今や王賁の玉鳳隊になくてはならない存在となっている関常ですが、
もともとは王翦の側近で、王翦軍にいました!
関常はなぜ玉鳳隊に派遣されたのでしょうか?
本記事では、関常が玉鳳隊に来た理由を考察すると共に、
王賁を守って死亡すると言われている最後について書いていきます!
キングダム:関常(かんじょう)はどんな人物?
https://twitter.com/6chaaaaaan/status/1270700490825728000関常は玉鳳隊の千人将です。
著雍の戦いが始まる半年前に王翦軍から派遣されてきました。
王翦の側近の一人だったということもあり、かなりの実力者!
王賁が直接関常に指示をしなくても、
その場の状況から王賁の意図を読み取り、サポートしてくれる心強い存在です!
(玉鳳隊の記事はこちらから→キングダム:王賁(おうほん)が率いる玉鳳隊(ぎょくほうたい)のメンバーまとめ!【2022年2月ver】)
キングダム:関常(かんじょう)と王賁の関係は?
口論になることが多い
関常は、王賁の無茶な作戦に反対することが多く、
2人が言い争うシーンが度々描かれています。
関常が反対したところで王賁は絶対に折れないので、
文句を言いながらも、関常が仕方なく王賁の策を聞き入れているような関係性です。
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王賁の苦悩を知る者
関常は、著雍の戦いで王賁が発した
「”王”家の正統な後継ぎとしてのこの王賁の責務だ」
という言葉を聞いたときに、
「そういうことか…」と何かを感じ取っていました。
おそらく関常がこの時に感じ取ったことは、
王賁が「王家の正統な後継ぎであるかどうかを気にしている」ということでしょう。
実は、王賁の生い立ちにはある噂があります。
それは「王賁が王翦の本当の息子ではない」というもの…。
(詳しくはこちらから→キングダム:王翦(おうせん)が王賁(おうほん)に冷たいのは本当の父親ではないから?朱海平原の戦いから考察!)
もちろん関常はこの噂のことを知っていました。
だから、王賁の口から「正統な後継ぎ」という言葉を聞いたときに
王賁が噂を気にしていることに気付いたのだと思います。
よく王賁と言い争いをしている関常ですが、
王賁が抱える苦悩を知る者として、
今後は精神的な支えとなっていくのかもしれません。
キングダム:関常(かんじょう)はなぜ玉鳳隊に来た?
なぜ王翦は関常を玉鳳隊に?
「なぜ王翦軍から玉鳳隊に派遣されてきたのか…?」
聞いても関常ははぐらかすので、その理由は未だに不明です。
関常が玉鳳隊に来てすぐの頃に
「別にお守りをしろと殿から仰せつかったわけではない」
と言っているシーンがありました。
このシーンから、王翦は関常に派遣を指示したとき、
特にその理由について触れなかったのではないかと思いました。
ただ、直接王翦から何かを言われたわけではなくとも、
関常自身は、王翦が自分を玉鳳隊に派遣した意図を
何となく理解しているのではないかと思っています。
関常の解釈は?
では、関常は王翦からの派遣の指示をどのように解釈しているのでしょうか?
関常は自分が玉鳳隊に派遣されたのは、
「王賁の生き急いだ戦い方を止めるため」
だと解釈していると思います!
そう思う理由は2つあります。
理由①:関常のセリフの共通点
関常が王賁に諫言するときのセリフには共通点があります。
「捨て身がすぎる」
「王家の頭首を継ぐ者としてもう少し命を大事にされよ」
「何をそんなに生き急いでおられる」
など、どれも「命を落としかねない無茶な戦い方を止める」ようなものばかり!
これらの発言から、関常は自分が玉鳳隊に派遣されたのは
王賁の生き急いだ戦い方を止めるためだと解釈しているのではないかと思いました。
理由②:関常は番陽の代わり?
関常は、番陽にこんなことを言ったことがありました。
「職務怠慢だぞ、番陽副長。
若の暴走を止めるのはあんたの仕事だ。」
しかし、これを言われた番陽は、王賁を止めることなどできないと答えます。
王賁は、既に自分如きの才覚では及ばぬところを見ているため、
自分は信じて支えるだけだと番陽は言うのです。
関常は自分が玉鳳隊に派遣されたのは、
王賁の暴走を止めることができない番陽の代わりに
自分が王賁を止めるためだと解釈しているのではないでしょうか?
キングダム:関常(かんじょう)は王賁を守って死亡する!?
そんな関常ですが、王賁を守るために死亡するのではないかと言われています。
これにも2つの理由があります。
理由①:朱海平原の戦いでの関常
玉鳳隊に来た当初は
「別にお守りをしろと殿から仰せつかったわけではない」
と言っていた関常でしたが、
朱海平原の戦いで王賁が敵将・尭雲に討たれそうになったとき、
関常は自分の身に代えてでも王賁を守ろうとしました。
このシーンが、今後関常が戦場で死亡するフラグになっているのではないか
と言われているのです!
キングダム585話ネタバレ!最新王賁と関常の一点突破で堯雲から脱出できるか? | eaksblog#キングダム#585話ネタバレ#王賁#関常#堯雲#eaksbloghttps://t.co/8ca3nPAdts pic.twitter.com/JMbPme6Vnb
— eaksblog (@eaksblog) December 26, 2018
理由②:関常の変化
玉鳳隊に加入したばかりの著雍の戦いのときや、その次の朱海平原の戦いのときは、
戦い方について王賁と口論になるシーンが多く描かれていました。
しかし、著雍・朱海平原で、王賁が無謀だと思われた戦法を成功させる姿を目の当たりにして
関常の王賁への見方が変わってきているように感じます。
そのせいか、影丘攻めでは王賁と言い合うシーンがありませんでした。
関常も番陽のように、王賁が自分よりももっと高いレベルで戦を見ていることに気付き、
王賁のやり方に口出しをしなくなっていくのではないでしょうか?
しかし、王賁の戦い方が無茶であることには未だ変わりないので、
関常が口出しをせずに、無茶な戦い方につき合ったことで死亡する可能性があると言われています。
キングダム:関常(かんじょう)が玉鳳隊に来た理由は?最後は王賁を守って死亡する!?まとめ
関常がなぜ玉鳳隊に来たのかは未だ不明ですが、
「王賁の生き急いだ戦い方を止めるため」ではないかと考察しました。
しかし、そんな関常も番陽のように王賁を止めることがなくなっていき、
生き急いだ戦い方につき合ったことで死亡するのではないでしょうか?
史実では、王賁は中華統一を成し遂げるまで戦死することはありませんが、
関常はどうなるかわかりません…!
道半ばで命落とすのか、王賁と共に中華統一を成し遂げるのか…!?
今後も関常から目が離せませんね!
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