ワンピース：カイドウは7度の敗北をしている！？カイドウの負けた相手は誰なのか？

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2023年11月24日

百獣のカイドウは現在ワノ国で最強の敵として、ルフィの進む道の壁となっています。

カイドウは「最強の生物」と呼ばれるに相応しい、倒し方が存在するのか？と考察がされるほどの強さを持っています。

そのカイドウが登場した79巻795話では、「海賊として敗北した回数7度」「海軍や敵船に捕まった回数18回」「死刑宣告を受けた回数40回」と言われています。

とんでもない経歴の持ち主ですが、これほどにルフィを苦戦させるカイドウが「敗北した相手」が気になります！

敗北した「7度」とは「7人」なのでしょうか？同じ相手に2回負けたことも考えられます。

今回は「カイドウが7度の敗北をした相手」について、徹底的に考察していきたいと思います！

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ワンピース：カイドウは7度敗北している？カイドウにとっての敗北とは？

ワノ国編が進むにつれてカイドウの姿が少しずつ見えてきています。

カイドウは「光月おでん」に十字の傷をつけられていて、今でもその傷がうずくと言っています。

それは単に傷がうずくのではなく、精神的な心の傷のようなものも同時にうずいているのではないか？と思える様子です。

おでんと戦い傷つけられた時、卑怯な手でカイドウが勝ちましたが、過去の戦いでも「誰かに邪魔された」「一対一の勝負のはずが複数に攻撃された」などがあったのかもしれません。

また「一対一(サシ)でやるならカイドウだろう」と世界でも言われているようですが、カイドウ自身も「サシの勝負なら誰にも負けない」と思っていそうです。

カイドウは、

「海賊は必ず最後に裏切る」

「死は人の完成だ」

などという発言をしていますが、過去に複雑な何かがあったことは明白です。

カイドウにとっての敗北とは「命のやりとり」ではなく、自らが「負けを認めた時」なのではないでしょうか？

ワンピース：カイドウが7度敗北！？負けた相手は誰か？

では、本題のカイドウが7度負けた相手とは誰なのか？すでにネット上でされている考察を元に私自身の考察も含めて書いていきたいと思います。

カイドウが負けた相手は「光月おでん」？

最初はやはりカイドウ自身が「負けた」と認る様子を見せるおでんですね。

96巻970話でカイドウがおでんの「桃源十拳(とうげんとつか」で十字の傷をつけられるシーンが描かれています。

その後すぐに黒炭ひぐらしがモモの助に化けておでんを動揺させ、カイドウは勝利しました。

カイドウはひぐらしの横槍がなかったら殺されていたと思ったのでは？

カイドウは「卑怯な手で勝った」こと「一対一の勝負にならなかった」ことなどが、今でも傷がうずく原因となっているようです。

試合には勝ったけど勝負に負けたという、スポーツマンのような潔い気持ちも持っていそうです。

ワンピース第970話
“おでんvsカイドウ”感想

〇九里城にスパイの存在!?
〇全てウソだった
〇おでんを亡くすのが惜しすぎる
〇康イエの向かった先は九里城
〇しのぶが錦えもんの妹分という謎
〇カイドウに十字傷を付けたおでん
〇黒炭ひぐらしのフィクサー感
〇釜茹での刑https://t.co/ckdpFk9P0N pic.twitter.com/cJNi0YBt5k

— .Log【ワンピース考察】 (@manganouA) February 2, 2020

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カイドウが負けた相手は「ロックス・D・ジーベック」？

ロックスは「ロックス海賊団」の船長で、船員には白ひげやビッグ・マムがいたことがわかりました。

カイドウはこのロックス海賊団の見習いだったことも明かされています。

ロックス海賊団は、デービーバックファイト発祥の地と言われる「ハチノス」で結成されました。

船内では殺し合いが日常的に行われ、船員同士の仲がとても悪く語り継ぐ者がいなかったほどです。

デービーバックフテイトとは、一対一で戦い勝者は敗者から仲間や海賊旗をもらえるという海賊同士のゲームです。ルフィもやりましたね！

また観客は戦っている者に対して妨害することが認められている、海賊らしい闇のルールもあります。

このことから、カイドウはロックスと戦い敗北し「ロックス海賊団」に入ったことは間違いないと考えられます。

卑怯な妨害を受けて負けたのだと思います。

「一対一なら負けなかった」のかもしれませんね。

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カイドウが負けた相手は「ゴール・D・ロジャー」「モンキー・D・ガープ」？

