ワンピース:シャンクスは天竜人で、父親はフィガーランド・ガーリング聖? 噂の真相を徹底考察

シャンクスは天竜人で、父親はフィガーランド・ガーリング聖?

ワンピースの主人公・ルフィの憧れの人物でありながら、いまだに謎のベールに包まれている「赤髪のシャンクス」。
シャンクスは登場回数が少ないものの、登場する度に読者をワクワクさせてくれますよね。

そんなシャンクスですが、実は天竜人であるという噂も囁かれていることをご存じでしたか?
「海賊が天竜人なわけがない」とも思いますが…。
実はストーリーの随所随所に尾田先生が“あえて“仕掛けたとしか思えない、ちょっとしたヒントが隠されているんです。

「シャンクスは天竜人である」
果たして、この噂は本当なのでしょうか?

目次

1|ワンピース:シャンクスとは?

1-1|シャンクスのプロフィール

名前:シャンクス
身長:199cm
年齢:37歳→39歳
誕生日:3月9日
出身:西の海
所属:赤髪海賊団船長・四皇
好きな食べ物:キムチ炒飯、ロブスター
懸賞金:40億4,890万ベリー

シャンクスのトレードマークは、鮮やかな赤い髪と左目の三本の傷。
口ひげ・顎髭を生やしており、白いシャツと派手な柄のズボン、サンダル、黒いマントを羽織った海賊らしい風貌です。

単行本1巻第1話から登場したシャンクスは、自身の麦わら帽子を主人公・ルフィに託したワンピースの物語のキーパーソン。

シャンクスは東の海(イーストブルー)の「フーシャ村」を拠点としていた頃に、当時7歳のルフィと出会いました。
赤髪海賊団の大頭でもあり、ルフィにとっては海賊を目指すキッカケとなった憧れの人なんです!

ある日、ルフィが山賊にさらわれ海に落とされた際、巨大な海王類に襲われたルフィを助け、代わりに自らの左腕を失ってしまいます。
そして村を発つ際に、赤髪とともに自身のトレードマークでもあった麦わら帽子をそっとルフィに託したのです。
「いつか立派な海賊になって返しに来い」と言って…。

この出来事が、ルフィの「海賊になりたい」という決意を固めるきっかけとなりました。
ワンピース好きなら絶対に知っているエピソードですよね。

1-2|シャンクスはゴールド・ロジャーの見習いだった?


過去のシャンクスはなんと、海賊王「ゴール・D・ロジャー(ゴールド・ロジャー)」率いるロジャー海賊団の一員で、そして海賊見習いでした!

同じく四皇である「千両道化のバギー」と共に、幼い頃からロジャーの船に乗り込み、海賊としての経験を積んでいたのだそう。
元バギー海賊団船長、現クロスギルド社長のバギーとは、兄弟のように育った幼馴染だったんですね。

ルフィに授けた麦わら帽子は、ロジャーから受け継いだものでは?という考察もあります。
この下積み時代の経験が、シャンクスが後に大海賊として成長した大事な基盤だったのでしょうね。

1-3|シャンクスはどんな性格?


シャンクスの性格は、大らかで自由奔放。
ただし二日酔いの描写があることから、酒にはだらしないのかもしれません。

酒をかけられるなどしても、自分への侮辱などは笑って見過ごすことができる大きな器の持ち主です。
ただし、仲間や友人が傷つけられたり、侮辱されたりすると容赦なく相手を攻撃します。
そんな仲間思いなところが、きっとシャンクスが「大頭」と慕われる理由なのでしょう。

1-4|シャンクスは強いの?必殺技は?


結論、シャンクスはとっても強いです!
「グリフォン」という細身のサーベルと、覇気を駆使して戦うシャンクス。
戦闘シーンはあまり描かれていませんが、シャンクスの強さを浮き彫りにしたのが新世界・エルバフでの一戦ですよね。

シャンクスがエルバフでキッド海賊団と対決した際、初めて必殺技「神避(かむさり)」を披露したのは、読者の記憶に新しいと思います。

キッドが大きな被害を生み出す未来を、見聞色の覇気で感じ取ったシャンクスは、キッドの攻撃を防ぐために「神避」で攻撃します。

そしてなんと…たったの一撃でキッドは戦闘不能に!!

