鬼滅の刃のコミック8巻のネタバレ感想記事です。
世界的に有名となり、映画化・アニメ化・舞台化などがなされている大人気漫画『鬼滅の刃』。
すでに20巻以上の単行本が刊行され、累計4000万部以上の売り上げを見せています。
今回は鬼滅の刃の8巻の第62話ではどうなったのか、そしてどんな内容だったのでしょうか?
ネタバレや感想を含め、紹介していきます。
目次
鬼滅の刃【8巻】ネタバレあらすじ

鬼滅の刃の単行本コミック6巻には、全9話が収録されております。
第62話:悪夢に終わる
第63話:猗窩座
第64話:上弦の力・柱の力
第65話:誰の勝ちか
第66話:黎明に散る
第67話:さがしもの
第68話:使い手
第69話:前へ進もう少しずつでも構わないから
第70話:人攫い
ここから先は鬼滅の刃8巻のネタバレ記事が入っております。
それでは、ストーリーをお楽しみください。
鬼滅の刃8巻第62話:悪夢に終わる
列車の床下にあった巨大な頸を斬ったことで、列車の激しい揺れとえん夢の断末魔に襲われる炭治郎たち。
乗客を一人も喰えず、鬼殺隊員も一人も倒せなかったえん夢は、「悪夢だ…」と呟きながら死んでいくのでした。
外に投げ出されて気絶していた炭治郎は、煉獄の呼びかけで目を覚まします。
煉獄は炭治郎の血管が破裂して出血していることに気がつき、その出血を呼吸で止血するように炭治郎に指示を出します。
全集中・常中を会得していた炭治郎は、少しの苦労で血管に集中して見事に止血することができました。
煉獄が炭治郎への激励の言葉と乗客の安否の報告をした時、その背後ですごい衝撃と共に何かが落ちて来るのでした。
鬼滅の刃8巻第63話:猗窩座
ものすごい衝撃を放ちながら落ちてきた正体は、上弦の参の鬼。
炭治郎が上弦の参と認識した直後、上弦の参は目にも止まらぬ速さで炭治郎に殴りかかります。
その速さに反応して刀を抜き、上弦の参の腕を斬って対抗する姿勢を見せた煉獄。
その一瞬で煉獄の強さを見抜いた上弦の参は、煉獄に鬼にならないかと誘い出しました。
当然のように煉獄はその誘いを断り、お互いに「煉獄杏寿郎」「猗窩座」と名前を名乗りました。
猗窩座は仲間にならないなら殺すと血鬼術を展開し、煉獄との激しい戦いを開始します。
二人の戦いは、炭治郎でさえも目で追うことができません。
お互いに高速の攻防に対応しながら、敵の弱点をついていく煉獄と猗窩座。
何かできることはないかと動き出す炭治郎でしたが、煉獄は「動くな!」と命令を出します。
その瞬間、猗窩座の血鬼術と煉獄の炎の呼吸の大技が、激しい光を放ちながら衝突するのでした。
鬼滅の刃8巻第64話:上弦の力・柱の力
大きな土埃が開けると、煉獄は片目が潰れ、腹部と頭部から出血するほどの重傷を負っていました。
助けに入りたい炭治郎と伊之助ですが、その場の殺気や重圧で全く動けません。
重傷を負った煉獄に対し、「人間はすぐに死ぬが、鬼は簡単に死ぬことはない」と再び鬼になる誘いを語り出します。
それでも煉獄は自分の信念を貫き、熱い心で猗窩座に立ち向かいます。
二人の奥義が炸裂し、あたりは巨大な土埃で覆われて全く姿が見えない煉獄と猗窩座。
土煙が晴れたとき、猗窩座の拳が煉獄の腹部を貫いている姿が見えました。
衝撃的な姿を見て怯える炭治郎と伊之助でしたが、煉獄は昔の記憶を思い返していました。
幼いころ、母親から「自分の強さは弱い人を守るために使うものだ」と教わっていた煉獄。
幼くして亡くなった母親の姿と言葉を思い出した煉獄は、最後の力をかけて猗窩座の頸に刀をかけます。
殴りかかってきた猗窩座の手を掴んだ煉獄は、絶対に逃すまいと腹部と手に力を入れました。
鬼滅の刃8巻第65話:誰の勝ちか
