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キングダム:舜水樹(しゅんすいじゅ)が部外者と言われる理由は?なぜ部外者が李牧の副官になったのか徹底考察!

キングダム

キングダム第706話『扈輒軍の精神』で

閼与の大将を務める舜水樹に、虎白公が「部外者が口を挟むな」というシーンが描かれました。

(706話の詳細はこちらから→キングダム:ネタバレ最新話706話確定!虎白公達は決死隊!?田里弥を救ったのは意外な人物だった!

「舜水樹が部外者」というのは、いったいどういう意味なのでしょうか?

本記事では、趙の将軍でありながら、舜水樹が部外者と言われる理由を探ると共に、

なぜ部外者であるはずの舜水樹が李牧の副官を務めているのかを徹底考察していきます!

目次

キングダム:舜水樹(しゅんすいじゅ)はどんな人物?

キングダム:舜水樹(しゅんすいじゅ)はどんな人物?

桓騎の弱点を知る者

舜水樹は李牧の副官です。

独特な髪型がトレードマーク!

初登場は第45巻 第484話『それぞれの出発』でした。

このとき舜水樹は、李牧・馬南慈と共に樹海に潜んで

桓騎VS紀彗の黒羊丘の戦いを見ていました。

そしてこの3人はこの樹海で「桓騎の弱点」を収穫しています!

桓騎の弱点を知る舜水樹は、桓騎が李牧に敗れたとされている肥下の戦いで、

重要な役割を果たすかもしれません!

(桓騎の弱点の詳細はこちらから→キングダム:慶舎が見抜いた桓騎の弱点とは?敵将紀彗との比較から徹底考察!

鋭い洞察力!

鄴攻めのとき、

秦が黒羊に攻めると見せかけて、鄴に進路変更をすることに一早く気づいたのは舜水樹でした!

伝者からの”金安に潜らせている間者の5人が消息不明になっている”という報告から

「金安だけ他より警備が厳重」→「ただの兵糧中継地ではない」

→「金安には秘密がある」→「金安に全兵糧が蓄えられている」

→「秦軍が金安から進路変更をする可能性がある

と正解を導き出した洞察力はお見事でした!

キングダム:舜水樹(しゅんすいじゅ)は部外者なの?

趙の人間ではない?

舜水樹はこれまでの登場シーンから推測するに、趙の生まれではないと思われます。

公孫龍「あの北の遺児か…」

犬戎ロゾ王「何じゃ貴様…ワケありか…」

虎白公「北の狄の血を引く部外者が、我ら扈輒軍の精神にまで口を挟むな」

など、舜水樹が趙の人間ではないことを示唆するセリフが度々出てきます。

特に虎白公の「北の狄の血を引く部外者」は決定的なセリフですね。

(虎白公の記事はこちらから→キングダム:虎白公(こはくこう)は桓騎を討つことができるのか!?史実を元に虎白公の最期を考察!

「狄」とは、匈奴を含む北方の異民族の総称だそうです。

舜水樹は北方異民族の遺児ということなのでしょうか…?

舜水樹は匈奴?

北方異民族と言っても、匈奴や犬戎など様々な部族がありますが、

犬戎のロゾ王との会話から、舜水樹は匈奴の人間だったのではないかと思われます。

第49巻 第528話『犬戎の末裔』より

ロゾ王「貴様なぜ我らの言葉を話す」

舜水樹「匈奴の言葉だ」

ロゾ王「それにしても流暢だ…」

ロゾ王は舜水樹の甲冑に狼の絵が彫られていることに気付き、

ロゾ王「何じゃ貴様…ワケありか…」

舜水樹「お前には関係ないことだ」

この2人の会話から、舜水樹が匈奴の者だったことは確定と言ってもいいのではないでしょうか?

  • 「なぜ我ら(犬戎)の言葉を話す」「匈奴の言葉だ」とすかさず言う→犬戎ではなく匈奴だというプライドを感じる。
  • 「それにしても流暢だ…」→学んだのではなく、ネイティブだから。
  • 甲冑の狼の絵→匈奴を表すマーク?少なくとも趙や犬戎の物ではない。

以上のことから、舜水樹が匈奴だった可能性は非常に高いです!

趙将で、李牧の副官であるにも関わらず、

他の趙将からあまり良く思われていないのも、

「敵・匈奴出身だったから」となれば納得がいきます。

キングダム:部外者の舜水樹(しゅんすいじゅ)がなぜ李牧の副官に?

李牧は宰相になる前、趙の北方の地”雁門”で匈奴とやり合っていました。

史実でも、李牧が雁門で匈奴を大敗させたという記録があります。

舜水樹は、李牧が雁門で大敗させた匈奴の遺児なのではないでしょうか?

では、どのような経緯で匈奴だった舜水樹が

李牧の副官になったのかを考察していきます!

李牧に拾われた?

公孫龍の「北の遺児」という言葉から、舜水樹は親を亡くしていることがわかります。

李牧との戦いで親を殺された舜水樹は戦災孤児となった…。

死体の山の中でかろうじて生きていた子供の舜水樹を李牧が発見。

李牧は敵だからといって罪のない女・子供を殺すような人間ではありません。

舜水樹を拾って仲間に入れ、育てたという可能性は十分にあります。

李牧に命を救われた舜水樹は李牧への恩を返すため、

戦術を学び、副官になる努力をしたのではないでしょうか?

(廉頗が戦災孤児だった輪虎を拾った話と似ていますね。詳細はこちらから→キングダム:輪虎(りんこ)の強さの秘密は家族への恩!?輪虎の強さについて徹底解説!

李牧に捕まった?

舜水樹には抜群の戦の才能があり、子供の頃から最前線で李牧とやり合っていたのではないでしょうか!?

李牧は匈奴を大敗させたものの、舜水樹を討つことはできなかった…。

舜水樹は李牧軍の追撃から逃げますが、ついに捕まります。

しかし、子供を殺したくなかった李牧は、

仲間になるなら命を助けると言って舜水樹を仲間に取り込んだのではないでしょうか?

趙ではほぼ無名の舜水樹に、李牧は厚い信頼を置いています。

(橑陽の戦いで十万規模の兵の大将を任せる程)

匈奴として戦っていたときの舜水樹を知っているからだとすれば、

李牧の舜水樹への信頼も納得がいきますね!

キングダム:舜水樹(しゅんすいじゅ)が部外者と言われる理由は?なぜ部外者が李牧の副官になったのか徹底考察!まとめ

舜水樹が「部外者」扱いされているのは、

趙の長年の敵・匈奴出身だからだと考察しました。

犬戎のロゾ王や虎白公との会話から

舜水樹が匈奴だったことは、間違いないのではないでしょうか?

匈奴だった舜水樹が、今は李牧に忠誠を誓って

副官として活躍している経緯を2通り考察しましたが

皆様どのように考察されますか?

今後、舜水樹の出生や李牧との出会いについて言及されることがあるのか、

注目して見ていきたいです!

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