ワンピース四皇の1人ビッグ・マムは「天候を従える女」と言われ、「太陽のプロメテウス」と「雷雲のゼウス」を従えています。
ですがそのうちの1人(匹？)ゼウスがビッグ・マムに捨てられて、ナミの元へ来てしまいました！
ナミの天候棒(クリマ・タクト)に住み込み、今後も仲間としてナミと共に過ごすようです。
ゼウスはビッグ・マムのソウル(魂)から作られた「ホーミーズ」なのですが、ビッグ・マムに捨てられたのだとしても他の人物に忠誠を誓う(仲間ですが)ということがあるのでしょうか？
仲間が増えてナミが強くなるのは喜ばしいことです！
今回はナミとゼウスについて解説していきます！
ゼウスはナミの最強の相棒！ナミとは？ゼウスとは？
ナミはご存知「麦わらの一味」の航海士、ゼウスは「ビッグ・マムのホーミーズ」です。
この2人(1人と1匹？)が相棒になった経緯はどんなだったでしょう？ナミとゼウスについて簡単におさらいをします！
ワンピース：ナミのプロフィール
- 所属：麦わらの一味航海士
- 異名：泥棒猫ナミ
- 懸賞金：6600万ベリー
- 武器：天候棒(クリマ・タクト)
好きなものは「お金」と言い切り、誰であれとりあえず「お金を搾取」することを考える。ナミの搾取はあまりにも清々しく嫌味を感じないのは、ナミの過去を思うと致し方ないからだと思います。
泥棒稼業をしていたことで、悪知恵が働き頭も良いので危険な行動は避けつつ成果を出すのがうまく、整ったボディや自分の美しさも武器にするしたたかさがあります。
ですがとても心優しく、特に子どもに対しては自分の身を犠牲にしても守りたいという思いがあり、逃げ腰キャラは封印され果敢に戦います。
ゼウスを仲間にした時も、ゼウスの精神的な緩さの部分に鋭く入り込みましたが、仲間となってからは敵対せず友情を育み信頼関係を築いていたことがわかります。
ワンピース：ゼウスのプロフィール
ビッグ・マムの魂から生まれた「雷雲のホーミーズ」です。
ボヤッとしたのんびりなキャラですが、戦闘となると黒い雷雲となり顔つきまで鋭く強い雷を落とします。
ビッグ・マムがその背中に乗り移動出来るほどに大きな雲になることもでき、本気のゼウスから放たれる雷は地形を変えてしまうほどです。
ナミのクリマタクトから出される雷雲が大好物で、ビッグ・マムの命令が耳に入らない程の食いつきを見せます。
ゼウスがナミの相棒に！？
ナミのクリマ・タクトから出される雷雲が好物のゼウス
ゼウスは人懐っこくボーっとしたタイプで、同じビッグ・マムの魂で作られたホーミーズのプロメテウスと比べると、ビッグ・マムが従えるには精神的な弱さを感じるホーミーズでした。
トットランドではナミにその食い意地とおとぼけっぷりを見抜かれ、うまく利用されビッグ・マムに攻撃をしてしまうという大失態を犯してしまいます。
そのままナミと共にトットランドを出航しワノ国へ入りますが、追ってきたビッグ・マムの元に戻りナミを裏切ることになります。
ビッグ・マムの元に戻ってもナミ(好物の雷雲も？)のことを気にしていて、ナミとの時間がゼウスにとって楽しいものでナミのことを大切にしたい揺れた気持ちが見えていましたが、ビッグ・マムに見限られ捨てられてしまいます。
#ワンピース #wj38
ゼウス「ごめんナミー！！ 死んで！！」ナミ「アンタ嫌い、もう絶交よー！！！」 pic.twitter.com/rrzOjfrIPp
— ハンセイ (@neoamakusa) August 23, 2020
ゼウス、ナミの「しもべ」から「相棒」へ
自分がビッグ・マムに捨てられ、ナミを裏切ってしまったことで行き場を無くしたゼウスですが、最後に自分のやりたいことは「ナミを助ける」こと。
ゼウスの変わりに作り出された「ホーミーズのヘラ」に食べられそうになりながら、ナミをピンチから救いますが力尽き間一髪のところで再びナミに救われます。
一度ナミを裏切ってしまったゼウスですが、ナミの元に戻りたいゼウスはナミに
「ねーナミおいら昔みたいにしもべにしてくれるー？」
と聞きます。
ナミは上述したような性格ですので、ゼウスを味方につける時に「しもべになれ」と言っていたのでその言葉が出てきたのでしょうが、ゼウスはナミのことが大好きになってしまっていることは顔を見るとわかります。
ナミは「ダメよ！」と言い、続けて
「“相棒”なんてどお？」とウィンクをし答えました。
ナミの心の広さがよくわかりますね。
悪気はなかったとはいえ本来の主であるビッグ・マムを裏切りナミも裏切り、ビッグ・マムに捨てられナミに嫌われ・・・悲しい最後を思ったでしょうが、ナミの優しさと寛大さでゼウスは安住の場所を見つけたのではないでしょうか？
ゼウスの名前は「わた」
真の仲間になる時、ゼウスはナミに「名前をつけて」とお願いします。
そこでナミがつけた名前が「わた」！！！
ですがゼウスはその後すぐに「おいらはゼウス！」と名乗っています(笑)
「わた」気に入らなかったのでしょうか？
私はてっきり「ビッグ・マムの支配から逃れるためには、次の主から名前をもらう必要がある」という重要な儀式なんじゃないかと思ったのですが・・・
名前をつけてもらう時にナミが「ゼウス」と呼ぶと、ゼウスは「正確には違うんだ！」と言っているので「ビッグ・マムのゼウス」ではなくなったんですよね？
気に入らなければ使わなくていいシステムなのでしょうか！？(笑)
賢いナミですが名づけのセンスはロビン並にひどいものですから、気持ちはよくわかります。
#ワンピース #ゼウス
ゼウス(わた) happy birthday!
