『鬼滅の刃』に登場する鬼殺隊の柱の一人であり、顔中が傷だらけで攻撃的な性格の不死川実弥。
初登場のシーンでは、竈門禰豆子に刀を刺したりするなど第一印象は最悪だった方も多いはずです。
そんな不死川実弥ですが、実は常識人でいいやつであることが明らかになりました。
今回は鬼殺隊の中でも特に攻撃的な性格だった不死川実弥が常識人でいいやつだったと言われている理由について紹介していきます!
不死川実弥はいいやつ?
鬼殺隊の頂点である柱の一人で風の呼吸の使い手である不死川実弥は、全身が傷だらけで顔も凶悪なのが特徴。
粗暴な見た目に比例して性格や口ぶりも粗暴そのものなので、鬼殺隊としての雰囲気は全くないですよね。
#鬼滅の刃
第22話「お館様」
真打ち・柱登場でした!この後更新予定のコラボレーションカフェ・特設サイトより、柱紹介&新作グッズを先んじて解禁です!
スクエア缶バッジ
風柱・不死川実弥(この後更新!)詳しくは▼https://t.co/ttk89N3HCf pic.twitter.com/ShAITkjm7V
— ufotable (@ufotable) August 31, 2019
初登場となったシーンでは、箱に入った竈門禰豆子に刀をぶっ刺すなど第一印象は最悪。
そしてお館様の指示で炭治郎や禰豆子が認められてもなお、不死川実弥は彼らのことを鬼殺隊の一員として認めていませんでした。
ここでは、そんな不死川実弥の意外な一面について見ていきましょう。
意外といいやつで礼儀正しい
傷だらけの見た目と荒々しく攻撃的な印象を受ける不死川実弥。
しかし見た目と攻撃的な言動とは裏腹に、実はいいやつで礼儀正しい人物なんです!
128話にて開かれた柱合会議では、お館様に対しては知性と理性を感じられる敬語で話していました。
どうやら不死川実弥はお館様への敬意や忠誠心は極めて高いらしく、礼節もわきまえています。
鬼滅の刃見てる仕事仲間とでグッズお取引の話になり、稀に普段のツイでめっちゃ口調荒い人とかがお取引になると途端に丁寧語喋り出すし、取引って礼儀として大体皆超丁寧語だよって話をしたら
「ツイッター取引やってる人は不死川実弥が多いんだな」
って言われて腹抱えて笑ってる pic.twitter.com/D6cevXRU5v
— Kyou@白猫夢烏 (@Kyou_wcp) September 5, 2019
炭治郎曰く、「知性も理性もなさそうなのに、すごいきちんと喋り出した」とビックリするほどでした。
意外と社交的で礼儀正しい面があり、規律にも厳格で他の柱との協調性も持ち合わせているのです。
普段は攻撃的な性格でも、礼儀正しく常識人な一面を見れば印象が変わりますよね。
そんな不死川実弥に魅力を感じた人は多いでしょう。
不死川実弥は常識人だった?
敬愛するお館様の前では、礼節を弁えて理性的な言葉遣いで接していた不死川実弥。
また上弦の壱・黒死牟との戦闘で岩柱・悲鳴嶼行冥が駆けつけた際、「はい、すいません」と敬語を使っていた場面はシュールでした。
そんな不死川実弥は、鬼に対して並々ならぬ憎悪は押さえきれないようです。
鬼を憎むきっかけとなったのは、弟・玄弥も関わる悲しい過去がありました。
鬼を憎むことになった悲しい過去
不死川実弥は7人兄弟の長男として生まれ、母親は小柄で働き者でした。
彼らの父親は妻子に暴力を振るうような人で、結局は人から恨みを買って殺されます。
その時の弟の玄弥と「母と弟たちを守っていこう」と誓ったのです。
【鬼滅の刃】115話感想 不死川兄弟の悲しい過去…、実弥の態度は弟を思っての事なのかな。 https://t.co/gb8y9h5uKp ← #気になったらRT pic.twitter.com/ZxIc01t8NY
— 話題のニュースちゃん (@newsmatomenow) June 25, 2018
しかしその矢先、鬼の襲撃にあって玄弥以外の弟たちは全員食い殺されてしまいます。
その鬼にトドメを刺したのは、兄である不死川実弥でした。
のちに襲った鬼は母だったことが分かり、実弥は弟を守るために実の母を手にかけるしかなかったのです。
身を切るような思いで守った実弥でしたが、混乱していた玄弥は「人殺し!」という言葉を浴びせます。
玄弥はのちの出来事の真実を知ることになりますが、2人の間にできた溝は修復が難しいものでした。
不死川実弥は弟・玄弥が嫌い?
鬼殺隊に入隊してから、不死川実弥は弟・玄弥が嫌いなことが読み取れていました。
玄弥が話しかけても「俺には弟なんていねぇ」と否定しており、嫌いオーラしか感じないですね。
全集中の呼吸すら使えない弟に対して、イライラしている様子でした。
https://twitter.com/koume_ghoul/status/1153633971256696832?s=20一方、玄弥は「鬼を喰ってまで戦ってきた」と何気なく呟くと、それを全く知らなかった実弥は激怒。
弟・玄弥に目潰しで再起不能にしようとし、この場面だけ見たら完全に悪役です。
ですが、これは不死川実弥の「弟愛」が深すぎるゆえの対応だったことに気づくことになります。
実弥は弟想いのいいやつだった
上弦の壱・黒死牟との戦いで、一瞬のうちに胴体を切断させられてしまった弟・玄弥。
そこへ兄の不死川実弥が駆けつけるのですが、そこでついに本心を語ります。
「テメェは本当にどうしようもねぇ弟だぜ」
「何の為に俺が母親を殺してまでお前を守ったと思ってやがる!」
14【不死川実弥(しなずがわ さねみ)】
漫画「鬼滅の刃」に登場する
鬼殺隊風柱柱全員に共通する事ですが
第一印象最悪からの高感度爆上がりが激しい人
クッソ強い。咬ませ犬的なキャラだと思ってました…弟想いで涙もろい。生き残ってくれ… pic.twitter.com/Wjx5Jg3xA5
— 闇霊 提督(4歳) (@yomotu_hegui) March 26, 2020
彼は母や弟たちの分まで幸せになって欲しいという想いがあり、鬼殺隊を辞めさせようとしていたのもそのためでした。
不器用すぎるけど、不死川実弥はいいやつだったし、本当にかっこいいですよね。
最後の兄弟の会話は本当に泣けるし、感動の名場面です。
不死川実弥はいいやつに関するまとめ
今回は鬼殺隊の中でも特に攻撃的な性格だった不死川実弥が常識人でいいやつだったと言われている理由について紹介してきました。
柱合会議で攻撃的な人だと思っていた不死川実弥が、あそこまで礼儀正しい人物だったことには驚きましたよね。
普段の口ぶりは粗暴でも、お館様の前では礼節をわきまえているところが人気の秘密と言えるでしょう。
>>風の呼吸とは?
>>竈門禰豆子とは?
コメント
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[…] さらに鬼殺隊の風柱である不死川実弥の弟でもあります。 […]