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ワンピース:外伝小説「novel A」エースと海兵「釘打ちのイスカ」少尉、2人は恋人だった!?出会いと関係は!?

ワンピースの外伝小説「novel A」に登場したイスカというキャラクターをご存じですか?

私は全く知りませんでした…。

しかし調べてみると、エースとの熱愛の噂もある女性でした(笑)

勿論尾田先生原作の小説で、キャラクターデザインも尾田先生なのですが、ちょっぴりコアラに似たお転婆そうな子でした!

個人的に、見た目だけなら上位に食い込むルックスでした!!可愛い!

見た目が可愛いのはわかったけど、中身はどんな感じなのか?

何故エースと熱愛の噂があるのか?

詳しく調べてみました!

目次

ワンピース:イスカ

まずはイスカのプロフィールについて、まとめてみました。

前述した通り、ワンピースの外伝小説「nobel A」に登場したキャラクターであり、エースが絡んだ貴重な女性キャラクターです。

通り名は、釘打ちのイスカ。

なんと海軍少尉の女海兵です。

参考画像が非常に少ないんですが、朱色にミディアムヘアーで頭の上にサングラスをかけています。

一般海兵服とショートパンツを着用し、長い美脚にブーツを履いた美女です。

正義感が強く、エースを捕らえるためにスペード海賊団を執拗に追い続けるものの、毎回エースにあしらわれ、ここぞという時に逃げられています。

直情径行にして曲がったことが大嫌い。

秘密裏にスペード海賊団を軍艦で包囲させるなど頭も切れますが、真っすぐすぎる性格が故に間が抜けているところも。

悪魔の実、覇気、六式は体得していないようで、剣を持ち船の間を軽々と跳躍する身軽さと”釘打ちの異名通りの間断なき連続攻撃を敵を追い詰めます。

その速さと気迫は、本来刀など通じないエースをたじろがせるほど。

ワンピース:エースとイスカの出会い

前述しましたが、ワンピースの外伝小説「novel A」にて登場したイスカ。

そしてイスカとエースが出会ったのも「novel A」です。

「novel A」はエースが一人で島を出て、白ひげ海賊団に入団するまでのお話です。

ここからはネタバレになってしまいますが、「novel A」のあらすじをまとめていきたいと思います!

ワンピース:vol.1 エースとマスクド・デュースとの出会い

https://twitter.com/manganoua/status/1281558303265320961

エースとデュース、二人の出会いは”東の海”の美しすぎる島、「シクシス」でした。

その島は特殊な海流により、一度足を踏み入れたら最後、死んでも出られないという無人島。

この広い海で、時同じくして同じ無人島に漂流してしまったエースとデュースは出会います。

シクシスの犠牲となり、白骨化してしまった骸に話しかけるくらい憔悴してしまっている漂着3日目のデュース。

そこに登場したのが漂着して6日目の我らがエースです!

エースは何度もイカダを造り脱出を試みていましたが上手くいかず、デュースに一緒にイカダを造ろうと提案。

しかし断られただけではなく、名前すら教えてもらえません。

いつか冒険記を描くことを夢見ていたデュースは、

「ペンネームでいいなら、いくらでも教えてやるぜ。エースってのはイイ名前だよな。いずれ冒険記を書くときに使わせてもらおうか」

勿論、エースには「真似するな」と断られますが、逆にエースに、

「そうだ、お前デュースにしろよ!ペンネーム。(“エース”と)響きも似てるしな。」

と名付けられました。

名乗らない男にデュースという名前をつけたのはエースだったのです。

続けて、デュースが顔に付けている仮面を見て、「マスクド・デュース」と名付けました。

デュースが仮面をつけている理由は、海軍から目を付けられても正体がわからないため。

デュースの故郷では自由を追い求め海へ出る人間は馬鹿にされるような背景もありました。

そこで、お互いの生い立ちについて触れてみると、親兄弟はいるけど疎まれて帰る場所がないデュース。

血の繋がりはないが、大事な弟がいるエース。

エースの母親はエースを生んですぐに死んでしまい、顔もわかりません。

そして父親はあの大犯罪者。エースは自分の父親の事を知ったのっていつなんでしょう…?

