ワンピースのロビンは最近「キャラ変」でもしたのか、大人な女性の魅力と色気の中にお茶目な部分が出てきましたね。
それがまたかわいらしくて、ロビンファンをますます虜にしています。
そんなロビンですが実はワンピースの中では大変重要な人物となっています!
ロビンがいなければ「ラフテル」や「ひとつなぎの大秘宝」などと言ってる場合ではない!と言っても過言ではないほど重要なのです。
今回はロビンの重要性のおさらいをし、改めてロビンに焦点を当てていきたいと思います。
ワンピース:ニコ・ロビンとは?
ロビンのプロフィール
ロビンは「悪魔の子」という異名を持つ、オハラ出身の考古学者です。
ハナハナの実(超人系)の能力者で、夢は「空白の100年」の謎を解き明かすこと。
禁忌とされている「ポーネグリフの解読」「空白の100年の謎」を追い求めていたオハラのクローバー博士の元、ロビンは天性の頭脳と努力で考古学者と認められ、自力でポーネグリフを読むための古代文字の解読に成功しました。
クローバー博士や仲間たちは自らの意志で「ポーネグリフ」の研究をしていましたが、それは世界政府が禁止にしている「犯罪行為」です。
クローバー博士は、両親がいなく友達からも意地悪をされるロビンを、自分たちの仲間として向かい入れてはくれましたが、ポーネグリフの研究には参加させず隠密で研究していました。
ですがロビンは自らの「ハナハナの実」の能力を使い、研究室に目や耳などを咲かせたのでしょうね・・・読めるようになってしまったのです。
まだ8歳のロビンは両親もおらず友達もいませんから、研究所の仲間に認められたい一心で本当の仲間になりたかっただけで、犯罪者になろうと思ったわけではありません。
オハラの生き残りと呼ばれるロビン
ロビンは「ハグワール・D・サウロ」と出会いますが、サウロは海軍中将でロビンの母ニコ・オルビアを捕らえた人物でした。
オルビアはロビンの父と共に考古学者をしていましたが、やはり「ポーネグリフ」の研究をしていたために犯罪者として海軍に追われていたのです。
父は亡くなったようですが、オルビアは生きてサウロに捕まってしまっていたのです。
サウロはオルビアと話している中で、世界政府の考えに疑問を持ちオルビアを逃がしたことで自らも追われることになりオハラにたどり着いたのでした。
オハラは海軍からの「バスターコール(島ごと焼き尽くす無差別攻撃」の標的になることが決まり、誰しもがロビンを守ろうとする中でオルビアと再会することが出来ました。
吐きそうなくらい号泣する私をよそに、バスターコールは発動され歴史も仲間も母も島ごと焼き尽くされるのをロビンはその目で見ました。
母もサウロもロビンに「生きて(ろ)!」と言い、学者仲間もロビンを守りました。
この時サウロにとどめをさしたのはサウロの親友である青雉クザンでした。
ですが親友サウロが命がけで守った“種(ロビン)”がどう育つのか、それを見届けるためにロビンを逃がしてくれたのです。
ロビンの脱出は海軍に目撃されていたため、「ポーネグリフの研究をしていた犯罪者」として8歳にして7900万ベリーの賞金首とされ、「オハラの生き残り」と世界政府に狙われ続けることになるのです。
https://twitter.com/lznuscrfbj_5566/status/1339508507255566338ワンピース:ポーベルリフを読めるのはロビンだけ!ロビンの重要性とは!?
ここまでですでにロビンの重要性はよくわかります。
ロビンがルフィに出会うまでの間にも、ロビンは世界政府から隠れ闇の中を生きてきました。
世界中の悪い奴から利用され裏切られ、ロビンの知識を狙われてきましたが、一度ロビンの重要度をまとめてみます。
ポーネグリフとは?
島ひとつ更には島に住んでいる無関係の人々までもを、無差別に消し飛ばすほどに知られたくない「ポーネグリフ」とは一体なんでしょう?
歴史の本文(ポーネグリフ)とは?
