呂不韋は嬴政から秦国王の座を狙い政権争いをしていました。
絶対的な権力を持っていた呂不韋を倒さない限り、秦国の統治は実現しないと言われていました。
そんな呂不韋を支えていたのが四柱の昌平君、李斯、蔡沢、蒙武の四人です。
本記事では、呂不韋と四柱の紹介をしていきたいと思います!
キングダム:呂不韋(りょふい)とは
秦王の相国にまで上り詰めた傑物で秦国王の座を狙っていました。
今週のキングダム見た
呂不韋らしい最期で良かった!
政と天下について語ってる時の
呂不韋はカッコよかったわ pic.twitter.com/AOBYJyAWBq— ageha@MHW (@agehaMHW) July 18, 2020
元商人であり、財力と頭脳の持ち主で長きにわたり嬴政と政権争いを繰り広げます。
危険人物のようにも見える呂不韋ですが、なぜ丞相の位にいるのかというと、圧倒的な財力を使い前秦王・荘襄王を秦王に即位させる事に成功しその褒美に秦国の丞相となっています。
嬴政が大王に即位した時は、嬴政がまだ若かった為、実質呂不韋が政権を握っていました。
呂不韋はどんな手をつかってでも王になろうとします。お金はもちろん、嬴政を暗殺しようと企んだり、成蟜を反逆者に仕立て上げて殺害したり、自分の愛した女性でさえ王になるための手段として利用します。
そんな自分の事しか考えてないような呂不韋ですがは嬴政との会話の中で「戦争は無くならない、天下は金」と発言しておりお金を使い秦国を裕福にすることで他の国に手を差し伸べることで中華を統一しようとしていました。
呂不韋にも自分なりの中華統一に対しての考えがあったことがわかります。
最後は嬴政に政権争いで敗れ、失脚してしまう事になります。
王になる為なら何でもする呂不韋でしたが、しっかりと中華統一の考えを持っていた事には驚きです。
キングダム:呂不韋四柱(呂不韋四天王)とは
では次に呂不韋四柱について紹介していきたいと思います。
キングダム:呂不韋四柱(呂不韋四天王)・昌平君
呂不韋四柱の一人昌平君は秦国軍総司令でありながら呂不韋が相国に昇格した際に秦国の右丞相にされます。
https://twitter.com/1409AAA1409/status/1447622737766223879?s=20文武に優れており秦国が誇る最強軍師で軍略面で呂不韋を支えていましたが、常に冷静に判断しており有効な手段があれば呂不韋の思惑とは別の行動をすることもありました。
昌平君の功績といば合従軍編ではないでしょうか?
李牧が結成した合従軍に対抗する手段はないと思われていたが、最後の一手を昌平君が見つける事になります。
絶対絶命の危機から救った昌平君の軍略は李牧並みだと思われます。
長らく呂不韋を支えてきた昌平君ですが毒国編で呂不韋四天王から嬴政一派の方に寝返る事になります。
そしてここで放った昌平君の一言「世話になった」が多くのキングダムファンの心を奪った名シーンとして有名になりました。
今後も軍総司令として活躍間違いなしの昌平君ですが、実は武将としての腕前は超一流でした。
武将としての昌平君がもっと見たいのでこれからの動きに注目していきたいです。
キングダム:昌平君が秦国を裏切りラスボスになる!?理由も判明!
キングダム:呂不韋四柱(呂不韋四天王)・蔡沢
呂不韋四柱の一人蔡沢は昭王時代に丞相を務めており名外交官です。
https://twitter.com/hisintainosin7/status/1169371175979380736?s=20昔丞相を務めたほどの蔡沢がなぜ呂不韋の元にいるのか詳しくはわかりませんが蔡沢が一度、「強い者につくだけだ」と発言しており蔡沢は秦国にとって何が一番ベストかを考えており当時若かった嬴政よりも呂不韋についたほうが秦国のためになると考え呂不韋の元にいるのだと思います。
蔡沢の外交官としての腕は超一流で、合従軍が結成された際に斉の元を訪れ合従軍から離脱させる事に成功します。
この功績は計り知れないものがあり、合従軍勝利の影の立役者の一人だと思います。
それだけでなく蔡沢は斉王と嬴政の会談を実現させるパイプ役にもなり斉は事実上の降伏する事になります。
蔡沢は文官として偉業を成し遂げました。
その後会談中に蔡沢は座りながらひっそりと息を引き取る事になります。
キングダム:呂不韋四柱(呂不韋四天王)・李斯
呂不韋四天王の一人李斯は秦国一の法の番人です。
「そもそも"法"とは何か?」
今話題のキングダムに登場。法家で有名な李斯の問いかけです。法に携わるお仕事をする方、スッと答えられましたか?
法律家必見の名エピソードです。
(キングダム46巻より) pic.twitter.com/jFdvPuILGA— Nakagawa Tetsuro (@naka_fbbiz) April 22, 2019
秦国の法律家として呂不韋を支えてきた李斯ですが、法律だけでなく暗殺計画など多岐にわたる行動を起こしており、呂不韋四天王で一番忠誠心が強かったのではないでしょうか?
呂不韋失脚後は投獄されてしまいますが、嬴政の目指す法治国家には李斯の力が必ず必要だと考え嬴政を支える文官として復帰させます。
あの昌文君が土下座までして力を貸して欲しいと頼み込むとは頭の硬いイメージしかありませんでしたが、法の番人として相当の腕があることがわかりました。
キングダム:李斯(りし)は法の番人として中華統一に欠かせない存在なのか?
キングダム:呂不韋四柱(呂不韋四天王)・蒙武
呂不韋四柱の一人蒙武は秦国随一の大将軍で蒙恬の父です。
キングダムの蒙武は自らが最強であることを証明すること以外は一切の興味がないキャラクターとなっていますが、現時点では龐煖を倒した李信が現役武将として最強となっていますか?ここから蒙武の反撃があるなら、李信を倒した武将を蒙武が倒す展開でしょうが、そういう展開になるのかな?#キングダム pic.twitter.com/vaBvkOotq7
— comic-search (@search_comic) August 27, 2020
四天王の一人ですが実際に蒙武が呂不韋のために何かしていることを見たことがありません。
なぜ呂不韋の元にいるかは不明ですが蒙武は圧倒的な武力を持ち中華最強の証明にこだわっています。
蒙武の戦闘スタイルは策など一切なく力だけで相手の策を凌駕するというものです。
蒙武最大の武功といえば合従軍編ではないでしょうか?
合従軍の武の象徴とされた汗明との一騎打ちでは見事打ち取る事に成功します。
さらに合従軍が斉に標的を変更した際に、背後から追撃し合従軍に大打撃を与えたとし、論功行賞では第一功を受け取り、大将軍に任命されます。
蒙武と汗明の一騎打ちは迫力があり好きな戦闘シーンの一つです。
キングダム:合従軍戦見どころNO.1は蒙武(もうぶ)と汗明(かんめい)の一騎打ち!!
キングダム:呂不韋四柱はなぜ最強集団といわれるのか!?呂不韋四天王を徹底解説!!まとめ
さすが呂不韋の四柱と言われるだけのことはある豪華なメンバーで呂不韋四柱の一人一人が何かに圧倒的に優れている最強集団だということがわかりました。
嬴政と呂不韋の長らく続いた政権争いに終止符が打たれました。
今後嬴政の政策が実現するのか、今後の中華統一までの道のりに注目していきたいです。
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