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キングダム:王騎(おうき)対龐煖(ほうけん)本当に強いのはどっち!?

キングダム

馬陽の戦いで繰り広げられた、王騎と龐煖の一騎打ちは、キングダムの名場面の1つです!

天下の大将軍「王騎」と、求道者「龐煖」は正反対の人間。

この2人、本当に強いのはどちらでしょうか?

本記事では、王騎と龐煖の人物像から、本当に強いのはどちらなのかを考察していきます!

目次

キングダム:王騎(おうき)と龐煖(ほうけん)はどんな人物?

王騎(おうき)

王騎(おうき)

王騎は、かつての秦六大将軍の一人です。

『秦の怪鳥』という異名を持ち、近寄るだけで敵は平伏し、城を明け渡す程…。

武力も知力も兼ね備えた王騎は、中華全土が認める天下の大将軍です!

王騎は昭王の死後、秦軍を率いて戦に出ることを拒むように…。

そんな王騎が、嬴政の命で「馬陽の戦い」の総大将を引き受けることになります!

いったいどのような心境の変化があったのでしょうか!?

龐煖(ほうけん)

龐煖は馬陽の戦いで、趙軍の総大将として登場します。

総大将を務める龐煖ですが、実は武将ではありません…。

龐煖は、人里離れた深山に籠ってひたすら修行に励み、武力を磨く「求道者」なのです。

求道者とは、武を極めることで人を超える存在になる道を探す者のことを言います。

なぜ、求道者である龐煖が、趙軍の総大将を務めることになったのでしょうか!?

キングダム:王騎(おうき)と龐煖(ほうけん)・総大将を引き受けた理由は?

王騎(おうき)の理由

昭王の死後、戦から遠ざかっていた王騎が、なぜ今回の「馬陽の戦い」で総大将を引き受けたのでしょうか…?

馬陽は、王騎がかつて趙から奪った地でした。

そしてその馬陽で、王騎は自分の妻になる予定だった「摎」を亡くします。

キングダム:王騎の婚約者「摎(きょう)」はどんな人物?2人が交わした子どもの頃の約束とは!?

摎は秦軍の夜営地に突如現れた龐煖に討たれてしまったのです…。

摎の死を知った王騎は激昂!

その場で龐煖を斬り、斬られた龐煖は王騎軍の弓兵から一斉掃射されます。

このとき王騎を含めた皆が、龐煖は完全に死んだものだと思っていました。

しかし、龐煖は死んでいませんでした。

王騎は今回の戦いの趙軍総大将が龐煖であることを聞きつけ、摎の仇である龐煖を討つため、総大将を引き受けることにしたのです。

龐煖(ほうけん)の理由

龐煖は求道者であり、人を率いて戦うような人間ではありません。

そんな龐煖が趙軍の総大将を引き受けたのは、王騎を討つためです。

深山で修行を重ね、武力を磨き続けた龐煖は、自分が最強の存在「武神」であると信じています。

過去に馬陽で自分を討った王騎の存在は、自分が武神であることを否定する存在…。

龐煖にとって、王騎は必ず倒さなくてはいけない存在なのです。

キングダム:王騎(おうき)対龐煖(ほうけん)・馬陽で因縁の戦い

王騎(おうき)対龐煖(ほうけん)・9年越しの戦い開幕

摎が龐煖に討たれ、龐煖が王騎に敗北したときから9年…。

ついに王騎と龐煖による、9年越しの因縁の戦いが始まります!

両者一進一退の激戦!

https://twitter.com/47shotaaa_/status/1181221120373968896

しかし、龐煖は戦う中で王騎の矛の重さ・強さに疑問を抱き始めます。

というのも、龐煖は王騎に敗戦した後、深山で更なる修行を積みました。

その修行で、龐煖は自分が王騎など足元にも及ばぬ程の強さになったという自負があったのです。

しかし、それでもなお、王騎の矛は重く、龐煖ははじき返すことができませんでした。

魏加の横槍が入る

王騎と龐煖の一騎打ちも、いよいよ終盤に…。

しかし、ここで趙軍の魏加という人物が2人の一騎打ちに横槍を入れます。

龐煖に万が一のことがあってはならないと、魏加は王騎の胸に背後から矢を打ち込むのです!

魏加の矢が刺さったことで王騎の動きが一瞬止まり…。

そのせいで龐煖の矛が王騎の胸を貫いてしまうのです…!

https://twitter.com/HxR_x_/status/1330849618289074176

キングダム:王騎(おうき)対龐煖(ほうけん)・一騎打ちの勝敗は?

王騎は死んでいない!?

胸を貫かれた王騎。

その場にいた秦軍、趙軍全員が王騎は死んだと思いました。

しかし、ここから王騎の凄さ!

「勝手に負けを押し付けられるのは心外」と、龐煖に矛を振りかざすのです!

https://twitter.com/akt_toriniku/status/1246469906297540608

勝者は龐煖!?

しかし、この一騎打ちの勝者は龐煖でした。

王騎は龐煖に矛を振りかざしましたが、さすがに重症を負った体。

これ以上は…と考えた、王騎の副官「騰」が負傷した王騎を助けに来ます。

王騎はこの場から脱出しますが、この後側近達に遺言を残して亡くなります。

よって、この一騎打ちに勝利したのは龐煖でした。

龐煖は負けた?

龐煖は間違いなく、王騎を討ちました。

しかし当の本人は勝ったという手応えを感じれず浮かない表情…。

なぜなら、この勝負…

内容的には龐煖が負けていたからです。

魏加の横槍が入らなければ、王騎が勝っていたかもしれません。

それを龐煖も自覚しているから、手応えを感じることができなかったのです。

キングダム:王騎(おうき)対龐煖(ほうけん)強いのはどっち!?

一騎打ちはほぼ互角でしたが、王騎の方が若干優勢でした。

また、最後の一刀で王騎が龐煖を討ち取りそうな描写があったことから、魏加の矢がなければ、王騎が勝っていた可能性が高いです。

王騎は死にましたが、龐煖は結局一人では王騎に勝つことができなかったのです。

これが、王騎が死んだにも関わらず、龐煖が王騎より強いとは言い切れない理由ではないでしょうか?

通常、将同士の一騎打ちに、部外者が入るのはご法度。

将の顔に泥を塗る行為だからです。

それをわかっていながら横槍を入れた魏加。

それを後押しした李牧。

これは周囲が、龐煖は一人で王騎に勝つことができないと判断したからではないでしょうか?

ということで、本当に強いのはどちらか?

結論は王騎だと思います。

一対一であれば、王騎が勝っていた可能性が高いからです。

キングダム:王騎(おうき)対龐煖(ほうけん)・強いのはどっち!?まとめ

龐煖は王騎を討ちましたが、本当に強かったのは王騎だったのではないでしょうか?

王騎が死んだときに、龐煖の表情が浮かなかったのが、何よりもの証拠だと思います。

龐煖は王騎と戦う中で「自分にはない何か」を感じ、その答えを求めて、また深山で修行の日々に戻ります。

この一騎打ちで、龐煖が王騎よりも強いということが証明されたのであれば、龐煖が答えを求めて修行する必要はないはず…。

これは龐煖自身が自分よりも王騎が強かったと心のどこかで認めている証拠なのではないかと思います。

王騎と龐煖の一騎打ちシーンはキングダム第16巻でご覧頂けます。

是非ご覧ください!

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