そのままキッドと海賊船のクルー達は夢半ばに、船とともに海へと沈んでしまいます。
一撃であのキッドをダウンさせたシャンクス。
さすが四皇、圧倒的な強さが際立つ回となりましたね。

シャンクスは強力な覇気の使い手でもあるようです。
なんと、覇王色・武装色・見聞色の3種類をすべて使いこなしているのです。
ワノ国では、離れた海賊船の上から海軍大将・緑牛の動きを封じ込めました。
緑牛はシャンクスの覇気で体を動かせなくなったため、戦いを中断しワノ国から撤退しました。

シャンクスの覇気、一体どれほどの強さなのでしょうか…!

過去には、人類最強と言われていた”百獣のカイドウ”が、ゴール・D・ロジャー、エドワード・ニューゲート、光月おでん、ロックス・D・ジーベックと並べてシャンクスを挙げていることからも、その強さは折り紙つきを言えるでしょう。

2|シャンクスが天竜人と囁かれる理由とは?


2-1|ワンピース:天竜人は何者なのか


天竜人=世界貴族。
800年前に世界政府を創設した20人の王たちの末裔が天竜人と言われています。

天竜人たちは普段、聖地・マリージョアにいますが、時には“下界“にやってくることも。
ワンピースの世界では絶大な権力を持つ“特権階級“の持ち主として、度々作中では描かれていますよね。

天竜人は他の人々を見下し、非人道的な行動を取ることが多く、時には殺したりしてしまいます。

さらに天竜人に危害を加えると、海軍大将や諜報機関CP0が動き、厳しい罰を受けることになるんです…!恐ろしいですね。

天竜人といえば、シャボン玉のようなマスクがトレードマーク。
マリージョアの外ではつねに被っており、これは「下自民と同じ空気を吸いたくない」という理由からなのだそう。
自分たちを高貴な血筋の持ち主と考えているため、そのような考えになるんですね。

人を見下し、時には奴隷として支配下におくことも。
ワンピースの物語の登場人物として重要な天竜人ですが、とことんムカつきます。
だからこそ、シャボンディ諸島でルフィに殴り飛ばされたシーンは、彼の“何者にも縛られない“という役回りを強調してくれましたよね。
あのシーンはスカッとした!という読書も多いのではないでしょうか。

2-2|シャンクスと五老星の関係とは?


「シャンクスが天竜人」と噂されるひとつの根拠は、彼が世界政府最高権力者である「五老星」と面会できる立場にあるとも考えられます。
90巻907話の中で、シャンクスは聖地・マリージョアのパンゲア城「権力の間」で五老星の面々と言葉を交わしています。
通常であれば、海賊が海軍のトップである五老星と直接会うとは考えにくいですよね。

しかし、シャンクスは五老星に「君だから時間を取った」と言われるほどの特別な扱いを受けています。
そのため、シャンクスが特別な血筋、すなわち天竜人の可能性があると読書の間で噂されているのです。

シャンクスが五老星と面会した理由は「ある海賊」について頼みがあったため。
ある海賊とは誰なのか。それはいまだに謎のままです。

2-3|センゴクとの関係


シャンクスがマリンフォード頂上戦争で「この戦争を終わらせに来た」と宣言したエピソードは有名ですよね。

当時の海軍元帥・センゴクは、彼の「戦争を終わらせたい」という要望を「お前なら…いい」とすんなりと受け入れました。

海軍のトップが、いち海賊の意見を聞き入れるでしょうか?
このような対応は、シャンクスが“海賊以上“の存在であることを意味しており、彼が天竜人なのでは?と囁かれる要素のひとつとなっています。

四皇・シャンクスの影響力が絶大なので、より大きな争いが生まれてしまう、という理由があったのかもしれません。
ただ「お前ならいい」という言葉から、海軍元帥にすら一目置かれる人物であることは確かですよね。

2-4|フィンガーランド家の血筋


フィンガーランド家は天竜人の家系のひとつで、天竜人の中でも高い権力を持つ一族です。
フィンガーランド家は「神の騎士団」という組織に属しており、天竜人を裁く特権を持つ唯一の存在です。

そんなフィンガーランド家とシャンクスに何の関係があるのでしょう。

それは、映画「ONE PIECE FILM RED」でのワンシーン。
シャンクスの娘とされる歌姫・ウタが「フィガーランドの血筋」であると五老星が言及します。

「フィガーランド」という名前は、天竜人であるフィガーランド・ガーリング聖と一致するため、シャンクス自身もフィガーランド家の生まれである可能性が大きいですよね。
このことから、シャンクスが天竜人であるという説がさらに強まっているのです。

2-5|シャンクスとゴッド・バレー事件との関わり


ワンピース好きの皆さんなら「ゴッド・バレー事件」をご存じですよね?