今は誰も読むことが出来ない「古代文字」が刻まれた石碑で、砲弾を浴びせても爆破しても傷ひとつつけることの出来ない丈夫な物です。
「空白の100年」に関する情報が書かれていて、世界政府は「解読した者は即刻死刑」とするほど知られたくない内容が書かれています。
ワノ国の光月家の一族の先祖が800年前にポーネグリフを作ったことがわかっています。
現在生きて古代文字を読めるのはロビンだけです。
ロジャーは万物の声が聞けるために、ポーネグリフの声が聞こえて内容がわかったとされていましたが、ロジャー海賊団に所属していた光月おでんが「光月家」として読めたと思われます。
残念ながらおでんの息子モモの助は解読方法を知る前に、おでんが死んでしまったので読めません。
ポーネグリフは3種類ある
- ロード・ポーネグリフ
赤い石碑で、グランドラインの最終到達地点ラフテルへの行き方が記され世界に4つ存在しています。
ビッグ・マムやカイドウはこれを狙っています。
- 歴史の本文(ポーネグリフ)
古代兵器などの「歴史や情報」の書かれた石で、17個あることになります。
- 真の歴史の本文(リオ・ポーネグリフ)
9つを繋げて読むことで、ひとつの話が完成されるとロビンは言っていて、それが「空白の100年」の歴史であり、ロビンが最終的に追い求めているのはこのリオ・ポーネグリフです。
ロード・ポーネグリフは現在3つ確認されています。
「ビッグ・マムのいるホールケーキアイランド」
「カイドウのいるワノ国」
「ミンク族のいるゾウ」
麦わらの一味はビッグ・マムの持つロード・ポーネグリフ(写し)と、ゾウのロード・ポーネグリフを持っています。
最後のひとつは「ロジャーとおでん」の過去編に出てきましたが、26年前に魚人島にあったようなのです。
ネプチューン王はそんな話してませんでしたよね?
現在どうなっているのかは不明のままです。
↓こちらの記事もご参照ください↓
ワンピース:ポーネグリフって一体何なの?解読できるのは誰!?
ロビンの重要性をまとめると?
- ポーネグリフが読める唯一の人
- 「空白の100年」を知るために必要な情報を読める人物
- 古代兵器の情報がわかる
- 世界政府に命を狙われ続けている
- ラフテルに行くためには4つのロード・ポーネグリフを読み解く必要がある
- 四皇のカイドウとビッグマムにその身を狙われている
世界政府にとっても海賊にとっても、ロビンがどれほど重要かがよくわかります。
↓こちらの記事もご参照ください↓
ワンピース:空白の100年に存在した巨大な王国とは!?徹底解説!
ワンピース:ポーネグリフを読めるロビンの重要性を世界はどう捉えている?
これらのことから、ロビンなくしてラフテルにたどり着くことが出来ないことがわかります。
四皇の反応
四皇であるビッグ・マムやカイドウはロビンの重要性を認識し、ロビンを狙っています。
ビッグ・マムの娘プリンは「三つ目族」の血筋であり、3つ目の力が覚醒したならばポーネグリフが読めるかも?というような描写がありましたがまだ覚醒していません。
黒ひげは今のところロビンに直接手出しはしていませんが、必ず何か考えを持っているでしょうし今後仕掛けてくる可能性があります。
シャンクスは「海賊王に興味はない」と言っていますので、ラフテルに行くつもりはないのかどうか、現在謎の人物ナンバー1(私ランキング)ですので不明です。
↓こちらの記事もご参照ください↓
ワンピース:シャンクスは黒幕だった!?怪しまれるその正体に迫る!
世界政府・海軍の反応
「空白の100年の秘密を知られたくない側」として、全力でロビンを追っていると思います。
ただし公に動いている気配はそれほど強くはありません。
ロビンを危険視している一番の人たちですが、「空白の100年」を「世間に知られたくなさすぎて」密かに追っているのではないでしょうか?