デュースは心底驚きました。そりゃそうだ。

悪魔の実、そして脱出!

https://twitter.com/jjrose0126/status/1036597266998382592

お互いの生い立ちを話してからは別々の行動をとるようになった二人。

僅かな食料と水を集めるために、一日中島を彷徨うデュース。

対し、イカダを造り海へ漕ぎ出そうとするも失敗ばかりするエース。

日に日にやつれていくデュースはエースの後を追いかけました。

そして見つけたエースの手には丸々とした大きな果実が握られていました。

極限まで空腹状態になっているデュースがそれを奪ってやろうという考えに至るまでは時間は要しませんでした。

手近にあった太めの枝を握りしめるデュース。

ここは誰もいない無人島で、相手は極悪人の息子。罪悪感を感じる必要はないと自分に言い聞かせるデュース。

しかし腕を振り上げたところで腹鳴り情けない声まで出る始末…。

デュースは実を奪うどころか、立ってるのもままならない状態でした。

そんなデュースにエースは笑顔で「食えよ」を実を差し出します。

「もっとたくさんあるんだろ?」と聞くデュースに対し、エースは腹を鳴らしながら「いいや、ついさっき拾ったんだ。おれ達と同じ様に流れ着いたのかもな」と。

そんなエースに衝撃を受けたデュース。

それと同時に自分の行動を考えを恥じました。

結局果実は半分にして二人で食べることにしました。

まずはエース、そしてデュースも。

「まずいけど、うめェ」と泣きながら食べるデュース。

まもなく日が落ちる時間にも関わらず、いつもの寒さを感じないデュースはふと隣のエースを見ました。

エースは燃えていました。

感情の比喩ではなく、現実としてメラメラと燃え盛っていました。

落ち着いてからよく考え、先ほど食べたあの果実が「悪魔の実」だったことに気付きました。

泳げない体になってしまい、益々島からの脱出が難しくなってしまったと心配するエース。

しかしデュースはその炎を見て希望を見出していました。

翌日、エースの炎の出力を操る訓練が始まり、おまけに炎を得たことでサバイバルも順調に進みました。

そして遂に島を脱出する日がきました。

デュースが造った炎を動力とする船、その名も”ストライカー”。

炎を動力とするその船はぐんぐん進み、島を後にしました!