38年前にルフィの祖父・ガープと、海賊王のロジャーが手を組み、猛者たちが所属する「ロックス海賊団」を打ち破った事件です。
ただし、それは表向きの事件概要でした。

事件当時、ゴッド・バレーでは天竜人が「人間狩り大会」を開催しており、ロックス海賊団が島を襲撃したことがきっかけ。
つまりこの事件は、天竜人をはじめ奴隷たちを守るための戦いでもありました。

そしてこの事件とシャンクスに何が関係あるのかというと…

シャンクスは幼少期、ゴール・D・ロジャーに拾われたような描写がされています。
そして、その拾われた場所がゴッド・バレーなのでは?という説があるのです。

真相は今だ謎のままですが、今後のストーリーで解明されていくのでしょうね!

3|シャンクスは2人いる?それとも双子?


3-1|シャンクスが2人いるかもしれない理由①移動スピード


シャンクスの天竜人説とともに、根強く噂されているのが「シャンクス 2人いる説」。
その理由は3つあります。

ひとつが、頂上戦争時にシャンクスは「新世界」で四皇・カイドウと小競り合いをした後、短時間で“前半の海“マリンフォードに現れたから。

海軍が
「“四皇“カイドウとの小競り合いはつい昨日の事」
「その当人がもうここに……!!?」
と口にするほど驚異的な移動スピードで颯爽と登場しました。

わざわざ「通常ではありえないスピード」と強調しているので、何らかの伏線とも考えられますよね。
このことが、シャンクスが二人いるのではないかという疑念を生む理由のひとつです。

3-2|シャンクスが2人いるかもしれない理由②左目の傷

シャンクスの左目付近には、3本のひっかき傷があります。
ですが、シャンクスが五老星と面会した際に、彼の傷が描かれていない一コマがあったんです!

しかし、人気youtuberのフィッシャーズさんの動画に作者・尾田栄一郎さんが出演した際に「傷の描き忘れはよくやります」とも口にしたのだそう…。
動画内ではシャンクス2人説についても取り上げられていますが、かんじんのところはテロップで「ご想像にお任せします」と紹介。
結局、真相は分からないままです。
今後の物語の展開に期待しましょう!

3-3|シャンクスが2人いるかもしれない理由③フィガーランド家との関係性


2024年7月22日発売の「週刊少年ジャンプ」で掲載された第1121話が、さらなる憶測を呼んでいます。
第1121話は、天才科学者のベガパンクが発信した内容を受けて、海賊たちが「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」への決意を再び固めるというものです。

最後の見開きページでは、四皇のシャンクス・ルフィ・黒ひげ・バギーが登場します。
さらにサボやドラゴンなどの革命軍、コビーや赤犬といった海軍からも、今後のキーパーソン達が登場していました。

そして、その中にはなんとフィンガーランド聖の姿も!
またさらに注目を浴びているのは、シルエットで描かれた謎の人物。
その人物がシャンクスのサーベルにそっくりな武器を左手で持っていたことから、この人物こそが「もう一人のシャンクスなのでは?」と読者たちに噂されているのです。

彼はもうひとりのシャンクス、もしくはシャンクスの兄弟なのでしょうか?

ワンピース:シャンクスは天竜人で、父親はフィガーランド・ガーリング聖? 噂の真相を徹底考察まとめ

シャンクスは天竜人説、いかがだったでしょうか。

ワンピースはいよいよ物語が最終章に突入し、ベガパンクの告白によって“空白の100年“の謎が続々と判明してきましたよね。

シャンクスと天竜人との関わりや、ルフィとの再会など、シャンクスを取り巻くエピソードにまだまだ目が離せません。

個人的にはルフィとシャンクスは戦うことになるのか、が気になりますね。
恩人との再会を心待ちにしているルフィですが、2人ともワンピースを手に入れたいでしょうから、衝突は避けられないのかもしれません。

今後の展開に注目したいですね!

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この記事を書いた人

ワンピースやキングダムなどがだーい好き。ワンピースの最終回の予測にフォーカス中

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