ワンピース:ズニーシャに関する考察を徹底解説!800年前に犯した罪とは!?

『ワンピース』に登場する巨大なゾウであるズニーシャは、とても謎に包まれた存在です。

過去に罪を犯したため、歩くことしか許されないという罰を与えられたズニーシャ。

どのような罪を起こしたのでしょうか?

さらにズニーシャには様々な考察がされています!

ワノ国編が終了したものの、ズニーシャにはまだ謎が残ったままとなってますね。

というわけで、今回はズニーシャについて考察していきたいと思います!

 

目次

ワンピース:ズニーシャとは

ズニーシャはもともと新世界の海に存在する「幻の島ゾウ」として登場しました。

この島は常に海域を移動し続けていて、”意図して到達することがとても難しい島”ということから、「幻の島」とされています。

ズニーシャは海面に立っていることからも分かるように、とにかく巨大で、その大きさは全長20km以上、全高35km以上。(キロ単位…!)

島(ズニーシャの背中)には獣人のミンク族が住まい、モコモ公国という国家が栄えています。

「幻の島」の正体は1000年以上生きているズニーシャという名のゾウで、ズニーシャの声はルフィとモモの助にだけ聞こえ、さらになぜかズニーシャはモモの助の命令だけに従います。

ズニーシャは800年前に罪を犯して以来、ただ歩き続けるという命令に従っており、当時、ジョイボーイの仲間であったことが分かりました。

ルフィたちが島に到着する少し前に、カイドウの側近ジャックの手によって国は壊滅へと追い込まれています。

しかし、攻撃許可をもらったズニーシャは一撃でジャック一団を返り討ちにしたことからも、サイズもパワーも桁違いで、自由さえ得られれば作中でも上位の強さを誇りそうです。

 

ズニーシャのモデル

83巻SBSにてズニーシャは「ナイタミエ・ノリダ象」という種類のゾウだということが判明。

これを逆さまに読むと「ダリノ・エミタイナ(ダリの絵みたいな)」となります。

”サルバドール・ダリ”とは20世紀を代表する画家の1人であり、「とても長い脚を持つゾウ(宇宙像)」を好んで描いています。

ちなみに、「ダリ」の代表作に「象」というストレートなタイトルの絵画があり、「象」にはズニーシャのような多関節の長い脚を持つゾウが2頭向かい合って描かれていることから、ズニーシャを双子とする説もあります。

個人的にはズニーシャが双子なのは考えにくいと思ってますが…。

また、インド神話には「ガネーシャ」というゾウの神様が登場します。

ズニーシャという名前の由来はこの「ガネーシャ」でしょう。

とすると、ズニーシャは神様に関係する存在なのかもしれませんね。

 

ワンピース:ズニーシャの考察

ズニーシャには様々な考察がされており、ワノ国編が終わった今でも謎は残っています。

今回は個人的に気になった点を考案してみました!

 

ズニーシャは元人間説

https://twitter.com/muraka_mi/status/1514459797894344706

ズニーシャ=元人間説の根拠として、よく言われているのが822話の台詞。

ズニーシャは「1000年を生きた者」として紹介されています。

「ゾウ」や「動物」ではなく「者」と表現されているので、元人間の可能性があるという考察です。

ジョイボーイの仲間だったことや、モモの助との会話を考えると、確かにかつては人間だったとしても不思議ではありません。

 

ズニーシャは古代兵器ウラヌス説

続いて、元人間説より濃厚な(よく見る)考察が、ズニーシャ=古代兵器ウラヌス説

これまでプルトン・ポセイドン・ウラヌスのうちウラヌスのみが詳細不明です。

ウラヌスはギリシャ神話における天空神で、天そのものを神格化した存在。

前述したモデルとされるダリの宇宙象とも、宇宙という共通点があります。

さらにポセイドンであるしらほし姫は、念のようなもので海王類を操ることができました。

これはモモの助とズニーシャの関係性にも似ていて、ズニーシャがウラヌス、そしてそれを操れるのが代々の光月家の者ということなのかもしれません。

 

ズニーシャが犯した罪とは?

https://twitter.com/aJz6kTKcPoWhl6e/status/1553491422669459457

ズニーシャはかつて何らかの罪を犯し、その罰として1000年以上も歩き続けています。

では、1000年以上も歩き続けるような罰を受けるほどの罪とは何なのでしょうか?

