ワンピースやキングダムなどのトリビアー漫画情報.info

ワンピースの元ネタはギリシャ神話だった!?

ギリシャ神話とは、古代ギリシャに伝えられている伝説や神話が元になった話とされています。

結構色んな漫画やゲームの元ネタに使われていたりするので、何となく知っている方は多いのではないでしょうか?

ちなみに私は星座のイメージが結構強いです!

そんなギリシャ神話がまさかワンピースの元ネタになっていたかもしれません!!

 

目次

ワンピース:古代兵器の正体はギリシャ神話

まずは古代兵器とギリシャ神話について見ていきたいと思います。

”神”の名を持つ 3つの古代兵器

  • 「プルトン」
  • 「ウラヌス」
  • 「ポセイドン」

これらは全てギリシャ神話に登場する「地底(冥界)」「天空」「海」の支配者の名前です。

 

ギリシャ神話:古代兵器プルトン(ハデス)

1発放っただけで、島1つを跡形もなく消し飛ばす威力があるとされています。

バスターコールどころではありません…!

このプルトンの名前の由来は、ローマ神話における冥界を司る神「プルートー」からきています。

ギリシャ神話の冥界の王ハデスをモチーフとして、ローマ神話で語り継がれていました。

また、冥界は「地獄」のような立ち位置であり、地下にあるとされています。(天界、地上界、冥界)

ワンピース世界でも、海の真ん中に不自然に空いている大穴があります。

この大穴こそプルトン使用後の姿であり、その威力を物語っているようです。

この大穴の上には、かつて「「ある巨大な王国」があった」とされ、それがDの一族達だったと言われています。

100年以上もの間、海水が流れ込んでいるにも関わらず、塞がることがありません。

この「プルトン×果てしない大穴×冥界」が見事にワンピースとリンクしています。

ちなみに私の中では、プルトンはイム様では…?という説が強いです。

 

▼関連記事

ワンピース:サボは死亡した?サボが知ったのは”虚の玉座”の秘密?

ワンピース :フランキーが燃やした古代兵器プルトンの設計図!復活させる?修復する?

ワンピース:3大兵器のひとつ・古代兵器プルトンは実は「マクシム」!?その考察を徹底解説!

ワンピース:古代兵器プルトンはアラバスタ王女・ビビが操る戦艦!?壮大な考察を徹底解説!!

 

ギリシャ神話:古代兵器ウラヌス

ウラヌスの正体はまだ判明していませんが「空」に関わる古代兵器だとされています。

由来はギリシャ神話に登場する「ウラヌス」であり、星のきらめく空の象徴とされています。

天界を支配し多くの子供がいるとされる神の1人ですが、ギリシャにおいて信仰の対象とはされていなかったようです。

そして、惑星の1つである「天王星」の語源とされており、ハデスやポセイドンの祖父にあたる神です。

ワンピースではまだウラヌスに関するキーワードが少ないので、正直なところ分からないことだらけです。

しかし天候を司るものだからなのか、エネルが向かった「月」の壁画にウラヌスの説明があります。

まだまだ憶測の域を出ませんが、確実に空白の100年やひとつなぎの大秘宝に繋がってくる古代兵器です。

 

▼関連記事

ワンピース:古代兵器ウラヌスはナミ!?衝撃的な考察を徹底紹介!!

 

ギリシャ神話:古代兵器ポセイドン

プルトンとウラヌスと違い、ポセイドンの正体は人魚姫のしらほしだと判明しています。

ポセイドンは、海王類の声を聴き「その全てに命令できる」という能力があります。

海王類と言えば、海賊船を軽々沈める獰猛なものや、フンの大きさが上陸できるほど大きいものがいるぐらい、規格外の力です。

もし、全世界の海王類を悪用すれば、世界を大混乱に陥れる事ができるでしょう。

しかし、逆に良い事に力を使えば海は豊かになり、人々の助けになる恵みの力ともされています。

そして、このポセイドンの名前の由来ですが、ギリシャ神話の海を司る神である「ポセイドン」からとされています。

先ほども解説しましたが、このポセイドンはギリシャ神話の「ネプチューン」と同じとされていて、ワンピースだとポセイドンであるしらほし姫の父親の名前がネプチューンです。

さらに、惑星の1つである「海王星」の語源とされており、海のゼウスと呼ばれるほどの実力者だったそうです。

 

▼関連記事

ワンピース: 古代兵器ポセイドンの正体・しらほし姫の今後の展開を徹底考察!

 

ワンピースの元ネタはギリシャ神話だった?

実はワンピースには元ネタになったと噂されている神話があると言われています!