刀を手に取り、猗窩座を頸を斬るために動き出した炭治郎。
しかし、夜明けが近づいているのに気づいた猗窩座は、断末魔のような叫び声を上げ始めます。
その声に苦しみながらも、炭治郎は伊之助とともに猗窩座の頸を狙って動きます。
渾身の力を込めた猗窩座は自分の腕を犠牲にし、一瞬で煉獄の体から抜け出しました。
そのまま逃げるように森の中へと走っていく猗窩座の背中に、思いっきり刀を投げつけた炭治郎。
自分を犠牲に戦い抜いた煉獄の思いを胸に、炭治郎は「逃げるな卑怯者!」と泣き叫びました。
そんな炭治郎の姿を見た煉獄は、近くに呼び寄せて話を始めるのでした。
鬼滅の刃8巻第66話:黎明に散る
炭治郎が言っていた”ヒノカミ神楽”は、炎の呼吸を使う一家である煉獄家に眠っているかもしれないと話す煉獄。
しかし炭治郎は、ボロボロになった煉獄さんの話を止めて、休むように促します。
それでも煉獄は弟・千寿郎と父親への遺言を炭治郎に伝え、話を続けました。
炭治郎と禰豆子を信じ、胸を張って生きろと炭治郎に語りかける煉獄。
その表情はとても暖かく、炭治郎は思わず目に涙を浮かべていました。
炭治郎・善逸・伊之助の3人に対して、いづれ鬼殺隊を支える柱になると信じると煉獄は語りかけます。
全てを話えおた煉獄の視線の先には、今は亡き母親の姿が浮かび上がり、「俺はちゃんとやれたのか」と煉獄は母親に尋ねます。
すると母親は「ちゃんとできましたよ」と笑顔で語り、母親の温かい言葉と笑顔を見た煉獄は、柔らかくて温かい笑顔のまま力尽きるのでした。
煉獄の最期を見届けた炭治郎・伊之助・善逸の3人は、涙ながらに強くなることを誓います。
その後、煉獄の悲報は、カラスによって柱のメンバーやお館様に伝わっていきました。
>>鬼殺隊の柱とは?
鬼滅の刃8巻第67話:さがしもの
人間の子供になりすましていた無惨の元に、青い彼岸花が見つからなかったと報告をしていた猗窩座。
柱の一人を倒したことも伝える猗窩座ですが、「人間に勝つのは当然のことだ」と無惨は怒りをぶつけ始めます。
炭治郎・伊之助・善逸の3人を殺せなかった猗窩座に対して、「失望した」という台詞を残した無惨。
ひどい仕打ちを受けた猗窩座は、炭治郎の刀を粉々にした後、血走った目で炭治郎を殺すことを誓うのでした。
蝶屋敷にて体を休めていた善逸は、炭治郎のために饅頭を持ってくるのですが、突如炭治郎の姿が消えてしまいます。
その炭治郎はというと、蝶屋敷を抜け出し、煉獄の遺言を伝えるために千寿郎と煉獄の父親の元を訪ねていたのです。
しかし、父親はそんな炭治郎に叫びながら、「煉獄杏寿郎は愚かな息子だった」と語るのでした。
鬼滅の刃8巻第68話:使い手
大声で息子を罵り、千寿郎まで泣かせてしまう父親に対して、怒りが沸き始めた炭治郎。
反論した炭治郎を見た父親は、「日の呼吸の使い手だろ」と叫びながら殴りかかります。
父親の常人ではないスピードに驚きながらも、苛立ちを隠せない炭治郎も煉獄の父親に殴り返しました。
父親によると、炭治郎がつけている耳飾りは、始まりの呼吸である日の呼吸の使い手の証拠なのだそうです。
そんな日の呼吸に対して罵倒を浴びせ、「調子に乗るな!」と炭治郎に叫ぶ煉獄の父親。
散々言われた炭治郎も怒りを抑えられず、父親にお得意を頭突きを繰り出すのでした。
いざ我に帰り、やってしまったと感じた炭治郎は千寿郎に謝ります。
その後、炭治郎が煉獄の最期や伝言についてを千寿郎に語ると、千寿郎は押入れから古い書物を取り出します。
日の呼吸についてが書いてあるかもというその書物を、炭治郎は千寿郎とともに読み始めました。
鬼滅の刃8巻第69話:前へ進もう少しずつでも構わないから
しかし、その中身はボロボロで全く読むことができません。
