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キングダム:法家と儒家の戦い?!超大国を治めるのは、人ではなく…何者か?

キングダムでは、嬴政は中華統一を目指し、敵国に侵攻を続けています。六国を滅ぼした後、そこに出現する超大国は、人が統べるべきではないと言い放っています。では何者が七国の民達をまとめ上げるのでしょうか。

史実と照合し、キングダムにおける今後の超大国を統べるものについて考察していきたいと思います。

目次

嬴政が目指す超大国秦はどう作られていくのか?

まずは、キングダムにおける超大国を統べるものについて言及されている場面をみていきます。 

嬴政は、第45巻にてはっきりと明言しています。斉王との舌鋒の際に、ずばり「法により民を治めさせる」と…。法…?という事は法治国家…??

現代の日本に生きている私達からすると、法に治められているという自覚すらほとんどなく、当たり前のように法治国家に生きています。この頃からすると、王政が一般的で法治国家とは新しい考え方であったようです。

このあと、元呂氏四柱(元敵対陣営)の李斯を登用し、新しい法の作成に取りかかります。が、ここで障壁となるものが判明します。この時代では、中華は広大な面積であった為、各地で様々な思想が生まれていました。(後に諸子百家といわれます。)その中でも、厄介なのが中原(魏・趙・韓辺りの地域を指す)に広がっている儒家思想です。よって李斯は新法を作ったところで、法家と儒家の争いが始まると断言しています。

法家と儒家の違いは?

障壁が何であるかはっきりしたところで、ここからは、法家と儒家の史実を交え、思想の違いを確認していきます。

法家(法治主義)について

まずは、法家についてです。法家とは法治主義の思想をもつ者の事で、キングダムでいうと元呂氏四柱の李斯に加え、韓の韓非子が登場します。法に最大限の効力を持たせ、王さえも法の下平等という思考をもって国を治めていくという思想の事をいいます。

儒家思想について

次に儒家とは、徳治主義の思想をもつ者の事で、孔子にはじまり、戦国時代では孟子や荀子を中心に中国に広く広められたとされています。

 儒家思想とは、武力により国を支配しようとする覇道を批判し、仁愛による社会秩序(上下の秩序)で国を治めるとされる考え方をいいます。

調べてもなかなかわかりにくい思想ですね…。調べれば調べるほど、わからなくなります。簡単にいうと、古代の君子政治を理想とし、君子の徳によって政治をおこなう王道で天下を治めるべきという考え方になるのでしょうか。 このふたつの思想からすると、やはり相反しているように思えます。敵対するわけですよね。

法家、李斯について

法治国家をつくる上で、大役を担った李斯はどういった人物だったのでしょうか。

キングダムの第46巻の中で、李斯は牢屋に投獄されているところが描かれています。投獄されているところに会いにきた文官である晶文君に李斯は質問をします。「そもそも法とは何だ?」この質問の答えには、感動しました。

史実上でも法を作り、秦帝国を成立させる事に尽力したとあります。キングダムの中とほぼ同じ人物像です。作者は、李斯についてはほとんど脚色せず描いているようです。その他にも、李斯の作ったものとして郡県制や文字統一という国を平定する上で、大切な制度を作りあげていったそうです。生誕は不明ですので、何歳まで生きていたのかは明記されていないですが、中華統一後、最期には宦官との争いにより処刑されたとあります。

自身が短命だったとしても、法はその後何年も何年も生き続けていくのですね。

法家VS儒家の結果は?

結果は史実にある通り、法家となります。秦王である嬴政が法治国家を目指した為、もちろん法家が優遇されたと思われます。キングダムでは、現在全70巻の発刊がされていますが、この新しく策定される法についてのストーリーはまだほとんど描かれていません。キングダムについては、おそらく嬴政が中華を統一するところまでお話は続くと思われます。(期待したいところです)

現在までに、儒家で登場するキャラクターはまだみられませんが、このあとにはおそらく描かれると推測されます。どういったキャラクターか楽しみです。

キングダム:法家と儒家の戦い?!超大国を治めるのは、人ではなく まとめ

これまで考察してきたように、中華七国のようなバラバラな国をひとつにする法を作るのはとても困難である事でしょう。思想の違いに加え、それぞれ国により文字・秤・貨幣などその他を含める文化形成の違いもあります。超大国である秦を作った嬴政は、どういった新しい法で国を平定していくのでしょう。

前述で記載した李斯の質問の答えは…「法とは願い!国家がその国民に望む人間の在り方の理想を形にしたものだ!この全中華の人間にどうあって欲しいのか、どう生きて欲しいのか、どこに向かって欲しいのか。」

法の正体とは、“願い”だったのです。

この願いは、現代の日本の法律にも当てはまるのでしょうか。だとしたら、日本の法律も素晴らしいものですね。 キングダムの今後の展開、李斯VS○○の文官の戦いも面白く描かれる事が楽しみです。

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この記事を書いた人

ワンピースやキングダムなどがだーい好き。ワンピースの最終回の予測にフォーカス中

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