キングダム:騰(とう)の活躍シーンまとめ!ファルファル伝説は師匠の教え!?

キングダム

騰の代名詞と言えば「ファルファル」ですよね!

この「ファルファル」という音は一体何なのでしょうか?

そして、読者の間で話題になっている「ファルファル伝説」とは何のことを言うのでしょうか?

本記事では、騰が「ファルファル」と敵を倒す活躍シーンのまとめと共に、ファルファル伝説についてご紹介していきます!

目次

キングダム:ファルファル伝説の騰(とう)ってどんな人物?

騰は王騎将軍の副官として登場します。

王騎の真似をしたり、録嗚未をいじりたおすなどギャクセンスに溢れた「おもしろキャラクター」です。

ギャグを言っているときも真面目なときも、ほとんど表情を変えないため、心の内が読めず掴みどころのない人物に見えます…。

そんな騰は、戦場に立つと凄まじい速さで「ファルファル」と剣を振り回し、敵を倒していきます!

この時もいつもと表情が変わらないので、いとも簡単に敵を倒しているかのように見えます。

「この程度の敵を倒すのは朝飯前だ」と言わんばかりの余裕さ…。

それもそのはずです。

騰は王騎から「あなたの実力は私に見劣りしません」と認められる程の実力者。

秦六将最後の一人である王騎の死後、その軍を一任されます。

そして、蒙武に次いで秦で二人目の大将軍となるのです!

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キングダム:ファルファル伝説の騰(とう)・活躍シーン!

馬陽の戦い

馬陽の戦いは、王騎が総大将を務めた趙との戦いです。

ここで初めて騰の戦闘シーンを見ることになります!

騰は軍の先頭に立ち、敵軍に突撃!

ファルファルと音を立てて、圧倒的武力で敵軍を突破していきます!

この騰の突撃に対して、敵将「趙壮」は趙の陣形を変更。

それに気づいた騰は、すぐに敵の変化に対応した指示を出します!

この戦いで感じた騰の凄さは「スピードの速さ」です。

敵軍を倒していくスピードの速さはもちろんですが、戦況を正確に捉えて的確な指示を出すスピードも速いのです!

騰はこの戦いで、趙将「趙壮」を討つという武功をあげます。

 

騰(とう)の函谷関の戦い

敵将と一騎打ち

函谷関の戦いは、秦が「中華統一」という野望を抱いていることを知った列国が、合従軍となって秦の函谷関に攻めてきた戦いです。

この時、騰は蒙武と共に楚と戦います。

騰軍の中でもトップクラスに強い、録嗚未が楚将「臨武君」との一騎打ちに苦戦…。

そのとき、騰が録嗚未を助けに現れます!

楚は中華の中で最も大きな国。

国土が広い分、人口も多く、将軍になるために競い合う数が他国とは違います。

そのため楚の将軍は他国でいう大将軍クラス…。

それほどの強敵に秦の将軍騰は勝てるのか…!?

何度も剣を交わした末、ついに騰は臨武君を討ち取ります!

大国楚の将軍に勝った騰。

この一騎打ちで、騰が大将軍級の武将にも引けを取らない強さだということが証明されました。

秦六将「王騎」を傍で支えてきたことが、いかに凄いことであったかを感じさせられますね。

臨武君に押されていたときでさえも、騰の表情はほとんど変わりませんでした。

この余裕と自信は、王騎と幾度も修羅場をくぐってきた経験からくるのだと思います!

 

非情な決断

騰軍は楚将「媧燐」に虚をつかれ、かなり不利な状況に陥ります。

騰はすぐさま本陣を守る布陣に変更しました。

しかし、この布陣は本陣から離れた場所で戦う「干央」と「録嗚未」の軍が敵軍の中で孤立してしまうもの…。

二軍を見捨てることになってしまいます。

そして、騰はこの二軍に「援軍は送らない」と決断をするのです!

王騎軍の頃から共に戦ってきた仲間にも関わらず、騰は迷うことなくこの決断を下しました。

本当は騰にとっても苦渋の決断だったのかもしれません。

しかし指示を出すときに、騰が迷っている素振りを見せてしまうと、部下達も迷ってしまう。

そう思って、あえて「それしか方法はない」と断言するかのように、迷いなく指示を出したのではないでしょうか?

それとも「干央」と「録嗚未」なら、何とかこの状況を耐え凌いでくれると信じていたのでしょうか?

非情に感じますが、軍全体のことを考え、スピーディーに決断を下す騰の姿はとても格好良かったです!

 

騰(とう)の著雍の戦い

この戦いは、秦が魏の「著雍」に侵攻する戦いです。

侵攻したのは、この地が秦が中華進出するのを塞ぐ要所となっていたからです。

著雍の戦いに参戦していた騰は、またしても先頭に立って敵軍を倒していきます!

敵軍を押し込んでいきますが、騰はある違和感を感じました。

そして全軍退却の指示を出すのです!

押し込んでいるのは、こちらが強いからではなく、相手に誘いこまれている。

つまり、敵将の罠だと気づいたのです!

いかなるときも冷静に戦況を捉えることができる騰の凄さがわかるシーンです。

上手くいっている時ほど、警戒しなければいけないというのは、現代でもビジネスにおいて言えることなので勉強になります…。

 

キングダム:騰(とう)のファルファル伝説!!

騰(とう)のファルファル伝説とは?

これは、騰が剣を振るときの「ファルファル」の音の由来がわかるストーリーのことです!

キングダム第54巻と第55巻の「おまけマンガ」で書かれています。

騰の「ファルファル」は、何と師匠の教えによるものなのでした…!

騰(とう)のファルファルは師匠の教え

それは騰が6歳のときのことです。

師匠は騰の目の前で、剣で斬れることはないと言われている「楚の鉄甲冑」をいとも簡単に斬って見せます!

なぜ斬れるはずのないものを師匠は切れてしまうのか?

その秘密は「螺旋」にあるというのです…。

師匠の剣はじっと止まっているように見えるときでも、常に小さな螺旋を描いてくるくると回転しています。

剣の柄を握る小指で柄の尾を回転させ、それが刃の先端に伝わり螺旋を生む…。

この螺旋を操れば、斬れないものも斬れるというのです!

そしてこれを止めずに動かし続ければ無敵!

師匠が言うには「螺旋を極めたかどうかは音でわかる!」とのこと…。

その音が「ファルファル」なんです!

「螺旋を極め自分の最高のファルファル音を見つけるのだ!」

これが騰のファルファルの由来なのでした!

騰は師匠から習った「螺旋」を、王騎の下で「最高のファルファル音」へと磨き続け、大将軍になったのですね!

 

キングダム:騰(とう)の活躍シーン・ファルファル伝説は師匠の教え!?まとめ

騰の「ファルファル」は螺旋を極めた音だったのですね!

大将軍となった騰のファルファル音は、これから更に最高の音へと磨き続けられていくのでしょうか!?

そして騰の活躍シーンですが、どんな時も冷静に広い視野で戦況を見ており、表情を変えません。

今後、中華統一に向けて益々厳しい状況に直面すると思われます。

そのような状況になっても、騰は表情を変えることはないのでしょうか?

今後も騰の活躍から目が離せません!

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