すみませんと謝る千寿郎でしたが、自分のやるべきことはわかっていると炭治郎は話します。
もっともっと鍛錬して、煉獄のように強い柱になると千寿郎に対しても誓った炭治郎。
その言葉に、自分も兄のような剣士になりたかったと語る千寿郎でしたが、刀の色が変わらなかったために諦めてしまうのでした。
炭治郎が帰るとき、千寿郎は煉獄杏寿郎が使っていた日輪刀の鍔(つば)を炭治郎に贈りました。
炭治郎が帰った後、煉獄からの「体を大事にして欲しい」という伝言を父親に伝えた千寿郎。
これまで酒でごまかし、強がっていた父親でしたが、その時ばかりは大粒の涙を流して煉獄の死を悲しむのでした。
発熱しながら蝶屋敷へと帰った炭治郎の前に、包丁を構えた鋼鐵塚さんが立っていました。
鋼鐵塚さんは刀をなくしたという炭治郎に対して、かなりの怒りを抱えていたのです。
鬼滅の刃8巻第70話:人攫い
煉獄の死から約4ヶ月が経過し、炭治郎たちは日々の訓練と任務でさらに強くなっていました。
ある日、炭治郎が単独任務から帰ると、蝶屋敷の女の子たちを攫おうとしている謎の男を目撃します。
その男に対して、炭治郎の言葉を思い出しながら、自らの意志でその男の裾を掴んだカナヲ。
何も喋らないカナヲに叫びを浴びせる謎の男に対し、周りの女の子たちも謎の男を止めるために飛びかかりました。
駆けつけた炭治郎は謎の男に頭突きを繰り出しますが、素早い動きで避けられてしまいます。
男は宇髄天元という柱の一人であり、炭治郎よりも遥かに強い人物だと自ら明かしました。
それでも炭治郎と周りの女の子たちは「女の子を返せ!」と叫び続けます。
女の子をさらったのは任務のためだと話す天元に、それならその任務は自分たちがいくと叫ぶ炭治郎。
その叫び声が響いた時、天元の両サイドには、善逸と伊之助の姿がありました。
天元の威圧が放たれ、炭治郎たちは怖気付いてしまいます。
ですが、天元はあっさり炭治郎の申し出を受け入れ、3人は天元とともに任務へと向かうのでした。
鬼滅の刃ネタバレ感想:8巻
えん夢を倒した炭治郎たちの前に上弦の参である猗窩座が現れ、煉獄との激闘を繰り広げ始めます。
炭治郎たちは目にも止まらぬ二人の激闘に、一歩も動けずにいました。
格が違う二人の激闘は、静止画である漫画の中でも、かなりの躍動感と興奮が味わえました。
そして、煉獄は猗窩座の攻撃によって亡くなってしまいます。
最後まで熱い心で戦い、弱いものを守るために自分の強さを貫き通した煉獄の死は、とてもかっこいいものでした。
これを心に深く刻み、さらに強い剣士となっていく炭治郎・善逸・伊之助の3人に期待です。
最後には、柱の一人である宇髄天元とともに新たな任務へと向かった炭治郎たち。
その任務先ではどんな困難が炭治郎たちを待ち受けているのか、次回も楽しみです。
鬼滅の刃ネタバレ8巻:ネットの反応
8巻を読んだ感想はどうだったのでしょうか?
いきなり煉獄さんが死ぬのが衝撃だった
煉獄さんの最期に涙が止まらない
煉獄杏寿郎カッコいい。
まさかの8巻で煉獄杏寿郎が死ぬのは衝撃でしたね。
ぜひまだ読んだことがない方は、読んでみることをオススメします!
>>炎の呼吸とは?

現在U-NEXTでは、ワンピースが全編見放題になっています!*
無料トライアルキャンペーン期間である31日間で解約をすれば追加料金は一切かかりません^^
この無料トライアルキャンペーンはいつまで続くかわかりませんので、今すぐ無料で試しに登録をし、楽しみましょう!
しかも登録をするだけでポイントが600円分もらえて、そのポイントで漫画も1冊無料で読めてしまいます!
今すぐワンピースのアニメもワンピースの漫画1冊も無料でお得に楽しんでしまいましょう^^