その説が非常に興味深く面白かったので、そちらを紹介したいと思いますが、その前に

 

神話との関連性

Dの一族と同じく、伏線キーワードに共通しているのが神話です。

魚人島で登場したノアの箱舟は聖書にも登場しますが、神話にも登場しています。

他にも、世界を滅ぼすと言われている存在である古代兵器、ウラヌス・プルトン・ポセイドンの3つは、全てギリシャ神話に登場しています。

その為、”D”に関連がある可能性が高いと考えられます。

 

Dに関する神

https://twitter.com/sanatanayamang1/status/1640848439117488129

ワンピースでは、“月”に関するモノなどが多く登場しており、Dの形が半月のことを指しているのではないかと考えられています。

このことから”Dの一族”=”神の天敵”ということもあり、神に匹敵する存在と考えられます。

ヒンドゥー教の神話には、神たちを追放し天界を征服した『マヒシャースラ』という神がいました。

最強の神『マヒシャースラ』でしたが、半月の日に女神の『ドゥルガー』によって倒されています。

神『マヒシャースラ』を倒した『ドゥルガー』は、まさに神の天敵で半月とも関連がありそう。

それに加えて『ドゥルガー』は、マヒシャースラ(神)を倒すモノ”とも言われているのです。

ワンピースに当てはめて考えると、マヒシャースラ(世界政府マリージョア)を倒すモノ=ドゥルガー(Dの一族)となります。

M(マヒシャースラ)とD(ドゥルガー)という頭文字のアルファベットなども合致しています!

 

Dに関する歴史が消された理由

ワンピースでは、Dの一族に関する情報を世界政府がひた隠しにしています。

その理由として考えられるのが、世界政府がDの一族に1度負けていた』という可能性です。

世界を創造したと言っている世界政府がDの一族に負けていたとすれば、彼らの存在を隠したいというのも納得できます。

先ほど紹介したドゥルガーのストーリーには続きがあり、同じインドの神話に登場する神の子アガスティアという人物を待ち続けているという伝説があります。

アガスティアは山ほど大きな体のドゥルガーに、自分が戻ってくるまで小さくなって待っていて欲しいと頼んだとされているのです。

小さくなって=身を潜めてという意味だとすれば、アガスティアに当たる人物がDの一族と出会う、もしくは再会することで歴史が明らかになる可能性があります。

 

古代兵器によって現在の地形が生まれた?

まず前提として、古代兵器の力で偉大なる航路(グランドライン)赤い土の大陸(レッドライン)凧の帯(カームベルト)がつくられたと仮定したいと思います。

古代兵器をそれぞれ「陸(プルトン)」「海(ポセイドン)」「空(ウラヌス)」の力と考えるとあり得る話ではないでしょうか?

まずはワンピースの世界でも偉大なる航路(グランドライン)凧の帯(カームベルト)の関係性は重要です。

偉大なる航路(グランドライン)は何故か凧の帯(カームベルト)で囲われており、東西南北それぞれの海から直接偉大なる航路(グランドライン)に入ることができません。

凧の帯(カームベルト)には風が吹かず、海王類の巣になっています。

これはウラヌス「空」とポセイドン「海」の力によって作られたと考えられます。

古代兵器で凧の帯(カームベルト)をつくった理由としては、ポーネグリフ並びに、古代兵器をそう簡単に見つけられないようにという理由が考えられます。

さらに、空白の100年の間に敗戦が濃厚になりましたが、世界の希望を守るために正当な後継者が古代兵器を受け継げるように偉大なる航路(グランドライン)凧の帯(カームベルト)をつくったのではないでしょうか。

プルトンについては壊すだけでなく、”地下の神でありマグマが関係している戦艦”であることから火山活動もしくは島づくりができる兵器だと仮説します。

そのことから、レッドラインの一部を天竜人側(アラバスタ)がつくることで世界を二つに分けたのではないでしょうか。

もしくはマリージョアの城の名前が”パンゲア(過去地球で存在した超大陸)“という名前から、大陸を破壊するときにプルトンを使ったとも考えられます。

【ネタバレ注意!?】ワンピースの元ネタはギリシャ神話?

