ワンピース:意外に謎の多い元海軍大将・青きじ、その正体とは・・・?

青きじって覚えてますか??

忘れられるわけがないですよね!

悪いやつなのか良いやつなのか…正義の味方なのか、そうでもなかったのか…?

結局青きじって何者なの?何考えてるの???

私も青きじって結局どんな立ち位置なのか、正体って何なのかよくわからないままワノ国まで来てしまいました…笑

というわけで、今回は青きじの正体について調べてみました!

目次

ワンピース:元海軍大将:青きじ・クザンとは

他の海軍大将に比べると、何だかちょっと変わってるイメージを持つ青きじ。

海軍は一応、”正義の味方”であるとされてるようですが、読者的には正義なんか関係なく腹が立つ奴がいるのも事実…(エースを返せ!)

個人的には、そんな海軍の中でも青きじは、厳しくて真面目、本当は優しいけど、それを表に出せない、そんなイメージです。

世間一般的に正しいとされていることと、世界貴族のために正しいとされてることは絶対違うと思います。

しかし、海軍は世界貴族のために正しいとされていることを遂行しなければならない。

そんな海軍大将の自分と、青きじという自分との葛藤がチラホラ…見える気がしませんか?

青きじ、やはり元海軍大将だけあって、めちゃくちゃ強いです。

悪魔の実の能力は「ヒエヒエの実」

あらゆる液体を凍らせることが出来る自然ロギア系悪魔の実です。

空気中の水分すら凍らせることが可能で、本来なら能力者の弱点でもある海水すらも凍らせます。

確かに海の上を自転車で走ってた…!

陽気なおじさんかよって思った記憶が脳みその片隅にあります(笑)

ヒエヒエの実、なんて可愛らしい名前とは裏腹に恐ろしく強い能力なのです。

ワンピース:青きじ初登場!

青きじの初登場は覚えてらっしゃいますか?

ルフィ海賊団がデービーバッグファイトを終えた直後に初登場しました!

”だらけきった正義”をモットーにあの感じですから、一見掴みにくい性格とはいえ意外と話がわかる!と、思いきや一転。

「やっぱお前ら…今死んどくか」

ロビンの危険性を語った後、急成長を遂げるルフィ海賊団が後々、海軍の脅威になると判断し激昂したロビンを凍らせました。

一味を逃がし、一騎打ちを申し込んできたルフィをも一瞬で凍らし圧倒的な強さを見せつけてきました。

めちゃくちゃ強いやん!主人公なのにもう死ぬやん!ワンピース終わるやん!ここからどうやって助かんの!?と思いながらハラハラしながら読んでいたのを思い出します。

まさかのアラバスタの一件に免じて見逃すと…。

え…めっちゃ話わかるやん…。

私の中での青きじの好感度は、普通から90度降下、からの急上昇でした。

こいつ…他の奴と違う…、と何か謎の期待をさせてくる男、青きじ。

かっこいいやん…

ワンピース:青きじとロビンの関係とは・・・?

青きじがまだ中将の頃に遡ります。

20代にして既に中将(現在49歳とされています)という事から、当時からかなり活躍していた様子。

この時は”燃え上がる正義”を掲げていました。

青きじの友人であり、元海軍本部中将だった”ハグワール・D・サウロ”は海軍に疑問を持ち、ロビンの母・オルビアを逃し自身も海軍から逃亡。

青きじはサウロを追いかけてロビンの故郷『オハラ』に追跡してきました。

そして自身もサウロと同じように海賊より考古学者に固執する海軍に少なからず疑問を持っていました。

法律で禁止されている「空白の100年」を調べていたオハラの学者に対し、世界政府はバスターコールをかけ、オハラは消滅。

その時、サウロも友人である青きじに氷漬けにされています。

そしてこのバスターコール際に集結した海軍メンバーには赤犬の姿もありました。

青きじはあくまで任務を忠実にこなそうとするものの、逃げ惑う一般市民まで虐殺する赤犬を見て「海軍の正義」に対して強く疑問を持つようになりました。

ロビンも考古学者だったので攻撃の対象でしたが、青きじは結局親友サウロが守ったロビンをオハラから逃がし、その後のロビンの人生を静観することを決意。

一方、この時氷漬けにしたサウロに対して繰り出した技の名前は「アイスタイムカプセル」。

んんん???タイムカプセル????

