鬼滅の刃のコミック4巻のネタバレ感想記事です。
若い世代から絶大な人気を誇る漫画界の超新星『鬼滅の刃』。
その人気ぶりは日本では収まらず、海外でも数多くの読者が溢れかえっています。
今回は鬼滅の刃の4巻の第26話ではどうなったのか、そしてどんな内容だったのでしょうか？
ネタバレや感想を含め、紹介していきます。
目次
鬼滅の刃【4巻】ネタバレあらすじ
鬼滅の刃の単行本コミック4巻には、全9話が収録されております。
第26話：素手喧嘩
第27話：嘴平伊之助
第28話：緊急の呼び出し
第29話：那田蜘蛛山
第30話：操り人形
第31話：自分ではない誰かを前へ
第32話：刺激臭
第33話：苦しみ、のたうちながら前へ
第34話：強靭な刃
ここから先は鬼滅の刃4巻のネタバレ記事が入っております。
それでは、ストーリーをお楽しみください。
鬼滅の刃4巻第26話：素手喧嘩
時は少し遡り、いつの間にか屋敷から抜け出して外にいた善逸と正一。
そこに再び現れた猪頭が、「鬼がいる」と言って禰豆子の入った箱を狙い始めます。
猪頭の声を聞き、彼が選別試験の5人目の合格者だと気づいた善逸。
しかし善逸は、炭治郎の大切なものであるその箱を血だらけになりながらも守り続けていました。
時は戻り、屋敷を抜けて外に出た炭治郎は、猪頭にボコボコにされている善逸を目撃します。
その姿に怒りを覚えた炭治郎は、猪頭に殴りかかり、吹き飛ばされる猪頭。
すぐさま立ち上がった猪頭は、炭治郎と素手の殴り合いを始めるのでした。
それに対して炭治郎は、隊員同士のやり合いは無駄だと話しますが、猪頭は聞く耳を持ちません。
言葉ではダメだと感じて、猪頭に渾身の頭突きを繰り出した炭治郎。
その頭突きによって猪の被り物が落ち、女の子のような美しい素顔が明らかになりました。
鬼滅の刃4巻第27話：嘴平伊之助
自分の名前は端平伊之助だと明かし、負けじと炭治郎に戦いを挑む美しい顔の少年。
しかし、突如言葉が途絶えた伊之助は、脳震盪を起こして倒れてしまいます。
伊之助が目を覚ました頃には、炭治郎たちは鬼に殺された人間たちの埋葬を済ましていました。
炭治郎たちのもとにカラスが現れ、藤の花の家紋のある家で体を休めろという伝言が入ります。
伝えられた場所で体を休める3人は、炭治郎が持っている箱の中身について話し始めていました。
すると、その箱の中からひょこひょこと出てくる禰豆子。
禰豆子の姿を見た善逸は、可愛い子を連れているという理由で炭治郎に怒りをぶつけるのでした。
鬼滅の刃4巻第28話：緊急の呼び出し
藤の花の家紋のある家で体を休めた3人は、新たな任務先である「那田蜘蛛山」へと向かいます。
暗くて不気味な那田蜘蛛山に辿り着くと、山の入り口付近で倒れている隊員を見つけて駆け寄る3人。
すると、その隊員は見えない何かに引っ張られるように山へと入っていきました。
突然の出来事の恐怖に耐えきれなくなった善逸はその場に残り、伊之助と炭治郎は山の中へと進みます。
どんどん山奥へと進む炭治郎たちは、山の草陰で怯える一人の隊員と出会いました。
その隊員は仲間の参加に喜ぶどころか、鬼殺隊のトップである”柱”じゃないといる意味がないと語ります。
なんでも森の中では、任務のために山へ来ていた10人もの鬼殺隊員たちが仲間内で斬り合いを始めたというのです。
斬り合いを始めた隊員たちには見えない糸がつながっており、鬼に操られていたのです。
鬼滅の刃4巻第29話：那田蜘蛛山
一人で山の前で待っていたのだが、炭治郎が禰豆子を連れて行ったことに気づき、山へと走っていった善逸。
山の中では鬼に操られた隊員と炭治郎たちが戦いを始めていました。
隊員たちの背中についている糸に気づいた炭治郎たちは、彼らを糸を斬っていきます。
しかし、斬っても斬っても糸はどこからともなく伸びてきて、次々と操られてしまう隊員たち。
キリがないと感じた炭治郎は、伊之助に鬼を探してもらうことにしました。
伊之助が鬼を探している間、炭治郎は先ほど出会った村田隊員とともに操られた隊員たちと闘います。
するとそこに、炭治郎たちを牽制するためにまた新たな鬼が現れるのでした。
鬼滅の刃4巻第30話：操り人形
伊之助が操る鬼の居場所を見つけ、操られた隊員は村田に任せて鬼の元へと急ぐ炭治郎。
しかし、そんな二人の前には再び糸に操られた隊員が立ち塞がります。
一方、糸で隊員たちを操っている鬼のもとには、先ほど炭治郎たちを牽制した”累（るい）”という鬼が現れます。
累は操っている鬼を脅すように話しかけ、そして操っている鬼は累が言った”父親”に怯えている様子です。