エース「一緒に…来てくれるよな?」

デュース「…お前といれば、いい冒険記が書けそうだ」

固い握手を交わす二人で、スペード海賊団は結成されました。

ワンピース:vol.2 エース率いるスペード海賊団結成

https://twitter.com/manganouA/status/1257909325944614913

デュースの考える船長の資質は「人に愛される事」。

人を惹きつける何かがあるエースはまさに船長にふさわしい男。

2人で立ち上げた「スペード海賊団」には、そんなエースを慕って自然と人が集まってきました。

頭脳担当”インテリチーム”にはデュースと他二人。

凄腕の狙撃手、ミハール。

海賊マニアであり海賊ではない、スカル。

そして海賊としての頭角を現したエースには既に多額の懸賞金が掛けられていました。

故にその懸賞金を狙って多くの敵にも狙われるようになります。

戦闘のメインはスペード海賊団の”武闘派チーム”。

そんなクルーはエースと出会ってようやく自分の居場所を見つけた者ばかり。

エースと海兵「釘打ちのイスカ」少尉の出会い

敵船との戦いが終わり、恒例の宴の最中、エースとデュースは襲ってくる敵について話していました。

エースの懸賞金が新世界にも辿り着いていないルーキーにしては異例の高額でした。

何故エースだけがこんなに高額の懸賞金を賭けられているのかは誰も知りません。

デュースは裏で蠢く意図を感じずにはいられません。

見えずとも付きまとう「ロジャー」の影。

宴の最中、海の先の霧の中、無数に浮かぶ船影に気付きました。

その戦艦の影の正体は海軍の軍艦。

率いるのは「釘打ち」という異名を持つ凄腕の少尉。

その軍艦と距離を取り、作戦を決行しようとするデュース。

しかし、その時スペード海賊団の船の上に一人の若い女性海兵が佇んでいました。

この女性海兵こそが、釘を打つように正確に獲物を穴だらけにすることから、”釘打ち”の異名がついたイスカ少尉でした。

ミハールの狙撃を剣で弾く程の実力を持つイスカは、一人でスペード海賊団を相手取り大立ち回り。

しかしそれは海軍のための時間稼ぎであり、スペード海賊船の船を海軍の軍艦が包囲していました。

作戦を決行していたのはこちらも同じ。

岩礁地帯に誘導することで軍艦の一つを航海不能にしました。

その船から落ちた海兵を、イスカは何の躊躇もなく海へ飛び込み助けに行きました。

イスカの泳ぎは達人級でしたが、波が強く翻弄されてしまいます。

そんなイスカを見てエースは黙って浮き輪を投げ込みました。

イスカ「なぜ助ける!」

エース「さあな」

そういうと岩礁のすき間を縫ってその地帯を抜けました。

ワンピース:vol.3 エースと海兵「釘打ちのイスカ」少尉

旅は続き、新世界目前、前半戦を終えシャボンティ諸島に辿り着きます。

船のコーティングにはおなじみ、3日間かかります。

そしてシャボンティ諸島ではイスカが待ち構えていました。

その姿に呆れモードのスペード海賊団のクルー達。

イスカはこれまで何度も行く先々に現れ、エースの逮捕に燃えていました。

ただイスカがシャボンティ諸島に居たのは休暇中でたまたまの旅行でした。

船の下からエースに向かって降りて来いと叫ぶイスカですが、既にエースは船を降り街へ向かっていました。

しかしエースは財布を忘れて無一文で街へ食事に行ったことに気付いて焦るクルー達。

シャボンティ諸島には3日間滞在しなければいけないので、余計なトラブルは起こせません。

すると早くも「食逃げだあああ!」と何人かの怒号が聞こえてきました。

当のエースはシャボンティパークの観覧車の下で口に物を詰めながら爆睡中…。

デュース達が飲食店に頭を下げ、代金を支払い何とか許してもらいました。

エースに説教し終わると、観覧車に誘われたデュース。

渋々承諾しゴンドラに乗り込むと、エースを見つけたイスカが踏み込んできて3人で観覧車に乗ることに…。

イスカの過去

観覧車でイスカは自分の過去を話し始めました。

イスカは幼い頃、海賊に故郷を襲われ火災により両親を亡くし、自身も手に火傷を負う過去を持っています。

その時に自分を救ってくれた海兵のドロウに憧れ、自分のように海賊によって家族を失った子供たちを増やしたくないという理由で海軍に入りました。

この生い立ちが原因で炎によるトラウマを持っています。

そしてイスカはエースに「海賊を辞めて海兵になれ」と提案。

しかし、当のエースは「そいつはできねェ相談だ」と観覧車が頂点に差し掛かったところでゴンドラから炎となり下へ降りて行きました。

観覧車から降りると、休暇中のイスカは「出直して来よう」とその場を後にしました。

ドロウ中将登場

船のコーティングが終わるまでの間、思い思いの時間を過ごしたクルー達。

食べ歩きをしていたエースとそのお供だったデュースが船に戻ろうとした時、またイスカが現れました。

いつもの部下たちとではなく、「正義」と文字が入ったコートを羽織った将校と共に。

その将校こそが、イスカの恩人であるドロウ中将でした。

ドロウ中将はエース宛の「七武海」入りを打診する内容の手紙を持っていました。

「いい話だろう?」と嬉しそうに話すイスカでしたが、エースは「制度自体がどうも気に入らねェ」と断りました。

ドロウ中将は同意見だと、エースにいきなり攻撃を仕掛けます。

狼狽えるイスカですが、戦闘モードのドロウ中将は火炎放射器を取り出しエースもろともあたりを火の海に。

周りの子供たちも巻き込まんとしていたため、イスカがドロウ中将を止めようとしても、聞く耳持たず。

デュースの活躍で、エースVSドロウの一騎打ちとなりました。

ワンピース:「王下七武海」の撤廃の理由とは?ベガパンクが関わっていた?

ドロウ中将

ドロウ「海賊さえ居なけりゃあ、おれがこうして火を放って回る必要もなくなるんだ」

実はドロウこそが故郷を焼いた張本人でした。

かつてイスカを救ったドロウは海賊討伐の為なら民間人を巻き添えにする事も辞さない過激派であり、イスカの両親を殺したと思われる海賊は火災のきっかけに過ぎませんでした。

その後、エースの活躍でドロウは倒されましたが、真実を知ったイスカは信じていた者に裏切られて意気消沈…。

その様子を見かねたエースから「海賊じゃなく、賞金稼ぎとして船に乗れ」と勧誘されました。

葛藤の末、海軍を続けることを選択し、「死ぬなよ」とエースに別れを告げました。

エース「俺は海賊で…火だからよ…あいつの手を取る、資格はねぇのさ…」

時系列的にエースが白ひげ海賊団に加盟する前なので、現在はどうなってるか不明です。

仮に今もイスカが生きていれば、少なくともエースの死は耳に入ってるのではないでしょうか…?

ワンピース:エースは本当は生きてる!?エース生存説を徹底解説!

ワンピース:外伝小説「novel A」エースとイスカ、2人の出会いと関係は!?【ネタバレ注意!】まとめ

やはり尾田先生原作の小説なだけあって、面白かったですね!!!

ちなみにコミカライズしていて、作者はなんとDr.STONEのBoichi先生です!

イスカとエースの熱愛については、予想通り特にそういった表現はありませんでした(笑)

確かにお似合いの二人ですし、読者がワクワクしてしまうのも仕方ないかもしれません!!

イスカには是非本編でも登場してほしいです…!

ドロウ中将のせいで大きなトラウマを抱えていると思いますが、彼女は現在も海軍に所属しているのでしょうか?

彼女はエースの死についてどう思っているんでしょう…。

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この記事を書いた人

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漫画大好き。趣味と、実用を兼ねた、漫画ライター

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