作中で頻出する過去を指す言葉として「空白の100年」があります。

オハラのクローバー博士がポーネグリフから読み解いた仮説として、「空白の100年」には「とある巨大な王国」が存在していたことが明らかになっており、「空白の100年」の間に「とある巨大な王国」は滅亡したそうです。

また、世界政府(=天竜人=イム様)は「とある巨大な王国」や「太陽の神ニカ」の存在を歴史から消し去ろうとしています。

この「とある巨大な王国」とは「太陽の神ニカの化身が治める国」か、あるいは「太陽の神ニカを崇める国」ではないか、そしてズニーシャの犯した罪は、この「とある巨大な王国」の滅亡に関わるものであるのではないでしょうか?

例えば、「ズニーシャの過ちが「とある巨大な王国」滅亡のきっかけになった」など。

「空白の100年」が指す期間は作中現在から800年前から900年前です。

罪を犯したのが1000年以上前なら、「空白の100年」よりも昔ということになりますね。

ズニーシャが犯した過ち自体は小さなものであったとして、その後100年かけて影響が徐々に増大していき、結果として「とある巨大な王国」の滅亡を招いてしまった、ということもあるかもしれません。

そしてズニーシャは犯した罪の罰として「歩き続けて、天竜人からポーネグリフを守り、世界を取り戻す救世主の出現(=ジョイボーイの再来=ルフィの覚醒)を待つこと」を言い渡されたのではないでしょうか?

しかし、ジョイボーイとズニーシャが仲間だったとしたら、ただただ過酷な罰を強いるのもなんだか腑に落ちないため、結果的にズニーシャが報われるようなことが待っているのかも…?

 

▼関連記事

ワンピース:空白の100年に存在した巨大な王国とは!?徹底解説!

ワンピース:太陽の神ニカはジョイボーイ!?太陽とジョイボーイとルフィの関係とは?

 

ズニーシャが犯した罪とは?②

https://twitter.com/manganouA/status/1375982679875706881

ズニーシャが犯した罪は、光月家に関する罪なのではないかとも考えられています。

空白の100年と言われている時代にジョイボーイが魚人島にロードポーネグリフを運んでいます。

ロードポーネグリフを作ったのは光月家であることから、ジョイボーイと光月家が関係しているのではないか、さらにズニーシャはジョイボーイの仲間だったことが判明しているため、そこに関係していると考えられます。

このことから、ズニーシャはもしかしたら光月家に飼われていた?とも考えられ、元々いた場所はワノ国だったとも考えられます。

さらにズニーシャが古代兵器ウラヌスだったとしたら、光月家のモモの助とだけ会話ができるのも納得できます。

また他にもズニーシャがいた場所として、ラフテル、Dの一族が作った巨大国家、今は亡き巨大国家など、様々な場所が考えられていますが、どれも判断材料に欠けるため現状はやはり光月家と関係がある説が濃厚なのではないでしょうか?

 

ズニーシャの目的地

ズニーシャがどこを目指して歩いているのかは、作中では明かされていません。

そのため、歩いては行けない場所、違う星、目的がないなど、多くの考察がされています。

最も有力そうな考察としては、ジョイボーイが現れる場所が目的地なのではないか、というものです。

ズニーシャがワノ国に現れたのは、ジョイボーイがワノ国に現れたからなのではないかと考えられています。

しかし、ズニーシャに罰を与えた者は、何かしらの目的があって”歩き続けるという罰”を与えたのであれば目的地はないという考察は割としっくりきました。

逆に今回のワノ国編での出来事を予想して、今のタイミングでズニーシャがワノ国に辿り着くような計算をして、罰を与えた?

それそも、1000年歩き続けてもワンピースの世界を一周できていなのでしょうか?

何か歩くコースが決まっている…?

ズニーシャに関しては、考察すればするほど謎は深まるばかりです…。

 

ワンピース:ズニーシャに関する考察を徹底解説!800年前に犯した罪とは!?まとめ

ワノ国編でいくつかの謎が明らかになるものの、依然としてズニーシャ関連は多くの謎を残したままとなっています。

すべての真相は、恐らくジョイボーイや空白の100年の真実と共に、今後語られることになるはず。

様々な可能性が生まれる考察を見ているのも、非常に面白いですが、やはり一番楽しみなのは真相ですね!!

ズニーシャの正体、歩き続ける目的…今後の展開が楽しみです!!

 

 

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漫画大好き。趣味と、実用を兼ねた、漫画ライター

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