十二鬼月のなかでトップの地位に君臨している上弦の壱・黒死牟は、他の鬼とは違い別格の強さでしたよね。
鬼として400年以上も生きてきただけのことはあり、鬼舞辻無惨の相棒的な存在です。
そんな上弦の壱の過去が、鬼殺隊の元柱だったという噂があります。
そこで今回は、十二鬼月のトップに君臨する上弦の壱の元柱だった過去や鬼になった理由について紹介していきたいと思います!
上弦の壱・黒死牟の過去や鬼になった理由が衝撃!
上弦の壱・黒死牟とは、十二鬼月の中でもトップの地位に君臨している一番の実力者です。
鬼として400年以上生きており、他の上弦の鬼たちと比較しても別格の強さを誇っています。
また常に冷静で凶々しいオーラと迂闊に近づけないほどの威圧感があり、鬼舞辻無惨からの信頼も暑いです。
【鬼滅の刃】黒死牟(上弦の壱)強すぎる‥!最強戦士の無一郎まで敗北 https://t.co/Po5WSoNT5w pic.twitter.com/FKth9Af79F
— 最新トレンド情報 (@omoroiyo7) February 15, 2020
そんな上弦の壱・黒死牟の人間時代の本名は「継国厳勝」という名前で、日の呼吸の使い手である継国縁壱の双子の兄にあたります。
戦国時代に縁壱と共に武家の家系である継国家の長男として生まれた厳勝。
当時は双子が不吉だと考えられており、後継ぎは厳勝のみにされていました。
しかしある日、弟の縁壱が剣術の類い稀なる才能を持つことが判明。
わずか7歳で竹刀の持ち方と構え方を口頭で教えられただけで大人の侍を打ち負かすほどの天賦の才を見せつけます。
やがて長男だった上弦の壱・黒死牟は、縁壱に剣術で勝ちたいという気持ちがどんどん妬みや嫉妬へと変貌。
どうしても縁壱を超えたかった黒死牟は、家族を捨てて鬼狩りの道へと進むことを決意します。
上弦の壱・黒死牟が鬼になった理由とは?
鬼狩りの剣士として着々と成長していく継国厳勝。
ですが、それでも弟である縁壱に追いつくことはできませんでした。
痣も発現していたことで死期が近づいてましたが、そんなタイミングで出会ったのが鬼舞辻無惨。
ただ黒死牟×無惨様をちかりこと言ってはいけない pic.twitter.com/vAXeI7NZTQ
— ちびたん~生きてるだけ立派~ (@nagichanlove) October 15, 2019
そして無惨から鬼として勧誘を受けます。
強さを追い求めていた厳勝は鬼となることを決意し、自ら鬼の血を分け与えてもらったことで黒死牟という最強の鬼が誕生したのです。
それ以降は鬼舞辻無惨の相棒的存在であり、十二鬼月の上弦の壱として鬼殺隊を次々と殺していくようになります。
黒死牟は妻子もいましたが、縁壱を勝る力を手に入れたい一心で全てを捨てて剣術の鍛錬に費やしていきました。
上弦の壱・黒死牟は元柱だった過去がある?
十二鬼月で最も強い上弦の壱である黒死牟は、鬼殺隊の出身です。
不死の鬼でありながら呼吸や型を使用して戦うことが可能で、それに加えて鬼の耐久力と回復力を兼ね備えている黒死牟。
呼吸法は鬼殺隊士が鬼に匹敵する力を得るための方法の一つです。
本来は人間が使うものですが、黒死牟の場合は鬼であるにも関わらず「月の呼吸」という呼吸法を使っていました。
https://twitter.com/kuro1515_15/status/1148024405789822976?s=20つまり、彼はもともと鬼殺隊の剣士で元柱ということになります。
しかも、始まりの剣士の一人とも言われているのです。
最強の鬼かつ最強の剣士である黒死牟だからこそ、辿り着けた「血鬼術」と「全集中の呼吸」という対局の技を合わせた戦術。
これは他の上弦の鬼たちですら、辿り着けなかった境地です。
>>鬼殺隊の柱とは?
上弦の壱は鬼になっても弟に勝てなかった儚い過去
鬼化して60年ほど経った日の夜、上弦の壱・黒死牟は80歳を超え白髪の老人となった縁壱と再会します。
老いて弱ってしまった縁壱に同情の念すら感じていましたね。
そんな縁壱と対峙するのですが、彼は現役の頃と全く変わらぬ動きで黒死牟は全く歯が立たずに惨敗。
現代であれだけチートっぷりを発揮している黒死牟おじさんが全く反応できず首を切切りかける緑壱
80歳でこの強さを全盛期の頃やばすぎる。これは鬼殺隊歴代最強の剣士
無惨様がトラウマになるのも当然ですね。#鬼滅の刃 pic.twitter.com/McBnYWNxNr— ネムっち (@nem_anime) September 14, 2019
弟に勝つために永遠の刻を得て鬼になったにも関わらず、黒死牟は縁壱に敵わなかったのです。
そして縁壱は黒死牟との戦いの直後、老衰で死亡してしまいます。
こうして二人の戦いは、縁壱の勝ち逃げという形で幕を閉じました。
ずっと勝ちたいと願い続けた黒死牟には何とも儚い過去ですよね。
鬼をただの悪者で終わらせないところが鬼滅の刃の真骨頂だと改めて感じます。
上弦の壱の過去に関するまとめ
いかがでしたでしょうか?
上弦の壱・黒死牟は「血鬼術」が使えるだけでなく、「月の呼吸」という呼吸法も使えるなんて絶望的な強さですよね。
まさに最強の鬼かつ最強の剣士だったからこそ辿り着けた境地です。
怒涛のストーリー展開を見せる鬼滅の刃からますます目が離せません!
>>鬼舞辻無惨とは?
>>鬼殺隊の柱とは?
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] 176話で、ついに上弦の壱・黒死牟の頸が斬られて体が消滅しましたね。 […]
[…] 無限城にて、上弦の壱である黒死牟と対峙したことで死亡してしまった不死川玄弥。 […]