新しい人生楽しんで！ pic.twitter.com/B67FExDr4M— 慎之助 (@RunnerSinnosuke) June 25, 2021
今後ゼウスをなんと呼べばいいのかわかりませんが、本人が「ゼウス」と言っているのでナミのつけた名前はスルーでいいのでしょうか？
ただ「名前をつけること」が大事であり、本名「わた」通称「ゼウス」と考えれば納得できないこともありません。
気になることがあるのですが、ゼウスはビッグ・マムを背中に乗せていましたが、それは魂をくれたビッグ・マムだから乗せられるという設定でした。
ナミの相棒になってもナミが乗ることは出来ないはずなのですが、名付けをしたことで主従関係が出来たのだとしたらナミもこれから乗ることが出来るかもしれません。
ビッグ・マムはどうなる？
ゼウスはビッグ・マムの魂から作られたホーミーズですが、ビッグ・マム以外の命令を聞いたりビッグ・マムの意思を無視して他の仲間になるというのはアリなのでしょうか？
ビッグ・マムは「見捨てたゼウス」ですので、ゼウス自身に未練はないでしょうが「殺し逃した」のは間違いないわけです。
ビッグ・マムは仲間(家族)が裏切ることをとても嫌いますので、今後見捨てたゼウスを執拗に追ってくる可能性はあるでしょうか？
さらに気になるのが、もしビッグ・マムが「死」を迎えた時ゼウスは消えてしまうのでしょうか？
ゼウスがナミの相棒に！？最強コンビ誕生！
ナミとゼウスの最強コンビ！
ナミとゼウスが相棒になったことで、ナミの攻撃力が格段に上がりました！
ゼウスは四皇ビッグ・マムの片腕のようなものですから、その強さは本物に違いありません。
そしてゼウスは「げぼく」ではなく、「自分が守りたいと思える相棒」が出来たのですから心の強さも上がったと思われます。
ビッグ・マムの命令で戦っていたゼウスから、ナミを守る為ナミの役に立ちたいから戦うゼウスになったのです。
とても心強いですね！
ナミはゼウスと組んだことで、ビッグ・マムの「雷霆（らいてい）」を撃てるようになっています。
エネルを超える力を手に入れたのでは！？
ビッグ・マムは「天候を従える女」ですが、ナミは「天候を操る女」の称号が付くのも近いかもしれないですね！
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ナミの天候棒(クリマ・タクト)
ナミのクリマ・タクトはウソップの改造が加わるたびに強くなってきました。
ウソップの改造だけでは武器が強くなることはそろそろ限界という感じもしていましたし、ナミが強くなるには「天候を操る」ことが必須になっていました。
悪魔の実の能力者ではないナミが、さらに肉体攻撃力もないナミが、今後ルフィを海賊王にするために更なる強さを得るには「強い何か」を手に入れる必要がありました。
それがゼウスだったというのは納得です。
ゼウスが入ったことで、クリマ・タクトは「話す棒」になってしまいました。
更には形まで変わるのです！
どういう仕組みかはわかりませんが・・・
ウソップの改造には元々そのような力があったのかもしれませんし、ゼウス自身が物質の形を変える力があるのかもしれません。
ナミは天候を読むことで自然を味方につけ、クリマ・タクトから放たれる様々な自然の力を使い戦闘力を上げていきそうです。
もうこれ、色んな種類の「ロギアの能力者」といっても過言ではないような？(笑)
ワンピース：ナミとゼウスは最強コンビ！！ゼウスと相棒になり、ナミはエネルを超えた！？まとめ
ナミとゼウスが相棒になり、ナミの攻撃力はとてつもなくパワーアップしました。
ゼウスはビッグ・マムの「魂」「片腕」「げぼく」でしたので、その辺りの決着は今後つくと思います。
このまま「はい、さようなら」ってことはないですよねー？
ナミがゼウスの力を手に入れたことで、「ナミはウラヌスではないか？」「ナミはニカではないか？」などの新しい考察もされています。
(こちらもご参照ください→ワンピース：古代兵器ウラヌスはナミ！？衝撃的な考察を徹底紹介！！ )
どちらにしてもルフィが海賊王になるために、ナミは航海術だけではなく戦闘力としてもなくてはならない人物です。
今後のナミとゼウスの活躍に期待ですね！
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