありました。

「新六将となった、王翦・楊端和・桓騎の三将は、再び趙攻略の侵攻に出た。

戦争の自由を得た軍の威力は即座に発揮され、前線を大いに押し込み、趙・扈輒軍の本体と激しくぶつかり出す。

しかし、そこで早くも懸念されていた、六大将軍の”暴走”が起きてしまうのである。」

(第62巻 第673話『漂う空気』より)

対扈輒軍との戦いで、六大将軍の暴走が起きたということは…

暴走した将軍は王翦・楊端和・桓騎のうちの誰かである可能性が高いと考えられます。

いったいこの中の誰が暴走したのでしょうか?

また、騰と蒙武に暴走の可能性はないのか?

次の見出しで探っていきます!

キングダム:暴走する六将は誰?

桓騎

https://twitter.com/toniikunndayo/status/1393917357920186375

六将任命の儀の際、桓騎は昌文君から

「敵国の民であろうと一般人の虐殺・暴虐は一切禁ずる!」

と忠告を受けました。

桓騎は過去に黒羊丘の戦いで、一般市民を虐殺しています。

扈輒軍との戦いで、虐殺・暴虐を起こす可能性は十分あると思います。

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王翦

王翦も桓騎と同様、六将任命の儀の際に、昌文君から忠告を受けています。

王翦が忠告を受けた内容は

「反乱などは決してあってはならぬ。」

ということでした。

王翦には「自分が王になる」という野望があります。

戦争の自由を与えられた王翦が、大勢の秦軍を率いて反乱を起こす可能性はありますね。

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騰は、かつての六将”王騎”の副官で、六将というものを間近で見てきました。

そのため、新六大将軍の中で最も六大将軍へのリスペクトがある人物なのではないかと思います。

昌文君が桓騎と王翦に忠告したときも、

「ご安心を。そのような者が出れば、残りの将で必ずそ奴を抹殺します。」

と言っていることから、騰が六大将軍の名を汚すような、暴走を起こすことはないと思います。

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楊端和

https://twitter.com/Koromo881620/status/1457963670495907844

楊端和の夢は「世界を広げる」こと。

政の中華統一と楊端和の目指すところは同じなので、政に背いて反乱を起こす可能性は低いと思います。

また、楊端和が短期間で山界の部族を束ねることができたのは、虐殺や圧政を一切してこなかったから。

ましてや、一般市民を殺すようなことはしないはず。

楊端和も暴走する可能性は低いと思います。

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蒙武

蒙武は、自分が中華最強の男であるという証明をすること以外に興味のない人物。

これまでの戦いで、敵兵や一般市民を虐殺したこともないですし、暴走する可能性は低いと思います。

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キングダム:史実から暴走した人物を特定!

暴走したのは桓騎?

キングダムの作中で、六将の暴走が起こると言われた戦いは、紀元前234年の対趙戦でした。

史実を調べると、紀元前234年に秦と趙の間で”平陽の戦い”が行われています。

この戦いで、桓騎は趙の平陽・武城を攻撃し、扈輒に勝利。

桓騎が10万人を斬首したと記されています。

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他の六将、王翦・騰・楊端和・蒙武が、この戦に参加した記録はありません。

この史実から、桓騎が10万人を斬首したことが、”六将が起こした暴走”ということでほぼ確定ではでしょうか?

王翦の暴走はない?

もし、王翦が自分が王になるために反乱を起こすのであれば、それは”今ではない”と思います。

秦は本格的に中華統一に打って出始めたところ…。

まだ他の六国も十分に力を持っていますし、今王翦が一部の秦軍を率いて反乱を起こしたところで、勝てる見込みはないと思います。

王翦ほどの賢い将軍であれば、他の六国も、そして秦も、戦で消耗しきった終盤で、反乱を起こすのではないでしょうか?

キングダム:暴走した六将はどうなる?

暴走した六将は、史実から桓騎で間違いないと思います。

では、暴走した桓騎はこのあとどうなるのでしょうか?

史実ではどうなる?

史実によると、桓騎は紀元前234年に平陽の戦いで10万人を斬首した後、紀元前233年に再び趙に侵攻。

そしてこのときに、李牧に討たれたという説と、李牧に敗戦した処罰を恐れて燕に亡命したという説があります。

キングダムではどうなる?

桓騎は今まで天才的な戦術眼で勝ち続けてきました。

どんなに戦いが劣勢でも、常に余裕の笑みを浮かべる桓騎が負ける姿は見たくありません。

作者も読者もそう思っている方が多いと思うので…

桓騎は燕に亡命すると思います!

と言いたいところなのですが…

桓騎ほどの有能な人材が敵国に流れてしまっては秦にとって、かなりの脅威となります…。

政や昌平君がそれを許すはずがありません。

となると、桓騎は李牧に討たれることになるのではないでしょうか?

キングダム:六大将軍の暴走とは?史実から暴走した人物を特定!まとめ

暴走を起こす人物は、史実から桓騎だと特定しました。

史実では、桓騎がこの後どうなるのか、2つの説があります。

李牧に討たれてしまうのか…?

それとも、燕に亡命するのか…?

いったい、どうなるのでしょうか?

王翦・楊端和・桓騎軍VS扈輒軍の戦いが、今後どうなるのか大注目です!

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