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ワンピース:レヴェリー(世界会議)編の考察まとめ!何があった?参加国は?

ワンピースではワノ国編が続いていますが、ワノ国編に入る前に「レヴェリー(世界会議)」の様子が少し描かれました。

懐かしい面々が集まりルフィの思い出話をしている姿は、私たちにとっても嬉しいものでした。

ワンピース界では重要なレヴェリーですので、集まった面々が関わってきた伏線が回収されるような事件が起きるのではないかと思いました。

ですがレヴェリー編と捉えられるのは90巻903話から908話までの5話だけでした。

何が起きるかわくわくしながらワノ国編に突入し、時々描かれるレヴェリーでの事件にソワソワしっぱなしです。

今回はレヴェリー(世界会議)とは何か?レヴェリーで何があった?などなど、レヴェリーについての考察や伏線をまとめていきます。

目次

ワンピース:レヴェリー(世界会議)編の考察まとめ!「レヴェリーとは?」

レヴェリー(世界会議)って何?

レヴェリー(世界会議)とは、聖地マリージョアで4年に1度開催される「世界政府加盟国の代表」により会議のことを言います。

加盟国の数は170国あるようですが、レヴェリーに参加出来る国は50国程しかありません。

加盟国は世界政府に天上金を払うことで、世界政府に守られているようです。

天上金の払えない貧しい国や世界政府に反抗的な思想を持つ国は、世界政府に加盟することが出来ず他国の攻撃から守られなかったり、王下七武海の略奪や暴力も見て見ぬふりをされてしまいます。

世界政府に加盟するということは、国民を守ることに繋がるようですが、加盟国であるからこその世界政府との癒着があったりと悪い面も見られます。

レヴェリーに参加出来る国は天上金を多く払っているなど、世界政府にとって「優位・有利」な国なのかもしれません。

8年前のレヴェリー(世界会議)

世界会議での議題は、その時世界で問題になっていることについて議論します。

ワンピースでレヴェリーの話が出てきたのは、16巻の「ドラム王国編」でした。

ドルトンは8年前のレヴェリーに当時の王ワポルの護衛として行きますが、ワポルが少女に大人気のない暴力をふるったにも関わらずその少女はとても大人の対応をしたことを思い出します。

レヴェリーという各国の王が集まるこの場所では、小さなことでも戦いの引き金になってしまうことを知り耐える少女に敬意を持っていました。

その少女こそが、アラバスタ王国の王女ビビだったのです!

また、8年前のレヴェリー(世界会議)では、革命軍のモンキー・D・ドラゴンの存在が議題になっていました。

「5・6年も経てば 我々世界政府にとって 大きな敵となり立ちはだかるだろう」と話されていましたが、事実その通りになりましたね!

(ドラゴンについてはこちらを→ワンピース:革命軍のボス「モンキー・D・ドラゴン」のタトゥーの意味が判明! )

ワンピース:レヴェリー(世界会議)編の考察まとめ!レヴェリー(世界会議)で何があった?

