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キングダム:蒙武(もうぶ)と汗明(かんめい)の一騎打ちが合従軍戦見どころNO.1!!その最後とは!?

キングダム

合従軍戦で一騎打ちすることになる、秦将軍「蒙武」と楚将軍「汗明」。

どちらも圧倒的武力を持った力自慢の武将です。

この二人の戦いは、合従軍戦の見どころNO.1と言っても過言ではないくらいの名勝負!

本記事では、蒙武と汗明の名勝負を紹介!

そして、その勝負が史実なのかどうかを書いていきます!

↓合従軍戦についてはこちらの記事もどうぞ!↓

キングダム:合従軍編で秦国に裏切り者がいた!?理由を徹底解説!

目次

キングダム:蒙武(もうぶ)と汗明(かんめい)は似た者同士?

蒙武(もうぶ)はどんな人物?

秦の将軍。

巨体でパワーが自慢の武将です!

小手先の小細工は好まず、武力のみで敵を撃破していくスタイル。

自分の武力にかなりの自信を持っています。

父は蒙驁将軍、息子は蒙恬と、親子三世代で秦に仕えています。

 

汗明(かんめい)はどんな人物?

楚の将軍。

今回の合従軍で、楚の総大将を務めています。

巨体である蒙武よりも更に大きい。

今まで百以上の城を落としており、その間負けたことは一度もありません。

かつての秦六将で最も怪力と言われた「王齕」に深手を負わせて勝利したことも…!

好きで戦っているわけではなく、強者として生まれた責務を果たすために戦っているだけだと、自分の強さに確固たる自信を持っています。

 

蒙武(もうぶ)と汗明(かんめい)の共通点4つ!

二人の共通点は

  • 巨体であること
  • 武器は大錘
  • 策を用いず武力で倒すスタイル
  • 中華一強いという自負

です!

この二人が一騎打ちをすると、どんな戦いになるのか…!?

合従軍全員が注目する戦いになります!

蒙武(もうぶ)と汗明(かんめい)の一騎打ち!その最後は!?

ド迫力の一騎打ちシーン!

蒙武と汗明の一騎打ちは、あまりの力の強さに大錘の破片が周囲に飛び散るほど!

周りで一騎打ちを見守っていた兵達は、その飛んでくる破片で怪我をせぬよう、距離を取るほどでした。

汗明はやはり強く、蒙武はその力を受け止めきれず、手の骨を砕かれます。

そして蒙武の顔面に汗明の大錘が…!

蒙武の目の前が暗くなります…。

しかし、そのままでは終わらない蒙武!

すぐに意識を取り戻し、汗明に攻撃!

今度は汗明の骨が砕かれてしまいます…!

蒙武(もうぶ)の背後にせまる敵兵…

一進一退の戦いを繰り広げる蒙武と汗明。

しかし、蒙武の背後に楚の兵が迫るのを、蒙武の息子「蒙恬」は見逃しませんでした。

これは楚第二将軍「媧燐」が指示したことでした。

汗明に万が一のことがあっては、楚軍を立て直すのは難しくなる…。

そう判断した媧燐は、背後から迫り、蒙武を殺すよう命じたのです。

本来、武将同士の一騎打ちに他者が介入するのはご法度!

味方の兵の援護であったとしても、「メンツを潰した」と首をはねられる程です。

そのリスクを負ってでも、汗明に死なれては困る!

それ程、楚にとって汗明の存在は大きいものなのでした!

二人の一騎打ちに蒙恬が乱入!?

蒙恬は、蒙武を狙う騎馬隊に突撃し、父を守ろうとします!

しかし、蒙恬は楚兵に跳ね飛ばされ、意図せず蒙武と汗明の一騎打ちの真ん中に乱入する形になってしまうのです…!

これに腹を立てた汗明は、この舞台を汚されたと、容赦なく蒙恬を斬ってしまいました!

キレた蒙武(もうぶ)の一撃!

目の前で息子を斬られた蒙武はブチギレます!

大錘を振りかざし、汗明の頭に致命傷を…!

そして、最後の一撃で汗明の頭を叩き割り、この一騎打ちに勝利するのです!!

 

蒙武(もうぶ)と汗明(かんめい)の一騎打ちは史実?

汗明(かんめい)は実在した?

汗明という名の人物は実在しました。

しかし、キングダムに登場する汗明とは全く違う人物です。

そもそも史実の汗明は武将ではなく、遊説家でした。

遊説家とは、国を渡り歩きながら弁論で政治に影響を与える人のことを言い、戦いとは無縁の職になります。

汗明はその弁舌で、楚の宰相「春申君」に取り入ったと言われています。

ここまで史実と違うのであれば、オリジナルキャラクターでも良かったように感じますが、なぜ作者が汗明の名を使って、このストーリーを描いたのか気になりますね!

蒙武(もうぶ)は合従軍で誰と戦ったの?

汗明という名の人物は実在しましたが、武将ではありませんでした。

となると、蒙武は誰と戦ったのでしょうか?

実は、この合従軍戦に関する記録はほとんどなく、秦を指揮していた将軍は誰か?参加した武将は誰なのか?不明なのです。

つまり、蒙武が楚将を倒したかどうかどころか、参加していたかどうかもわからないのです…。

しかし、国家存亡をかけた戦いですから、きっと参加していたと思います。

蒙武の記録は、紀元前224年に王翦の副将として楚に侵攻したものが最古のものです。

この時点で副将なので、合従軍戦があった紀元前241年の頃はまだ無名だったのかもしれません。

キングダムで言うと、信や蒙恬くらいの立ち位置だったのではないでしょうか?

 

キングダム:蒙武(もうぶ)と汗明(かんめい)の一騎打ちが合従軍戦見どころNO.1!!その最後とは!?まとめ

汗明が武将ではなく、遊説家だったという史実は意外でした!

しかし、中華一の大国「楚の総大将」は、きっとキングダムで描かれている汗明のように、巨体で圧倒的な武力を持った武将だったのだろうと思います!

そして、秦が合従軍戦に勝ったということは、それ程の武力を持った武将を倒したのでしょうね!

蒙武と汗明の一騎打ちは合従軍戦見どころNO.1とも言える、迫力満点の一騎打ちです!

この一騎打ちは、キングダム第29巻でご覧頂けます!

是非ご覧ください!

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