まさか、サウロって死んでないのでは?

そう思わせてくれる技名なのです!!

遠くない未来でサウロが復活してくれるのではないかと、こっそり楽しみにしています!

やっぱり、青きじの本性って本当は良いやつなのでは…そう思わせてくれますね!

ちなみにこの事件をきっかけに、青きじは”燃え上がる正義”というモットーを”だらけきった正義”へ変えたのではないかと言われています。

ワンピース:青きじvs赤犬

前述からもわかるように、赤犬は「徹底的な正義」を掲げていて、オハラ殲滅の際も民間人が乗っていた避難船すら沈没させる徹底ぶり。

「悪は根絶やしにするべし」という極端にも見えるような正義感を持っています。

逆に青きじは、絶対的正義には縛られない強い信念を持ち、職務は全うしつつ「正義とは立場や状況によって変わるもの」という考えのため世界政府や海軍が全てとは思っていませんでした。

マリンフォード頂上決戦後、センゴクが引退する時に青きじに元帥を推薦されますが、世界政府は赤犬を推薦。

これにより、どちらが次の元帥になるかを掛けてパンクハザードにて決闘しました。

偏った正義を持つ赤犬が元帥なんて、こいつにだけはやらせられんと思っていたであろう青きじ。

私もそう思います!!!

時系列的にいくと、ルフィ達が修行していた2年間の間に行われたこの決闘は10日間に及びました。

島の気候が変わるほどの規模の決闘でしたが、勝者は赤犬。残念です。

赤犬も流石にかつての同志に止めはさせず、命は取り留めましたが新元帥になった赤犬の下に就くつもりもなく海軍を抜けました。

ちなみにこの時、青きじは右半身に大火傷を負い、左足を欠損し氷の義足になりました。

ワンピース:青きじの現在は?

相棒ペンギン・キャメルと世界中を放浪しているとされていますが、それでも様々な考察があるようです。

そのうち有力な説を二つだけ取り上げてみました!

黒ひげと繋がっている?

青きじは今はなんと黒ひげに加担していると言われています。また出た黒ひげ…

しかし、加入しているわけではなく青きじと黒ひげには何か意図をもって協力関係にあるとされています。

しかし、正義感の強い青きじが何故わざわざ黒ひげ海賊団に…。

自分の正義を貫くためにスパイ活動をしているのか?

それとも”空白の100年”を調べている?

盟友サウロとロビンのための手助けになることをしているのではないか?

その為に、黒ひげに手を貸しているのかもしれません。

青きじに対しては、様々な説が飛び交っていますが、ドフラミンゴの動向に注意するようスモーカーに助言していたことから、青きじは今も世界平和を願っているのは間違いなさそうです!

SWORD(ソード)と関わりが!?

もう一つ有力な説が「センゴク側」と言われています。

ワノ国で飛び六砲としてカイドウの幹部をしていた”X・ドレーク”

元海軍少将から海賊へ転向して「最悪な世代」へ名を連ねた人物です。

ドレークが実はSWORDという海軍本部の機密特殊部隊の隊長だったことが判明しました。

青きじがこのSWORDに加盟しているとは言いませんが、元元帥のセンゴクと別組織でつながっている可能性はある説です。

SWORDに関してはまだ情報が少ないですが、少ない割に有力な説とされています。

青きじの本性はどこにあるんでしょうか…。

ワンピース:意外に謎の多い元海軍大将・青きじ その正体とは・・・?まとめ

青きじは登場回数が少ないため、今何してるのか?正体は何なのか?など、調べるにはちょっと昔の情報から考察しないといけません。

今回調べてみてわかったのは、やはり青きじは不器用な男だということでした(笑)

青きじの正体は私の中では、不器用で優しくてめっちゃ真面目で正義漢の強い男です!

頭はいいので、コミュニケーションが不器用なだけで、スパイとかになると上手にこなすんだと思います!

今後、”空白の100年”の謎が解き明かされる時に、青きじやサウロが出てくるのを期待しています!

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