今年のレヴェリー(世界会議)参加国と参列者

主な参加国と参加国国王や参列者をまとめます。

「グランドライン」の国

  • アラバスタ王国

国王:ネフェルタリ・コブラ

王女:ネフェルタリ・ビビ

同行者:イガラム・ペル・チャカ・カルー

海軍護衛:海軍本部少将ヒナ・少佐フルボディ・少佐ジャンゴ

ビビは一時期「麦わらの一味」でしたが、一味を抜けた後も本編や扉絵に度々登場します。

麦わらの一味とは別の方向から世界政府と対立するのではないか?との考察が多くされています。

更に古代兵器なのでは?(ワンピース:古代兵器プルトンはビビ!?真相を考察! )という考察もあり話題が尽きません。

  • ドレスローザ

国王:リク・ドルド3世

王女:ヴィオラ

侍女:レベッカ

同行者:マンシェリー姫・レオ

護衛海軍:プロデンス王国と親しい関係にあるらしく、海軍の護衛を断り2国揃ってレヴェリーに向かっています。

  • プロデンス王国

国王:エリザベロー2世

  • リュウグウ王国

国王:ネプチューン

王子:フカボシ・リュウボシ・マンボシ

王女:しらほし

海軍護衛:モンキー・D・ガープ

しらほし姫は「古代兵器ポセイドン」であることが確定(ワンピース: ポセイドンの正体しらほしの今後の展開を徹底考察! )しています。

  • サクラ王国

国王:ドルトン

船医:くれは

「西の海」の国

  • 花ノ国

国王:ラーメン

護衛:サイ

サイは八宝水軍第13代棟梁であり、「麦わら大船団」3番船船長ですが、今回のレヴェリーが終わった後は国から手を引くと言っています。

ワンピース:麦わら大船団が起こす「大事件」とは!?世界を分かつ巨大な対戦!?

「いち海賊」として海に出て、ルフィ最大の戦いの時に約束通り助けに来てくれるのではないでしょうか?

  • イルシア王国

国王:タラッサ・ルーカス

(西の海について→ワンピース:シャンクスの故郷「西の海(ウエストブルー)」には何がある? )

「南の海」の国

  • 悪ブラックドラム王国

国王:ワポル

王妃:キンデレラ

  • ロシュワン王国

国王:ビール6世

「東の海」の国

  • ゴア王国

国王:ステリー

王妃:サリー・ナントカネット

ステリーは元貴族でサボの義弟でしたが、どういう経緯で国王にまでなったのでしょう?相変わらずサボと正反対の人物として描かれていましたね。

(東の海について→ワンピース:東の海(イーストブルー)を考察!東の海には何がある!? )

レヴェリーの議題①「王下七武海制度撤廃」

海軍大将藤虎は世界徴兵された中での海軍大将の1人です。

ワンピース:世界徴兵とは?海軍はなぜ世界徴兵を行なったのか!?

その藤虎は登場した時から「王下七武海制度」に疑問を持っている様子が描かれていましたね。

藤虎は私たち読者の気持ちに寄り添ってくれる側のような気がしますが、王下七武海制度の撤廃を強く求めている海軍です。

海軍の中では「変わり者」の部類に入るのではないかと思いますが、藤虎が目を潰してしまったのは王下七武海に関係している理由からきているのかもしれないですね。

レヴェリーでは大将藤虎が緑牛に、

「すげェモンが完成してやした」

「“王下七武海”はもう要らねェ・・・!」

と、大変意味深なことを言いました。

ベガパンクが発明した新兵器が「すげェモン」のようで、それがあれば七武海がいなくなっても世界の均衡は崩れないということです。

ワンピース:ベガパンクは新兵器を開発した!?「王下七武海は要らねェ」完成品とは?

個人的には藤虎が映画「座頭市」をモデルにされていると考えると、「悪い人ではない」と思いたいところです。

王下七武海の撤廃が私たち(読者)の望む結果になることを願うばかりです。

レヴェリーの議題②「コブラの疑問」

レヴェリー開催前に、アラバスタ王国の国王コブラは、「世界政府に問うてみたい事があった」と言っています。

今回のレヴェリーで、「昔ネフェルタリ家の王は世界に何をしたのか」も聞きたいと言っています。

いち国の昔話が、レヴェリーで議論されることになるのかはわかりませんが、アラバスタには「古代兵器プルトン」の謎も関係しているので、何かしらの事件が起きるのではないかと予想されていました。

アラバスタ王国には「プルトン」「ポーネグリフ」が深く関係し、そこから派生する「空白の100年」にも繋がる可能性がありますね。

ワンピース:空白の100年に存在した巨大な王国とは!?徹底解説!

ワンピース:ポーネグリフって一体何なの?解読できるのは誰!?

