司馬尚は史実に登場する実在した人物です。
キングダム内で司馬尚は新しい趙の三大天であり、そうとうな実力を持っていると描かれています。
771話―782話趙の後半の時代に登場し、李牧やほうけんとはまた、異なる圧倒的な強さを見せつけます。
本記事では、司馬尚は今後どうなるのか?史実を基にしながら考察していきたいと思います。
キングダム:司馬尚(しばしょう)とはどんな人物?
司馬尚は趙国の青歌と言われる城の城主として登場しています。
https://twitter.com/maxgiauluon/status/1737879102298984657?ref_src=twsrc%5Etfw
ロングヘアクルクルの、イケメンとして登場します。相当な実力の持ち主であるとも。。
性格は趙の中央の事を嫌っており病にかかっていると嘘をつき中央の命令をすべて無視していることがわかっています。
さらに李牧からも実力を認められており、趙三大天になるよう打診しているがこれも仮病を使い断っています。
司馬尚の全容が近々明らかになりますかね?髪型とか特徴的でしたけど、どんな顔立ちのキャラになるのかな?三大天を断った男としては、能力はかなり高めの設定になるかも。#キングダム pic.twitter.com/FBu7ITpu82
— エンタメブログセカンド (@entame_blog_2nd) May 25, 2020
趙王はかなりの曲者なので司馬尚が趙王の事を理解しているなら無視するのも分かる気がします。
実際に李牧も趙王の無能ぶりには頭を悩ませています
キングダム:司馬尚(しばしょう)の実力は?
司馬尚は趙三大天に推薦されているだけでもかなりの実力者だという事が分かりますが、燕との戦で司馬尚の実力が判明しました。
秦が趙の鄴攻めをしている際に、オルドは趙の国境付近の守備が手薄になっている事に気付き攻めこみました。
オルドは趙の城を次々と落とし司馬尚がいる青歌まで辿り着きました。
司馬尚はオルド軍2万に対し5千の兵で迎え撃ちます。
オルドは合従軍編で燕の総大将として登場しており決して弱い武将ではありません。
しかし司馬尚は5千の兵で足止めに成功してしまうのです。
司馬尚の強さと風貌で、好きになってしまいました。
同じことを感じた人も多いのではないでしょうか?
今回の司馬尚の、強さの物差しになってしまったオルドの記事もあるのでご覧ください。決して弱い武将ではありません。
キングダム:司馬尚(しばしょう)は史実でどのように描かれている?
キングダム内ではかなりの強さを持っている司馬尚は史実ではどれほど活躍したのか解説していきたいと思います。
司馬尚の史実での活躍
実は司馬尚は史実ではそれほど多くを描かれていません。
最初は李牧の副官として登場しその後の情報はありません。
そして次に史実で登場するのが王翦・楊端和・羌瘣の3人が趙の邯鄲へ攻めた時に李牧と司馬尚が迎え撃つ戦です。
王翦・楊端和・羌瘣の優秀な将軍がいても、李牧と司馬尚は秦軍を苦戦させ足止めに成功します。
さすが超三大天ともいえる働きです。
ここで秦軍は趙の要人であった郭開をお金で買収し、趙王に「李牧と司馬尚が謀反を企てている」と嘘の情報を流しました。
その策略に騙された趙王は李牧と司馬尚を更迭しようとしますが李牧はこれを拒否したことで処刑されてしまいます。
司馬尚はその後の詳細が描かれておらずどうなったかは不明となっています。
キングダム内での司馬尚が趙の中央を嫌っているという設定はこの史実からきているのかもしれませんね。
もちろん李牧と司馬尚のいない趙軍は秦軍を止められることはできず趙は滅亡してしまいます。
司馬尚のいる・いないが、国の存続に関係するほど、重要なポジションだったことが、史実からもうかがえますね。
司馬尚には子孫がいる
史実を見ていると司馬尚には優秀な子孫がいたことがわかりました。
司馬卭という息子がおり秦が中華統一後に対秦勢力として活躍します。
その後も活躍を続け河南という土地を平定します。
この河南という土地で司馬一族は繁栄していく事になります。
司馬卭はその後項羽に敗れますが、司馬卭の遠い祖先として司馬懿という人物が現れます。
司馬懿は曹操に仕えており諸葛亮孔明のライバルとして三国志に名を刻んだ人物とされています。
諸葛亮孔明という名前は三国志や歴史に興味がない人でも一度は聞いたことあるのではないでしょうか?
司馬懿は諸葛亮孔明と対峙した際に持久戦を使い自国を守り抜いたとされていて諸葛亮孔明が本気を出しても司馬懿を倒すことができなかったのです。
司馬尚の子孫がいるということは、司馬尚は李牧が処刑された時に逃げていたことになります。
もし司馬尚も死刑にさせられていたら、中華の歴史は大きく変わったに違いありません。
キングダム:司馬尚(しばしょう)の今後は?史実から考察
史実だと今後桓騎は李牧軍に敗北することになりますが、キングダム40巻でもそうでした。
桓騎との対戦は李牧と共に参戦し、趙国・宜安に進出した秦、桓騎軍が全滅。
現在司馬尚のヒモになってる李牧一味にご期待ください!
— Nezumi (@Shogo1992yg) October 8, 2020
(なお防衛ラインは大将軍二人を除いた秦オールスターでも抜けないため、復帰できる舞台すらない) pic.twitter.com/M9ZX7j9qL3
史実では李牧と司馬尚は戦場から離脱させられ趙国は滅亡しますが、キングダムでは戦場で一騎討ちで敗れると予想しています。
キングダムでは戦闘シーンが一番好きなのでそうなって欲しいという願いでもあります。
キングダム:三大天を断った男・司馬尚(しばしょう)の今後を史実を基に徹底考察!まとめ
残念ながら司馬尚の史実での記録はあまり残っていませんでしたが、趙の滅亡に関連するキーパーソンだということが分かりました。
そして、子孫に優秀な人材を排出している事も分かりました。
史実と同様に李牧と司馬尚が趙のラスボスとして秦国と対戦するのが凄く楽しみです。
そして司馬尚の素顔はどのように描かれていくのでしょうか?
コメント