操っている鬼はその恐怖や怯えから、炭治郎たちを一刻も早く倒そうという怒りが芽生えるのでした。
炭治郎たちの周りにはさらに操られた隊員たちが集まり、一気に襲いかかります。
体がボロボロになりながら無理やり操られている姿を見て、炭治郎はなんとか殺さずに解決する方法を探します。
すると、炭治郎は操られた隊員を思いっきり上に投げつけました。
投げられた隊員たちは、糸が木に絡まって動きが封じられていたのです。
鬼滅の刃4巻第31話：自分ではない誰かを前へ
なんとか木に糸を絡ませ、隊員たちの動きを封じた炭治郎たち。
しかし、操っている鬼は絡まった隊員たち全員の頸の骨を折って、殺してしまいます。
その行為を目の当たりにした炭治郎は声にならない怒りを抱え、伊之助とともに操っている鬼の元へと向かいます。
道中で再び操られた人間が現れたと思いきや、今度は頸がない操られた鬼が立ち塞がりました。
伊之助と炭治郎は一度追い詰められますが、連携技を繰り出してなんとかその鬼を倒して進みます。
次から次へと出てくる敵に嫌気が指し、炭治郎を操っている鬼の元へと投げ飛ばす伊之助。
空から飛んでくる炭治郎を見たその鬼は、”死ねば楽になれる…”と炭治郎の攻撃を迎え入れます。
その姿を見た炭治郎は、鬼が自ら頸を差し出したときにのみ使用する技でその鬼を倒しました。
鬼滅の刃4巻第32話：刺激臭
炭治郎によって穏やかな死を迎え、辛く苦しい毎日から解放された操っていた鬼。
優しく殺してくれた炭治郎に感謝を感じた鬼は、この山に十二鬼月がいることを炭治郎に教えるのでした。
一方、禰豆子を助けるために山に入ったはずが、人面蜘蛛と出会って逃げ回っていた善逸。
善逸が逃げた先には、糸に吊るされて蜘蛛になりかけている人間と、巨大な人面蜘蛛が現れます。
あまりの気持ち悪さに再び逃げようとする善逸でしたが、自分の手が毒に犯されていることに気づきました。
巨大な人面蜘蛛は善逸に、「その毒によってお前も蜘蛛になるのだ」という衝撃の事実を話すのでした。
鬼滅の刃4巻第33話：苦しみ、のたうちながら前へ
自分が蜘蛛になると知った善逸は、怯えながら木にしがみついて泣きじゃくります。
その時、じいちゃんとの修行の時も泣いて逃げ回っていたことを思い出した善逸。
ちなみに、善逸の特徴的な黄色い髪の毛は、じいちゃんとの修行の時に雷に打たれたことが原因でした。
そんな不甲斐ない自分を変えたいと強く思った善逸でしたが、ふと頭を触った瞬間に髪の毛がゴッソリと抜け落ちてしまいます。
突然の出来事にショックを受けて気絶してしまう善逸。
気絶したまま木から落ちた善逸は、空中で姿勢を変えながら呼吸の剣技を繰り出しました。
なんとか刀を構える善逸は、一つの技しか使えない剣術で蜘蛛の鬼に立ち向かうのでした。
鬼滅の刃4巻第34話：強靭な刃
じいちゃんの修行のもと、一つの技を極めた善逸はついに大技を繰り出します。
辛く悲しく、そして苦しかった鍛錬の日々をバネに、六連で繰り出された斬撃は見事に蜘蛛の鬼の頸を切り落としました。
大技を繰り出した反動と蜘蛛の毒によって、そのまま動けなくなってしまった善逸。
場面は切り替わり、川のそばで話し合っていた炭治郎と伊之助の前に”お父さん”と呼ばれる鬼が現れます。
その体は”お父さん”という名にふさわしいほど大きく、まさに凶暴な蜘蛛そのものでした。
鬼滅の刃ネタバレ感想：4巻
最終選別試験の5人目の合格者の端平伊之助と出会った炭治郎と善逸。
いままで情けなかった善逸の意外な男らしさに、カッコいいなと感じました。
そして、新たな任務として那田蜘蛛山に向かった炭治郎・善逸・伊之助の3人。
炭治郎と伊之助の前には人間を操る鬼、そして善逸の前には巨大蜘蛛の鬼が立ち塞がります。
それぞれの場所で凄まじい活躍を見せつけ、鬼を倒した姿はとてもカッコ良かったです。
最後には炭治郎と伊之助の前に、あからさまに強そうな”お父さん”と呼ばれる蜘蛛の鬼が現れました。
炭治郎と伊之助が”お父さん鬼”をどのように対処していくのか、次回に期待しましょう。
鬼滅の刃ネタバレ4巻：ネットの反応
4巻を読んだ感想はどうだったのでしょうか？
ビビリやけど気絶したら雷使う人カッコいいですね！
これから面白くなるのかな～？
蜘蛛のやつ幼少期に見てたら絶対トラウマになってた
ぜひまだ読んだことがない方は、読んでみることをオススメします！
＞＞禰豆子とは？
＞＞鬼殺隊の柱とは？
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