国王コブラは有能である王女ビビに代理を任せることなく、病気の身を押してまで自身の口から聞きたかった(話したかった)ということですから興味深いです。

レヴェリーの議題③「リュウグウ王国の移住」

魚人島のリュウグウ王国は、しらほし姫の母の代に「地上で暮らしたい」という願いを叶えるための活動がされていました。

ですが、フィッシャー・タイガーの「マリージョア襲撃事件」が起きリュウグウ王国はレヴェリーに参加することすら認められなくなっていました。

そして今年のレヴェリーでついにレヴェリーに参加することが認められ、ネプチューンや王子たちそして姫が揃ってレヴェリーに参加しています。

オトヒメの悲願を果たすため、今の魚人島を「太陽の下」に導くために移住したい旨の話がされたはずです。

レヴェリーに革命軍潜伏が潜伏していた

レヴェリーには革命軍の軍隊長たちが、囚われの身となり人の道から外れた扱いを受けているバーソロミュー・くまを奪還するために潜入していました。

革命軍は黒ひげにより総本部「バルティゴ」を壊滅させられてしまい、「カマバッカ王国」に本部を移しています。

レヴェリー開始前に幹部会で話し合いがもたれ、「天竜人への宣戦布告」をすることが決まったようでした。

革命軍がレヴェリーに潜伏した主な理由は「天竜人への宣戦布告」と「くま奪還」のふたつとなりますね。

革命軍はこれまであまり動きがなく、本編の裏でどんな動きをしているのか気になっていましたが、ここで本領発揮と言いますか、革命軍の目的を果たすために「大きな前進・目立つ前進」をしてきたなぁと思います。

ワンピース:レヴェリー(世界会議)編の考察まとめ!「レヴェリー閉幕後」

王下七武海制度撤廃が決定される

王下七武海制度が撤廃され、王下七武海はその称号も権限も全てを失い「ただの海賊」となりました。

海軍はそれぞれの七武海のメンバー拿捕に向かっています。

世界経済新聞社の社長モルガンの言う「議決結果は最高」というのは、王下七武海制度が撤廃される話でしょう。

ワンピース:「王下七武海」の撤廃の理由とは?ベガパンクが関わっていた?

王下七武海制度の撤廃により、追われる元七武海は

  • バギー(海賊派遣会社バギーズデリバリー座長)

海軍にすでに包囲されていて、デリバリーのメンバーは戦うつもりのようですが、バギーは逃げる気満々です(笑)

バギーはなんだかんだでうまくすり抜けそうな気がしてしまいます。

  • ウィーブル

海軍に包囲されていますが、母親に促されて戦闘する気持ちになったようです。

父白ひげの若い頃に引けを取らない戦闘力というものを見せていただきましょう。

  • ハンコック(九蛇海賊団船長)

拠点のアマゾンリリーに海軍が到着しています。その海軍の中にはコビーもいるのです!(ワンピース:コビーは海軍大将になりルフィの前に立ちはだかるのか!?超速出世の理由とは?

これはかなり熱い展開になりそうですが、見たくない気もするんですよね。複雑です。

  • ミホーク

ミホークも拠点をすでに海軍に囲まれていますが、「久しぶりの戦闘」を楽しんでいる様子があります。

と、追われる元王下七武海は4人となっています。もう1人くまがいますが、くまはすでに悲しいことになっていますので・・・

王下七武海が撤廃されることは悪くはありませんが、今まで散々「力」と「名前」を利用しておいて撤廃が決まった瞬間に拿捕に動くというのは、私たちの世界の理屈では通らないと思うんですよね。

「撤廃されました」→「今度何かやったらアウトね」

ならわかるのです。

世界政府のやることですから、もうそこに疑問を持つ必要がないのかもしれませんが、特にミホークに関しては「ミホーク何しましたっけ?畑作り楽しんでるだけで、世界政府の言うこと聞いてる方じゃないです?頂上戦争にも素直に参加しましたし」と思いませんか?

↓ミホークにはこんな説も↓

ワンピース:イム様は鷹の目ミホークと親子関係!?イム 様にまつわる都市伝説を考察!

革命軍の作戦失敗?サボは死んだ?

