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キングダム:王翦(おうせん)が王賁(おうほん)に冷たいその本当の理由とは!?父と息子の関係を徹底考察!

キングダム

キングダムの人気キャラである王賁。

しかし王賁に対する、父親王翦の冷たさは周囲が違和感を感じる程…。

特にその違和感は、朱海平原の戦いの時に顕著に現れます。

本記事では、王翦が王賁に冷たいのはなぜなのか?本当の父親ではないとはどういうことなのか?について、朱海平原の戦いを元に考察してきます!

目次

キングダム:父・王翦(おうせん)の息子・王賁(おうほん)への処遇がおかしい?

王賁(おうほん)が右軍の大将になる?

朱海平原の戦い9日目。

秦右軍大将の亜光が討たれてしまいます。

大将を討たれた亜光軍の士気は低下…。

この状況を打破するために、右軍に新たな大将を立てるべきだ!という意見が出ます。

王翦軍直下の亜光軍は、「王翦様の嫡男である王賁が大将を務めてくれたら心強い」と、王賁を大将にするよう、王翦に要請します。

 

王翦(おうせん)からの返答は?

しかし、王翦からの返答は「現状のまま戦うように」という内容でした。

つまり、王賁を大将にはしないというものだったのです。

亜光軍も玉鳳隊も、王賁に大将を務めて欲しいと願っていました。

なので、王賁が大将になれば、下がっていた右軍の士気は上がったと思います。

しかし、王翦はそうしませんでした…。

この采配には、共に右軍で戦っていた飛信隊の信や河了貂もおかしいと感じます。

父・王翦(おうせん)の息子・王賁(おうほん)処遇がおかしいのは噂が本当だから?

この戦いの1日目で、左軍の大将が討たれたとき、王翦は蒙恬をすぐに新たな大将に任命していました。

それだけに、今回の王賁への処遇には皆違和感を感じずにはいられません。

この王翦の納得のいかない采配を機に、一部で噂されていた王賁の父親に関する話が、事実なのではないか?という疑いが出始めるのです…。

キングダム:息子・王賁(おうほん)王賁(おうほん)の父・王翦(おうせん)に関する噂とは?

王賁の母親「朱景」は貴族中の貴族の姫でした。

教養があり、才女であったため、多くの求婚を受けていたそうです。

そんな朱景と王翦は結婚し、程なく朱景は身籠ります。

このとき朱景が身籠っていた子が王賁です。

しかし、出産を目前に妙な噂が流れました。

それは、「朱景には王翦との結婚前に好いた男がいて、その男の種を宿した状態で王翦と結婚した」というものでした。

これが王賁の父親に関する噂の内容です。

 

キングダム:王賁(おうほん)の父・王翦(おうせん)に関する噂の真相は?

この噂を耳にした周囲は当然朱景に真相を尋ねました。

しかし、朱景はそのことに関して、固く口を閉ざしたのです。

朱景は王賁を出産後すぐに亡くなり、真実はわからないままとなってしまいました…。

 

キングダム:王翦(おうせん)が王賁(おうほん)に冷たいのは本当の父親ではないから?

結論から言いますと、これは「違う」と思います。

まず、王翦は王賁の父親に関する噂のことを気にしていないと思います。

朱景が固く口を閉ざしたまま亡くなってしまった以上、王賁の父親に関する真相はわかりません。

しかし、王翦がそのような噂を信じ、そしてそれが原因で息子を憎むような人間だとは思えません。

そもそも、そのような噂がなく、王賁が紛れもない王翦の息子だと言い切れる状況だったら、王翦は王賁を冷遇しなかったのでしょうか?

きっと変わらなかったと思います。

王翦は「家族だから」「血が繋がっているから」などの理由で情を抱くような人物には見えません。

王翦が王賁に冷たいのは、自分が本当の父親であるかどうかではなく、単純に王賁の実力を認めていないからではないでしょうか?

 

キングダム:なぜ王翦(おうせん)は王賁(おうほん)を右軍の大将にしなかったのか?

王翦が王賁を右軍の大将にしなかったことがきっかけで、王賁の父親に関する噂が事実なのではないかと疑われてしまいました。

しかし、この采配は、王賁が自分の息子かどうかという話とは全く無関係だと思います。

王賁の戦術眼が足りていない

王翦は「王賁の戦術眼が、まだ右軍の大将に値するものではない」と判断したため、大将にしなかったのではないでしょうか?

右軍は敵将4人の中で、まず討つべき武将に「岳嬰」を選びました。

これは王賁の提案によるもので、理由は最も倒しやすいからです。

後に王翦は、右軍が最初に狙うべきだったのは岳嬰ではなく、軍の司令塔である趙我龍だったと言っています。

戦いにおいて、軍の司令塔となる知将を早めに討つのは、鉄則なのでしょう。

かつての六大将軍「王騎」も、馬陽の戦いで、敵の司令塔である「馮忌」を真っ先に討つよう指示していました。

王翦は、判断を見誤った王賁を実力不足だと判断し、大将にしなかったのではないでしょうか?

飛信隊と玉鳳隊を覚醒させるため

戦いの序盤で、王翦軍の大将が両軍共に討たれてしまいました。

その状況で秦が勝つには、若き将を覚醒させるしかなかったのでしょう。

もし右軍の大将に王賁を選んでいたら、はじめの数日は軍の士気が上がり、善戦をしたかもしれません。

しかし、戦いが長期化したとき、その士気は最後までもつでしょうか?

一時的な士気の向上では足りない。

隊の覚醒が必要だと考えたため、敢えて右軍に大将を置かなかったのだと思います。

 

キングダム:王翦(おうせん)が王賁(おうほん)に冷たいその本当の理由とは!?父と息子の関係を徹底考察!まとめ

王翦が王賁に冷たいのは、本当の父親であるかどうかではなく、武将として王賁の力を認めていないからだと思います。

王翦は完全に実力主義者で、才能ある者は敵国の人間であろうとスカウトしますし、そうでない者は息子であろうと使わない。

ただそれだけなのではないかと思います。

王賁もそのことをわかっているから、父親に認めてもらえるよう、我武者羅に頑張っているのではないでしょうか?

王翦が王賁を認めてくれる日が来ることを願います!

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