ロビンの懸賞金が低いとネット上で話に上がっていますが、懸賞金を高くすると世間の注目を浴びますし、「オハラの生き残り」の罪ではありますが、ポーネグリフを読めるということは世界に知られたくないでしょう。
現在1億3000万ベリーまで上がっていますが、これは「海賊麦わらの一味」として上がっているということで、ポーネグリフうんぬんという話ではないと思います。
革命軍の反応
ロビンは2年の修行期間の間を革命軍の元で過ごしています。
革命軍は「政府に敵対する」集団で、ボスはルフィの父モンキー・D・ドラゴンです。
革命軍にはサボやコアラも所属しています。
革命軍はロビンのことを「革命の灯」と呼び、丁重に扱っていて攻撃性は見られませんでした。
事実ロビンがコアラやサボと再会した時、特にコアラはロビンに対してお姉さんと再会したような喜び方をし抱きついています。
ロビンは革命軍の真の目的を知っている可能性はありますし、そのうえで麦わらの一味として行動していることから現在革命軍は「敵ではない」と判断できます。
革命軍が世界政府に対抗するのは、空白の100年が関係しているでしょうし、そのためにロビンの力が必要だと重々わかったうえでロビンを丁重に扱っていることから、ロビンとドラゴンの間で何かしらの話や取引のようなものがされているかもしれませんね。
https://twitter.com/luffy030852/status/1385900615549652996麦わらの一味の反応
ルフィにとってロビンはただの仲間
まずルフィにとってロビンは「仲間」です。
ロビンに危険が及ぶのなら命をかけて戦いますし、ロビンが誰かに奪われそうになっても命をかけて取り返しに行くでしょう。
ですがロビンが世界的に重要視され、その理由「空白の100年」「古代兵器」「歴史」などには一切興味がないのも事実です(笑)
ルフィはこの先の航路を先に知りたいわけではなく、自分の目で見て知りたいと思っています。
ウソップがレイリーに「ワンピースはあるのか?」と聞いた時、
「宝が どこにあるかなんて聞きたくねェ!!!宝があるかないかだって聞きたくねェ!・ 何もわかんねェけど みんなそうやって命懸けで海へ出てんだよっ!!! ここでおっさんから何か教えて貰うんなら おれは海賊やめる!!?つまらねェ冒険なら おれはしねェ!!」と叫んでいます。
ロビンはそれを見ていますので、ルフィの前でポーネグリフの内容を語ることはありませんし、そのおかげで私たち読者もロビンの読んだポーネグリフの内容を知ることが出来ません!
ルフィもロビンを「ポーネグリフを読めるから仲間にした」のではなく、「仲間がポーネグリフを読めるっぽい?(鼻ほじり)」くらいにしか思っていませんね。
だからこそロビンがルフィを「命を賭ける価値がある」とまで言うのです。
フランキーとジンベエ
フランキーとジンベエは、ロビンが重要人物であり今後「世界政府」や「四皇他海賊たち」に狙われる人物だと理解しているようです。
ワノ国編でカイドウにロビン誘拐の指示が出た時、この2人がいち早く反応し
ジンベエは「ニコ・ロビンは世界的に重要な存在」
フランキーは「完全にロビンの身柄を手に入れる罠じゃねェか!」
と叫んでいます。
ジンベエは七武海でしたし海賊経験も長いので、世界についてよくわかっていると思います。
フランキーは自分自身が「古代兵器プルトンの設計図を持っている」ことで、世界政府に狙われていました。
ロビンと同じ立場だったので、ロビンの重要性や世界政府から狙われることの意味をよくわかっていますね。
安心しました(笑)
麦わらの一味のその他のメンバー
もちろん他のメンバーも重要性は理解しているはずです。
ナミなんて特にわかっているでしょうし、ロビンと2人では歴史の話をしている可能性があります。
ルフィがいつか「ロビンの知識が必要だ」とわかった時、全員全力でロビンを守りサポートしていくはずです。
そしてその時こそロビンに「〇人目」と付くのではないでしょうか?
ワンピース:ニコ・ロビンは「超」重要人物!!実はポーネグリフを読めるのはロビンだけ!まとめ
「生ぎたいっ!!!」
ロビンの何よりの願いがこの言葉です。
母からそして親友のサウロから、更にオハラの考古学仲間からの望みでもあります。
ロビンはただ歴史を知りたいだけでしたが、ある時から「麦わらの一味の夢が叶うため、ルフィが海賊王になるため」なら全てをもちろん自分の命をも失くしてもいいと思うようになりました。
最初は麦わらの一味のことを「船長さん」「航海士さん」と呼んでいたのに、今では名前で呼ぶようになりましたね。
はじめてロビンが仲間を名前で呼んだのっていつだったでしょう?
すごく嬉しかったのを覚えています。
ワンピース100巻の1005話を是非読んでみてください。
サンジ「助けて!ロビンちゃーーん!」
ロビン「サンジ!頼ってくれてありがとう(ハート) 嬉しかったわ」
世界政府や四皇に狙われているとは思えない、正に今この時ロビンが狙われているという時の顔とは思えない笑顔です。
今後もロビンを守らなければいけません!
楽しみに見守っていきたいですね。
コメント