潜伏した革命軍は、海軍大将の藤虎と緑牛と激突したと報じられましたが、その結果がどうなったのかはわかりませんでした。

ですが、レヴェリーが終了した後に「死者が出た」「殺人未遂が起きた」「議決結果は最高」と世界経済新聞社の社長モルガンが語っています。

革命軍では「サボ」に何かあったのでは?と大混乱になっています。

普段クールなドラゴンですら狼狽している姿があったので、サボが「死んだ」のでは?と言われているのですが、事実サボとは連絡がとれなくなっていて、今現在サボの行方は全くわかっていません。

ワンピース!サボは本当にレヴェリーで死んでしまったのか?!真相考察! 

ですが、サボは死んでいないと思います。

すでに多くの考察者様が話されていますが、命をかけて天命を果たす革命軍において、死ぬことは悲しみではありますが「驚愕」ではありません。

「サボらしからぬ何か」があったと考えられます。

可能性はたくさん考えられますが、革命軍だけではなく義弟のステリーも青ざめています。

ステリーには悪いですが、サボ死亡の記事でしたら笑顔になる気がするんですよね(汗

ダダンとマキノが泣いていることから、「一般人にもその内容がはっきりわかる」ことだと思われますが、死んでいないのだとしたら「捕まった」ということが考えられます。

エースのことがありましたので、ダダンやマキノの悲しみは「また・・・エースが死んでサボが生きてるのがわかったっていうのに、サボもエースのように捕まってしまった。殺されるかも」ということではないでしょうか?

アラバスタ王国での事件

レヴェリー終幕後には、アラバスタ王国に「何かしらの事件」が起きたということが描かれています。

レヴェリー開催中に五老星がコブラについて「期間中 アラバスタの王コブラも我々に面会を求めている ネフェルタリ家は800年前 唯一下界に残った”最初の20人”の血族」「言わば裏切り者だ……何かに気づいたか………? 話が拗れぬ事を祈ろう」と言っています。

アラバスタ王国のネフェルタリ家は800年前、「最初の20人」に選ばれている血族であり天竜人となるべき家系でしたがそれを拒否し下界にてアラバスタ王国を建立しています。

コブラは「裏切り者」と思われていたということですが、コブラ自身も「なぜ先代がそうしたのが」気になるようで五老星に面会を求めていました。

モルガンの言う「死者が出た」「殺人未遂が起きた」は、想像するだけでも悲しいですがアラバスタのコブラのビビのことだと思います。

殺されたのはコブラ、未遂はビビ。

そしてその犯人が「サボ」なのではないでしょうか?

革命軍たちの驚愕は「サボが一般人を殺すわけがない」ということで、タダンやマキノはそのままエースを連想させるからですね。

当然サボはそんな非道なことはしませんので、世界政府や海軍が関わっているはずですが藤虎はそんなことしなさそうなので・・・と、妄想に妄想を重ねて1周回っても答えなど出ないのですが・・・

藤虎がコブラに手紙を出したようで、藤虎・コブラ・リク王の三者面談があったと思われますが、そこで手を組み「逆に世界政府をハメる作戦」を組んだというのはどうでしょう?

ワンピース:レヴェリー(世界会議)編の考察まとめ!何があった?参加国は?「まとめ」

レヴェリー(世界会議)では様々なことが起き、伏線もたくさん散りばめられました。

リュウグウ王国は地上に行けるでしょうか?

革命軍は?

サボは?

アラバスタ王国はどうなる?

ビビはどうなった?

ハンコックは大丈夫?

と、ハテナばかりが増え続けていきます。

どれもワンピース後半の重要な伏線だと思います。

ジャンプフェスタ2020に尾田先生よりメッセージが届けられましたが、そのメッセージには「サボ・ビビ・ハンコックが大変な状況」というような内容がありました。

https://twitter.com/neko5215/status/1209004321318129665

何か起きていることに間違いはありませんので、本編で描かれるのを楽しみに待ちたいです。

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