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キングダム:山の民・バジオウが命を懸けて楊端和(ようたんわ)を守る理由とは!?その理由は二人の出会いにあった?

キングダム

キングダムに登場する「山の民」は、超人的な身体能力と強さを持った最強の軍団です。

そんな最強軍団の中でもトップクラスの強さを誇る「バジオウ」と、その最強軍団を統率する「楊端和」

この二人は、これまで数々の死地を乗り越えてきた仲間であり、互いの強さを認め合う強い信頼関係にあります。

そして、バジオウには「自分の命に変えてでも楊端和を守る」という強い信念があります。

バジオウが命を懸けて楊端和を守るのはなぜなのでしょうか?

どうやら、その理由は二人の出会いにあるようです。

本記事では、バジオウが命を懸けて楊端和を守る理由と、二人の出会いについてご紹介します!

目次

キングダム:山の民・バジオウってどんな人物?

バジオウは楊端和の右腕として「山の民」を率いる人物です。

強者揃いの山の民の中でも突出した戦闘能力を持っており、唯一、楊端和の仮面に傷をつけた者と言われています!

一方、平地の言葉を話せるという知的な一面も!

山の民と平地の人間の通訳係として、重要な役を果たしています。

↓バジオウについてはこちらの記事もどうぞ!↓

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キングダム:山の民・楊端和(ようたんわ)ってどんな人物?

楊端和は山の民の女王です。

美しい容姿からは想像もつかない圧倒的強さで、山界の部族を取り込んできました!

「戦でも和睦でもいいから、世界を広げたい」と、山界の世界を広げてきた楊端和。

しかし、山界だけでは狭く感じるようになり、平地の秦へも世界を広げたいと思っていました。

そんな楊端和は政の「中華統一」の夢に賛同し、400年越しに秦と同盟を結びます。

そして秦と共に中華統一の為に戦う仲間になりました!

楊端和についてはこちらの記事もどうぞ!↓

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キングダム:山の民・バジオウと楊端和(ようたんわ)は実在の人物なのか?

山の民は実在していた?

山の民のような部族は、当時多数いたようです。

しかし、キングダムで描かれているような風貌だったのか?秦の中華統一に協力していたのか?は不明。

実在した異民族の「匈奴」や「犬戎」が山の民のモデルになっているのではないか?と言われています。

バジオウはオリジナル?

山の民のような部族は実在していましたが、風貌や秦との関係は不明。

となると、その山の民のメンバーであるバジオウは、史実では存在しない、キングダムオリジナルキャラクターということがわかります。

 

楊端和は実在していた?

楊端和という将軍は実在していました。

しかし、「異民族」ではなく「秦の将軍」で、しかも男性だったようです!

つまり、楊端和という名の将軍は実在していましたが、キングダムで描かれている楊端和は名前を借りたオリジナルキャラクターということになります。

オリジナルキャラクターではありますが、キングダムの中で「魏の衍氏」を攻めたことや、王翦、桓騎と共に「鄴」で戦ったのは史実通り。

一方、王弟の反乱や、合従軍の戦いの際に、楊端和が戦いに参加していたという記録はありません。

どうやら、キングダムで楊端和が関わっている戦いは、史実通りのものとオリジナルのものが混在して描かれているようです。

 

キングダム:山の民・バジオウと楊端和(ようたんわ)の出会い

バジオウは一人山奥にいた!

バジオウは過去の戦争で一族を失い、山奥で一人で生活していました。

バジオウが生活していた山に、楊端和が遠征に行ったときのことです。

野営の見張りが姿を消し、その見張りを探しに行った20人の隊も姿を消してしまいました。

本隊を動かして探しにいくと、そこには20人の死体の内臓を貪るバジオウが…!

バジオウは山奥での生活で野生化し、人を襲って食べるようになっていたのです。

その姿はまさに獣のようでした…。

ここで初めて出会った楊端和とバジオウ。

二人は剣を交えて戦います!

楊端和に追い込まれたバジオウ

獣のように狂暴なバジオウでしたが、楊端和には敵わず、追い込まれてしまいます。

楊端和はバジオウに言いました。

「お前がこのまま獣でいる気なら、今この場でお前を殺す。

だが、そうじゃなく、人に戻るのなら今からお前を私の家族に迎え入れる。」

この言葉を聞いたバジオウは泣き崩れます。

幼い子どもがたった一人で生きていくには強く、狂暴化するしかなかったのでしょう…。

狂暴化する一方で、心のどこかでは「この状況を抜け出したい」と思っていたのかもしれません。

だから、バジオウは山の民の仲間になる道を選んだのではないでしょうか?

 

キングダム:山の民・バジオウと楊端和(ようたんわ)の名場面

二人で渓谷を跳ぶ!

犬戎との戦いで、馬を失い、足を痛めた楊端和。

バジオウは、そんな楊端和を担いで犬戎から逃走します。

そしてバジオウが走る先には渓谷が…。

楊端和は「お前を信じる」と、バジオウと共に渓谷を跳ぶことに!

常人では絶対に落下してしまうほどの渓谷を、驚異の身体能力で跳ぶでみせます!

渓谷を跳び越えたバジオウも凄いですが、バジオウを信じた楊端和も凄いですね。

二人の信頼関係の強さがこのシーンからわかります!

 

絶体絶命でも諦めない!

犬戎からの逃走の末に、渓谷を跳んだ二人。

もう息をするのもやっとという程の体力しか残っていません。

そんな二人の前に追ってきた犬戎が…。

こんなときでも二人は諦めず、何十人もいる犬戎達を、持ち前の底知れぬ武力で倒していくのです!

 

キングダム:山の民・バジオウが命を懸けて楊端和(ようたんわ)を守る理由

バジオウの強い信念

バジオウと楊端和の名場面で、バジオウは楊端和を犬戎から守るために渓谷を跳んだり、いつ倒れてもおかしくない体になっても、何度も立ち上がって戦い続けました。

バジオウには「どんな刃からも楊端和を守る」という強い信念があります。

だから、自分の命を顧みず「渓谷を跳ぶ」なんていう無茶な行動が取れるのです。

なぜ、バジオウはここまでして楊端和を守るのでしょうか?

バジオウの約束

それは、獣のようになっていた自分を、楊端和が家族として迎え入れてくれた日。

あの日、バジオウは「どんな刃からも楊端和を守る」と自分と約束していたのです

バジオウがここまでして楊端和を守るのは、あの日のバジオウが自分とした約束を「絶対に守るんだ!」という強い思いがあるからなのです!

この約束への強い思いは、「家族として迎えてくれた楊端和への感謝」「自分を人に戻してくれた感謝」からくるものだと思います。

 

キングダム:山の民・バジオウが命を懸けて楊端和(ようたんわ)を守る理由とは!?まとめ

バジオウが命を懸けて楊端和を守る理由は、「獣のようだった自分を救ってくれた、楊端和への恩」によるものでした。

バジオウと楊端和の出会いや二人の名場面は、キングダムオリジナルストーリーです。

しかし、春秋戦国時代のような乱世では、この二人のような出会いはたくさんあったのではないでしょうか?

戦争で家族や故郷を失った戦災孤児はたくさんいたと思います。

信や漂のように戦災孤児で奴隷になった者もいたでしょうし、バジオウのように運良く強者に拾われ、昇り詰めた者もいたでしょう。

オリジナルストーリーとはいえ、このような出会いが実際にあったのかもしれないと思うと、二人のシーンにとても感情移入してしまいます。

本記事で書いた、バジオウと楊端和の出会いと名場面はキングダム第52巻でご覧頂けます!

是非ご覧ください!

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