大昔、月には「月の民(Dの一族)」と言う民族が住んでいました。

月の民はある時期に地球に移住する事を決意し、そこで月の王国と言うものを建設します。

月の王国は瞬く間に発展し、原住民だった人間を始め、巨人・魚人など様々な人種とも仲良くなりました。

やがて、月の王国は世界最大の大きな国に成長して行きました。

しかし、ある時そこに巨大な悪である”海賊”が襲撃してきます。

この巨大な悪に立ち向かうために、月の王国は2つの兵器を作り出しました。

一つはプルトンと言う「地下を進む巨大な戦艦」、そしてもう一つは「ポセイドン」と言われる月の土を材料にした大砲でした。

プルトンが地下を進むと海底火山によりさらに地盤が押し上げられ、王国の周りに巨大な塚ができました。

この塚は海賊達の襲撃を防ぐ役目を果たし、後に「赤い大陸(レッドライン)」と呼ばれるようになりました。

レッドラインが出来るとその周辺が不思議な海流を生み、カームベルトと言う無風の海域を生み出しました。

カームベルトにはさまれた海域は「グランドライン」と呼ばれるようになり、レッドラインとグランドラインが交わる事により、世界が4つの海へと分かれることになりました。

そして、ポセイドンは月の土で作られた大砲だからなのか、海水を固める力を持っていました。

月の土と海水を混ぜ合わせて固めたものが弾になり、敵を攻撃することが出来ました。

海水の弾は攻撃すると砕け散りますが、それは長い年月をかけて化石のように固形化していきました。

これが後に「海楼石」と呼ばれるようになります。

二つの兵器を使った月の王国と海賊との戦いは100年におよぶものとなりましたが、ある時とうとう月の王国は海賊に敗れ壊滅します。

地球で最も大きい月の王国を滅ぼした海賊は、またたくまに勢力を広げて「世界政府」と名乗るようになりました。

世界政府は自分達が正義を名乗るため、自分達が月の王国を襲撃した事実を隠すために、月の王国のあらゆる証拠を破壊し、証拠隠滅を図ります。

完膚なきまでに叩きのめされた月の王国は、残骸となって流木のように海を漂い、それは後にラフテル(浮き木の意味)と呼ばれる幻の島になりました。

しかし生き残った月の民達は、海賊が襲撃した事実を後世に残すために、歴史の真実を石版に刻み込みます。

さらに自分達が月の民である事を証明するため、半月の形を表す「D」の文字を名前に入れて、月の民の意思を受け継ぎ生き続けようとします。

生き残ったDの一族は、プルトンとポセイドンの力により変わった海を元に戻すため、また世界政府を崩す最後の手段として、3つめの兵器を作り出しました。

 これを使いレッドラインを打ち崩せば、カームベルトも消え世界は一つの海へ戻ります。

一つになった海はオールブルーとなり、 さらに新の悪を滅ぼす事で世界を一つなぎする

そう言う意味を込めて「ワンピース」と名づけられました。

以上が元ネタという事ですが、キャラクターやストーリーは尾田先生独自のものですが、話の根本的なところは共通する部分がありそうです。

ギリシャ神話が元ネタになっている古代兵器で作られたのが、「グランドライン」「レッドライン」ではないかと思われます。

色々調べたんですが、肝心の元ネタとなる神話は見つけきれませんでした…!

 

おまけ

ギリシャ神話がワンピースの元ネタになった!というストーリーも非常に面白かったんですが、こちら↑のTwitterで見つけた考察も非常に素敵だったので、あまりギリシャ神話には関係ないのですが載せちゃいました!!!

尾田先生は、「ワンピースは少年漫画なので恋愛は描かない」とおっしゃっていますが、もし元ネタが本当にギリシャ神話だったとすると、そこにこのような話が組み込んであり、最後の方でルフィが誰かと結婚して子供がいても、何ら違和感はありません。

但し、ここで仲間(ナミやロビン)だと唐突過ぎてちょっと違和感があります…。

こっそり愛を育んでいたと言われてもルフィには絶対無理でしょうから、説得力0だし。

今後のジョイボーイの人魚姫の話、実はこっそり楽しみにしています!

 

ネタバレ注意!?ワンピースの元ネタはギリシャ神話だった!?まとめ

実は個人的にギリシャ神話は結構好きなので、学生の頃図書室でギリシャ神話の本を読んだりしていました(主に星座系でしたが)

最近でもギリシャ神話をモチーフにした漫画はたくさんありますが、まさかワンピースもとは…!(元ネタが本当だったらですが)

しかしギリシャ神話の愛憎渦巻く話は中々エグイですが、この話が王道少年漫画にこんなにかっこよく組み込まれているのも感嘆です…!!!

いよいよ終盤に向かっているワンピースですが、今までの伏線をどのように回収して最終回を迎えるんでしょうか?

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

今までのキングダムシリーズを一気に見るなら、HULUがおトク!

各サービス比較 ▶ HULU 月額 1,026円・U-NEXT 月額2,189円・WOWOWオンデマンド 2,530円・NHKオンデマンド1,470円

この記事を書いた人

mugiのアバター mugi 漫画情報編集

漫画大好き。趣味と、実用を兼ねた、漫画ライター

コメント

コメントする

目次