カイドウ自身「ニューゲートやロジャーは強ェがどこか甘い奴ら・・・！」

と、ロジャーのことを強いと認めています。

ロックス海賊団は「ゴッドバレー」事件で壊滅したことがわかっていますね。

ロジャーとガープが手を組んでロックス海賊団をつぶし、そのことによりガープは「英雄」と呼ばれるようになりました。

この戦いの時にカイドウが逃げまどうだけだったわけもなく、ロジャーとガープに一矢報いようと攻撃をしかけ敗北したのだと思います。

ゴッドバレー事件気になるねぇ pic.twitter.com/ENYZ9OS78e

— ととととん (@rlzfscaDJjBKRsr) December 21, 2020

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カイドウが負けた相手は「エドワード・ニューゲート(白ひげ)」？

先述したようにカイドウ自身が、「ニューゲートやロジャーは強ェがどこか甘い奴ら・・・！」と白ひげを強いと認識しています。

敗北したと思われるロジャーと同列に扱っていることから、白ひげにも敗北したことがあると予想します。

白ひげと戦ったのがいつかはわかりませんが、白ひげのことを「ニューゲート」と呼んでいることからロックス海賊団の時代か、百獣海賊団が出来てすぐの頃と考えられます。

白ひげの若い頃に戦ったのだとしたら、それはもうありえない強さなのではないでしょうか？

カイドウが若い頃に10以上も年上で「白ひげの全盛期」とも言える時代に戦ったとなれば、敗北したことにはおおいに納得できます。

ロックス海賊団時代に2人は何度も殺し合いをし、カイドウは白ひげを殺すことは出来ず、白ひげはどこか甘いのでカイドウを殺さなかったという、カイドウにとっては屈辱ともいえる戦いが続いたのかもしれません。

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カイドウが負けた相手は「シャーロット・リンリン(ビッグ・マム)」？

カイドウとビッグ・マムはロックス海賊団で同じ船に乗っていたことがわかっています。

ロックス海賊団では船員同士の殺し合いが日常的だったことから、ビッグ・マムと殺し合いの戦闘をしていた可能性はあります。

ビッグ・マムの口から「弟の様に思ってんだよ！」「誰に口きいてんだ小僧」などという言葉が出ていることから、ロックス海賊団時代には姉弟に近いような関係にあり、力もビッグ・マムの方が強かったのかもしれません。

ワノ国編では共闘している2人ですが、会った早々大戦闘をしています。

どんな戦いだったのか描かれていませんが、2人とも無傷のまま(回復したのかも)肩を組んで笑って共闘することを宣言しています。

ロックス海賊団が壊滅した日に、カイドウに「ウオウオの実」をあげたのはビッグ・マムだっこともわかっています。

「恩は一生」とのことなので、ビッグ・マムに命を助けられたこともありそうです。

ただこの考察の弱い部分になるのは、「カイドウはマムに負けたと思っていない」というところです。

現在のカイドウのビッグ・マムに対しての言動が、「負けた相手に対するそれ」ではないんですよね。

世間一般が勘違いする頭脳犯・麦わらのルフィ「そうか！ビッグマムに喧嘩を売ってからワノ国に乗り込むことでカイドウとマムをぶつけようとしたのか！なんて男だ……あの悪魔ドラゴンの息子なだけはあるぞ、麦わらのルフィ……！」
ワノ国に乗り込んだビッグマムとそれを迎え撃ったカイドウ「 pic.twitter.com/FW5kodKqee

— さすらいのヒモ (@7WJp_Ebou) March 21, 2020